気がつけば、公開前なので軽く感想を。
四肢を失って還ってきた夫。
献身的に尽くす妻。
小さな山村にも満ちる戦争の狂気。
国家という名の暴力機関。
寺島しのぶはもちろんすごいです。
妻の中で行き来する憎しみと悲しみと愛情が
あますところなく伝わります。
夫もすごい。
ほとんど表情だけの演技だし、
後半は動かないはずの身体を投げ出しての鬼気迫る演技。
あの、赤目の時のインテリ崩れと同じ役者さんなんて
まったく気がつかなかった。
監督が言っていた「国の命令で見ず知らずの人を殺すのが戦争です」
「そういうことを止めたい」
重い言葉ですが
”反戦映画”なんてくくってはいけない作品。
寺島さんは挨拶の前は不安気な表情でしたが
(子供みたいに)
監督の言葉に爆笑したり、ぼーっとしたり
本当に自分を良く見せるということに意識を使っていない方でしたね。
細く凛と美しいところが「女優さん」なんですけど。
監督はエネルギーの塊でした。
四肢を失って還ってきた夫。
献身的に尽くす妻。
小さな山村にも満ちる戦争の狂気。
国家という名の暴力機関。
寺島しのぶはもちろんすごいです。
妻の中で行き来する憎しみと悲しみと愛情が
あますところなく伝わります。
夫もすごい。
ほとんど表情だけの演技だし、
後半は動かないはずの身体を投げ出しての鬼気迫る演技。
あの、赤目の時のインテリ崩れと同じ役者さんなんて
まったく気がつかなかった。
監督が言っていた「国の命令で見ず知らずの人を殺すのが戦争です」
「そういうことを止めたい」
重い言葉ですが
”反戦映画”なんてくくってはいけない作品。
寺島さんは挨拶の前は不安気な表情でしたが
(子供みたいに)
監督の言葉に爆笑したり、ぼーっとしたり
本当に自分を良く見せるということに意識を使っていない方でしたね。
細く凛と美しいところが「女優さん」なんですけど。
監督はエネルギーの塊でした。