2001年7月22日
松岡錠司監督作品。
幼少時母親に辛くあたられたために心に傷を負っている娘に、夏川結衣。
そして、アルツハイマーを患う母親に渡辺美佐子。
母の病気を期に同居を始めるが、幼い頃の記憶と、
悪化していく母親の病状が娘を追い詰めていく。
介護という現実の重さと、母と娘の関係の重さ。
美和子は、母親に抱きしめて欲しかったけれど、
母は、自立できる女性にと厳しい一方だった。
その記憶から解き放たれることはなく、
介護は神経をすり減らすばかり。
行き止まりに見えた道に、
他人が関わることにより、開ける部分があるということ。
希望はあるけれどハッピーエンドではないところに、リアリティがある。
松岡監督は好きな監督。
夏川結衣もお気に入りの女優。
松岡錠司監督作品。
幼少時母親に辛くあたられたために心に傷を負っている娘に、夏川結衣。
そして、アルツハイマーを患う母親に渡辺美佐子。
母の病気を期に同居を始めるが、幼い頃の記憶と、
悪化していく母親の病状が娘を追い詰めていく。
介護という現実の重さと、母と娘の関係の重さ。
美和子は、母親に抱きしめて欲しかったけれど、
母は、自立できる女性にと厳しい一方だった。
その記憶から解き放たれることはなく、
介護は神経をすり減らすばかり。
行き止まりに見えた道に、
他人が関わることにより、開ける部分があるということ。
希望はあるけれどハッピーエンドではないところに、リアリティがある。
松岡監督は好きな監督。
夏川結衣もお気に入りの女優。