雨で銀杏が散る前に

金葉祭という美しい名前がついていたのね、北大の銀杏並木での催し。
ドネーションでカフェオレ飲みましたが
もよよーんとした温かさの午後。
曇天の下でも美しい金色の並木の下には
老若男女聞こえる言葉もさまざまな人の波が。

カサカサと落ち葉を踏んで歩けば
笑いだしそうになるのは心の中の3歳児か。

大学生女子に昭和の芸能界？スキャンダルの話から下ネタをトークしていたおじいさんがいて
『おいおい、西川峰子とかそのコのお母さんでも知らねぇよ』
割り込んでニコニコしながら
「おじいさん、うちのおじいちゃんぐらいですよね」なんぞと適当トークして
山口百恵も中条清もポールモーリアも知ってるけど
「それ誰ですか？どれくらい昔ですか？」言うたった。
暇なあまりの行動なのは想像がつくが男子にも話かけたらええやん、
女子狙いはＮＧだからじじい。
とはひと言も口に出さず、そんな昔の話知らんがな圧を出しましてね、
会社と飲み屋で培った対あっさんスキル発揮。

帰り際に振り返れば曇天の下の金色はやはり美しく
冬の匂いがほんのりと。

コンサの試合を見に帰宅して
負けたからえいっと早めにお風呂に入ってご飯食べて
もはや寝る前でございます。