実銃では 1960 年代までの多くのモデルで見られたオールドタイプのグリップ
ヤフオクに出品されていた画像
とある理由で依頼お受け、こいつを造ることになりました。
とりあえず、造ったことのない形はお受けする前にちゃんと造れるか確認しないと気が済まない「小心者」です。
まずはタナカのプラグリをレーザースキャナーで読み取ります。
それを加工用のキャドに撮り込み外形ラインを2D化します。
今回はチェッカリングを2D加工で行うのでSTLデーターはそのまま使いません。
おこした2Dデーターから勘合を確認するための試作品を造ります。
私は才能無いのかしら・・・沢山の無駄の山
やっとこっさ、加工用のIGESデーター完成
プログラムからのシュミレーション
裏加工開始
タナカの発売とバッティングしたので、造るのをやめようかと思っていましたが、オクのやり取りで出して欲しいとの声をいただき、少量ですが出品します。
もう少しお時間を頂きますが、よろしければタナカ製とは一味違うこのグリップ、ご検討いただければ幸いです。
表加工でNCが動いている間に、次のグリップのマスター型をヤスリでシコシコしてます。