とても久しぶりのオンタイム感想は
怒りから。
全くもって個人的な。
いい映画です。
小林監督の人の描き方はリアルです、いつも。
これで感動して泣ける人は幸せな人です。
明るい話ではないけれど感動するお話だし、役者も上手いです。
以下100%個人的な怒りの文章。
あのガンコわがまま三昧のジジイが
本当に肉親だったらどうでしょう?
あのジジイにさらにあの男兄弟を全て足したおっさんが
思春期のある日突然
自分の父親というポジションにやってきたら。
ワタシは「殺してやる」
そう思ってましたよ、ずーっと。
そんなモノを殺して自分が刑務所行きは割に合わない、
という計算が出来たのでしませんでしたけど。
だから映画の冒頭から
『いつ死ぬんだ?このジジイ』と思って観ていた。
あの、ホテルに泊まりたいだの足が痛いから何も出来ないだの
道に転がってダダを捏ねる姿を見ていたら
腹立たしいのなんの。
『捨てていってしまえ!』
ああいう性格は年寄りになってひねてなるものではなく、
本質的なものであることも知っているので
兄弟の悪態がさもありなん。
リアルジジイは親兄弟から絶縁されてます。
そして
あのお姉さんが言っていたようなことを
ワタシは”両親”というポジションの人達に
言って聞かせるコドモ(中高生時)でありました。
リアルジジイは今は戸籍上の繋がりも無いのに
(もちるん血縁なんて無い)
諸事情により本人は”父親”というポジションを確保しているつもり。
病を患うそのヒトを
『このヒトいつ死ぬんだろう』
としか思えない私は感動できませんでした。
怒りから。
全くもって個人的な。
いい映画です。
小林監督の人の描き方はリアルです、いつも。
これで感動して泣ける人は幸せな人です。
明るい話ではないけれど感動するお話だし、役者も上手いです。
以下100%個人的な怒りの文章。
あのガンコわがまま三昧のジジイが
本当に肉親だったらどうでしょう?
あのジジイにさらにあの男兄弟を全て足したおっさんが
思春期のある日突然
自分の父親というポジションにやってきたら。
ワタシは「殺してやる」
そう思ってましたよ、ずーっと。
そんなモノを殺して自分が刑務所行きは割に合わない、
という計算が出来たのでしませんでしたけど。
だから映画の冒頭から
『いつ死ぬんだ?このジジイ』と思って観ていた。
あの、ホテルに泊まりたいだの足が痛いから何も出来ないだの
道に転がってダダを捏ねる姿を見ていたら
腹立たしいのなんの。
『捨てていってしまえ!』
ああいう性格は年寄りになってひねてなるものではなく、
本質的なものであることも知っているので
兄弟の悪態がさもありなん。
リアルジジイは親兄弟から絶縁されてます。
そして
あのお姉さんが言っていたようなことを
ワタシは”両親”というポジションの人達に
言って聞かせるコドモ(中高生時)でありました。
リアルジジイは今は戸籍上の繋がりも無いのに
(もちるん血縁なんて無い)
諸事情により本人は”父親”というポジションを確保しているつもり。
病を患うそのヒトを
『このヒトいつ死ぬんだろう』
としか思えない私は感動できませんでした。