小心者モデラーのつぶやき! model-s

製造業の傍ら、トイガンの部品などを造ってヤフオクに出品しています。
現在は、直接の依頼はお受けしておりません。

ナショナルマッチ M1943? 完成!

2013-02-22 10:20:33 | ナショナルマッチ M1943

ご依頼のブツと一緒に、頂きました♪

Dscn1570

漫画、「めぞん一刻」

この人の作品は好きで、沢山読みました。なつかし~っす。

今週末は、お造りなんかで一杯やりましょう・・・。

 

 

久しぶりに本業が途切れません。

機械が空きませんので、な~んも造れません。

製作記事をストックしてて、よかった♪

 

さて・・・

ナショナルマッチ M1943の完成です。

 

スライドは、キャロムのブラック。フレームはG.スミス、Sの極黒です。

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目地が消えきっていません。2回やり直したんですが・・・涙

レッタッチして画像をアップしよう・・・という悪魔のささやきを振り切って。そのまま載せます。

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スライドのセレイションは、実銃とその位置が異なります。なぜかと言いますと、寸法位置をMGCから採寸したからです。

このカスタムのコンセプトは当初、「MGC?と思わせて、実はブローバックします」と思って始めたんですが、資料が集ってくるとフレームの刻印なんかMGCより実銃を優先してしまいましたので、結局、中途半端な完成度になってしまいました。

Dscn1521

 

まだまだ、経験の浅いトイガンの改造で、落としどころを見失って妥協した感じが否めません。

 

しかし、完ぺき主義で無い感じが私らしいと言えます。

そういえば、今までの作品も「妥協して、なお、自己満足できる」程度が私らしいと思っております。

 

 

おしまい

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ナショナルマッチ M1943? その⑦

2013-02-15 15:47:34 | ナショナルマッチ M1943

20130210_150126

「スナイパーに狙われているモデル工房S」の図

スマホ?とやらで写真を劇画漫画みたくするソフトがあるそうで、遊んで見ました。

さて・・・

MGCのフロント、リアのサイトは実銃画像と見比べると、刻印やセレイションが省略されているようです。

 

実銃画像は小さく、不鮮明なので、サイトの名前「Triangle」で画像検索しなおして画像を入手しました。

リアサイトに刻印の追加をする。

Dscn1491_2

反対側は、「U.S」の刻印。

 

フロントサイトには、細かなセレイションを追加します。

Dscn1492_2

Dscn1493_2

 

次は、ハンマーの改造です。

ミリガバはワイドハンマーっていうんでしょうか?(よく知らない・・・)

先のほう、幅が広くなっています。

実銃画像では、平らな物ですが、チェッカリングがクロスで入っています。

シリーズ70や80は、平らなハンマーですが、クロスのチェッカリングでは無い様なので、単純に、ミリガバの幅広をグラインダーで落として、整えました。

Dscn1504_2

 

次は完成画像です。

 

 だぶん

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ナショナルマッチ M1943? その⑥

2013-02-08 10:43:25 | ナショナルマッチ M1943

  

さて、一番の難所!

フレームの前部、ステッピング加工です。

 

どうやったらいいか、悩みました。

 

チェッカリングやすり(筋やすり?)を購入しようか?

しかし、高い!!六千円弱もするぞ~!!

90°のサイドカッターだと、縦の溝は入れることは出来るのだが、沢山入っている横の溝は市販のサイドカッターだと、長さが短いので全部入れることが出来ない。

 

散々迷った挙句、真鍮の棒を加工してサイドカッターを造る事にした。

Dscn1506

Dscn1507

Dscn1509

先に切れ込みをいれて、自作の刃をねじで止めれると言うものです。

これですと、90°に限らず任意の姿刃物を挟み込めます。

いつも階段状に座標を動かして入れていた、スライドのセレイションも格段とやりやすくなります。

Dscn1525

このようにして、円弧に刃物を動かし溝を切っていきます。

 

 

しか~し

大事なことを忘れておりました。・・・汗

成型品、そして、PL処理された部位、

正確な円弧であるわけがありません!!

 

出たとこ勝負が、災いしました。

Dscn1511

失敗です。

一気にやる気がなくなりました。

 

でも、投げ出すのはもったいないので、このまま完成させることにしました。

チェッカリングやすりで調え、周りの肉も削ってごまかします。

元来、私はいい加減な性格なんですもの!!(←お~開き直ってるぞ!!)

 

 

つづく

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ナショナルマッチ M1943? その⑤

2013-02-01 11:41:39 | ナショナルマッチ M1943

ナショナルマッチのつづきです。

 

刻印をWAのスライドとフレームに再現します。

Dscn1446

メーカー刻印などを瞬間接着剤で埋めていきます。

Dscn1447

実銃の画像を参考に、刻印を追加していきます。

Dscn1448

 

意味の解らない刻印があちこちにありますね~。

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ちょっと、大きいかな?もう少し斜めで稜線に近い!まっ、いいか。 

(グリップ付けると「A」の文字が、かぶさってしまうなどということは、この時点では気が付いていない私です。) 

Dscn1486

 

このWAのミリガバには、スプリングフィールドのマークがありません。以前制作したマークの文字を消して、小さくして入れました。

Dscn1487

Dscn1489

トリガーガードの付け根部。MGCのモデルには「NM」となっているようですが、私が参考にした実銃画像には「U」の文字です。

だんだんめんどくさくなってきたので、「T」の刻印は、ノミで押し付けて入れました。打刻印のように、文字の周りが盛り上がっています。・・・汗

Dscn1490

面倒ですね・・・・。

 

刻印を追加するのはWAのフレームやスライドだけではありません。

 

それは、また後日・・・。

 

 

つづく

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ナショナルマッチ M1943? その④

2012-12-28 12:42:58 | ナショナルマッチ M1943

WAのスライドのセレイションの変更です。

古い時代のガバには珍しいのかな。(よく知りませんが・・・)

ぎざぎざのセレイション部分は斜めの角型になっています。

Dscn1366

いつものように、座グリ込んで別に造ったセレイションを貼りました。

Dscn1368

リアサイトはそのままで入りそうに見えますが、WAのリアサイトは横から入れれない構造です。

Dscn1371

逆テーパーの刃物で勘合の圧入加減を確認しながら加工しました。

Dscn1372

固定は、MGCと同じ方法です。ねじがスライドのくぼみに入り横の動きを防いでるようです。

この穴を、少しMGCよりも、タイトにしました。

Dscn1373

フロントサイトの取り付け加工です。内側から皿ねじで固定。

Dscn1374

ブッシングは、無加工で取り付けることができました。

Dscn1375

 

次は、刻印かな・・・

 

 

つづく

 

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