もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

「NARA : 奈良美智との旅の記録」

2007-06-18 00:07:53 | 映画
6/15鑑賞

観終わってすぐの走り書きをUPしときます。
全くまとまっていないけど、生の感情なので。

~☆~☆~☆~☆~
「NARA」を観た。
何度も涙がこぼれそうになった。
何で、じゃない。
心が反応したんだ。
描くということ。
孤独と向き合うこと。
ドローイングが映るたびに
前のめりになって観てしまった。
後ろの人にはメイワクだったのでは。

奈良さんはいつの時でも奈良さんで、
豊嶋さんもいつもフラット。
小屋!!
小屋もアートじゃん!
奈良さんを、じゃなくて画を観ろ!
画には奈良さんが出ていて、そして自分が映っている。
それが全て!

AtoZのあの街並みの存在感を
映画で知ることは残念ながら出来ないが、
監督と奈良さんのココロがどんなに近づいたかを知ることの出来るシーンの数々。
だって、grafの人達は3月から弘前に住み着いてあの街を創り上げたのだから。

LAST近くの
『人と近づいて画が変わった。
もう昔みたいな画はかけない。
でもいつまでも同じ画は描いていられない』
と話した奈良さんの姿にボロボロと泣いてしまった。

JOY POPSの店長さんがslidersのウインドブレーカーを着ていて、
思わず前のめり。
二人の会話。
外の評価よりも、自分のピークはまだ、
という奈良さん。
死んでから評価されても仕方ない。
バリバリ津軽弁の奈良さんはキュートだ。
英語で喋っている時は大人っぽい。
モノを造るということは、孤独があるばかりではない。
自分の中身があふれてくるのだ。
評価なんて二の次だ。
突っ走れ。


                  2007/6/15

~☆~☆~☆~☆~
本当にまとまってないな~。
もうちょい考えるか、もう一度観に行くわ。
コメント
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