2011.1.13
算盤侍の猪山家に生まれ、
不器用なほど算盤一筋に生きた直之。
その一筋さが、意図しない不正暴きに繋がり
左遷かと思いきや、
上の思いひとつで出世へと。
そこで直之が目の当たりにした猪山家の借金の多さ!
そこから始まる家計の大改造。
数字が合わないと気持ちが悪い、ってすごーく解る!
経理ってそうなの~。
猪山家の倹約生活を描いたほのぼの物語かと思っていたら
子供への直之の躾が度を越して厳しく、
いや~なお父さんですよ、直之。
算盤者の家系は算盤でしか身を立てられない時代ゆえの躾だとしても、あれは子供グレるって。
しかし、父に刃向かうよう戦いにのぞんだ直吉も
「君の算盤の才能は、千、二千の兵士にも勝る力だ」
という評価をうけ
日本の新時代を支える仕事を任されることになる。
戦うものたちだけが時代を作ってきたわけではないのよ、そうなのよ。
おえらい方たちの下で右往左往しながら、時代を支えていた人がいての今なのよ。
『鯛じゃ鯛じゃ』がラストのエピソードに繋がるとはなるほど。
他にも泣かせどころがありますが、
ワタクシ、森田監督とは相性が良くないので泣きませんでした。
お母さんの松坂慶子がキュートです。
女優らしい女優さんの時代の人ですよね。
そして、今も昔も
借金は身の丈でね。
算盤侍の猪山家に生まれ、
不器用なほど算盤一筋に生きた直之。
その一筋さが、意図しない不正暴きに繋がり
左遷かと思いきや、
上の思いひとつで出世へと。
そこで直之が目の当たりにした猪山家の借金の多さ!
そこから始まる家計の大改造。
数字が合わないと気持ちが悪い、ってすごーく解る!
経理ってそうなの~。
猪山家の倹約生活を描いたほのぼの物語かと思っていたら
子供への直之の躾が度を越して厳しく、
いや~なお父さんですよ、直之。
算盤者の家系は算盤でしか身を立てられない時代ゆえの躾だとしても、あれは子供グレるって。
しかし、父に刃向かうよう戦いにのぞんだ直吉も
「君の算盤の才能は、千、二千の兵士にも勝る力だ」
という評価をうけ
日本の新時代を支える仕事を任されることになる。
戦うものたちだけが時代を作ってきたわけではないのよ、そうなのよ。
おえらい方たちの下で右往左往しながら、時代を支えていた人がいての今なのよ。
『鯛じゃ鯛じゃ』がラストのエピソードに繋がるとはなるほど。
他にも泣かせどころがありますが、
ワタクシ、森田監督とは相性が良くないので泣きませんでした。
お母さんの松坂慶子がキュートです。
女優らしい女優さんの時代の人ですよね。
そして、今も昔も
借金は身の丈でね。