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もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

「ジョゼと虎と魚たち」

2005-01-26 11:37:52 | 2004年の映画
ロマンチックな映画だな~と思った。
多分、少数意見だろう。

フツーの大学生恒夫が
障害のある女の子、ジョゼに出会う。

気が強くて、かわいげがなくて、
憎まれ口の天才、ジョゼ。
おばあさんに隠されて
ひっそりと暮らしていた。

乳母車での朝の秘密の散歩の途中
アクシデントで出会った二人。

恒夫はジョゼに興味を持ち
それがいつしか恋になっていく。

途中で元カノとジョゼの対決があるが、
そこでのジョゼの台詞が小気味いい。

障害者の恋物語なんていう冠のいらない
普通の恋愛映画というか青春映画というか、
胸が切なくなるというのは、こういうことだったなぁ。
とカンジた。
ラストの彼女の強さがとても好きだ。

妻夫木くんもいいが、
池脇千鶴も「金髪の草原」からすごい進化している。
ジョゼにぴったり。

ただ、ジョゼのおばあさんが
どうしてもおじいさんに見えてしまって困った。
女優さんなんですけどね。

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2 コメント

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コメントありがとうございます (jamsession123go)
2005-10-16 21:07:16
ブログへコメントありがとうございます。

障害を愛で乗り越えられると思っていたら、やっぱり無理でした、という恒夫の普通さとジョゼの逃げようがない世界で生きるたくましさの対比がこの映画のかくと言うこと思います。
返信する
いらっしゃいませ~ (もじもじ猫)
2005-10-17 20:59:43
私は、すてきな恋愛映画だと思っていて、ジョゼが障害者ということは、彼女の個性だと認識しています。

別れはどんな恋愛にもあることで、恋をきっかけに世間に出て行ったジョゼは、傷つきながら、強く強く生きてゆく気がします。
返信する

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