もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

出遅れた花見

2005-05-21 21:54:51 | Weblog
今日は天気が良くて暖かかったので、出遅れたお花見を
と思って出掛けたら、
最初の八重桜は、あと1,2日という咲き方で、
次に行った桜の名所は花は終わって久しい雰囲気でした・・・。

でも、ビールは飲みましたよ、もちろん。
当然、一人でございますよぉ~。
昼のビールってどうしておいしいんでしょうねぇ。

後で公園の上のほうにちょいヒールな靴でガンガン上って行ったら、
少し名残の桜があって、お花見してる人達もいましたね。
ジンギスカンしてたねぇ~。まぜて欲しかったなぁ。

それにしても、低いとはいえヒールで土手のような坂?を上るのは危険が伴うわ。
っていうか、なんであの靴履いてったのよ、自分。

八重桜、満開ぐらいにまた行ってみよう。
北海道はねぇ、20度超えたら初夏の陽気なんですよ。日本は広いのよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「交渉人 真下正義」

2005-05-20 21:01:55 | 映画
なんだかんだと、「踊る~」シリーズは映画館で観てるんだよねー。
深津ちゃん好きだし(今回出てないけど)
でも、今回が一番おもしろかったかも。

ユースケは役者としてはかなり面白いね。
好きじゃないんだけど、見ちゃったもん。
そして、脇を固めた名優さんたちに、しっかりとリスペクトのある脚本でした。
國村隼は渋くカッコ良く、
寺島進はちんぴらっぽい刑事にぴったり、
金田竜之介も味がありましたね。

パニックもの、なんだと思うけど、
普段あまり好んで観ない分野なのに楽しめたー。
まさに手に汗握るって感じで。
時節柄、地下鉄車内パニックは痛々しかったですね。
でも「クモ」のビジュアルもカッコ良かったし、地下鉄の管制室もカッコ良かった。
真下の交渉術の手腕はいまいち解らなかったな~。
本当に出来る男なのか?

後で考えると突っ込みどころも沢山ありますけどね。
あと、「踊る~」のマニアむけっぽい仕掛けも結構あったと見た。

一箇所札幌の地下鉄駅でロケした場所があって、
TVで事前に見ていたので『おっ、札幌じゃん』と心の中で思ってしまった。

でも、あれ犯人が死んだかどうか謎のまま、次の作品に繋がっていくのかな?(あっ、ネタバレ?)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「真夜中の弥次さん喜多さん」

2005-05-19 20:56:21 | 映画
クドカン初監督作品。といえば観ずにすませられるかいっ。
ということで、少し出遅れましたが観ました。

いやー、あの二人に♪俺達ホモだもん
なんて歌われた日にゃあ、おねーさんノックアウトっすよ。
何でも許しちゃう。
チューまでしてくれちゃうしぃ(赤面)

次々出てくる役者もすごい顔ぶれ。
竹内力の場面では“グループ魂”の名曲♪力・力・竹内力~がリピートしちゃいましたね。
大森南朋くんなんて笑いをとれなくて石のっけられてるし、くふふ。
お風呂のシーンは爆笑。ひっぱるって・・・、うはは。
喜び組の一員と化した喜多さんは、女子高生姿が超ラブリーで、
肝心の次郎長がまた大笑い。
古田新太、好きになりそうだ~、っていうかすでに好きかも
(ドラマ「僕の魔法使い」がツボなんだよねー。「木更津~」のオジーもいいし)
個人的には、ひげのおいらん、もっといっぱい見たかった。
きもカワイイんだもん、ふふ。
ぐっさんは芸達者で、ARATAくんはクールだし、研ナオコも、小池栄子も、良かった。
阿部サダヲは、きらきらしてたね。

が、最大のツボは荒川良々~!!
反則じゃーん、あんな出し方。もー大爆笑&きもいー!
夢に見そう~。でも目が離せない~。
三途の川の源流ってあんなことになってるのかー(いや、多分なってない、と思う)

おいらもリヤルがとんとわかんねえが、面白きゃいいかぁー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良美智展

2005-05-18 22:36:23 | アート
「From the Depth of My Drawer」
というのは「僕の引き出しの奥から」という意味だそうで、
80年代から現在に至る作品の中から、奈良さん本人がセレクトした作品の展示になっているとのこと。

2002年にも来た弘前。吉井酒造煉瓦倉庫。
そこにまた来た。またしても奈良さんの作品を見るために。

チケット売り場から見える中庭に白い犬。
中庭の雪が溶けてからやってきたコだ。
「よくきたね~」なんて言われてる気がしてじっと見た。

倉庫の中は前回と同じようで、違っていた。空気の感じとか。

最初の部屋の前に写真が貼ってあって、
笑顔の子供達や犬やそこに映っているものは、
後の部屋で見たスライドもそうだけれど、本当に奈良さんの見たままだと感じた。
余分なものを足していない、奈良さんの目に映ったまま。

作品はドローイングが沢山あったり、小屋の中での展示があったり、見ごたえがあった。
その中で双葉を手にした皿絵の女の子に、すごくひかれて、何度も戻って見てしまった。
自分の中の希望、という普段意識しないところに繋がっていたみたいだ。
あと、前回もあった「Fountain of Life」は、八角形の小屋の中に。
好きな作品なので小屋の周りをぐるぐると回りながらじっくり見た。

最後の小屋の中にあった6枚の皿絵。
「Shallow Paddles」の中の2枚にくぎづけ。
赤い水?の中に浸っている女の子から目が離せない。
何一つ似ていないのに『これ私だ』という気持ちがどんどんわいてくる。
そして、そのとなりのワンコの女の子が『大丈夫だよ』と云ってくれている。
小屋のベンチに座って5分くらいか、一人きりで見ることができたのは、偶然じゃなかったなぁ、と時間がたってから思った。
まさしく、私の心が映って見えたのだ。
あの作品を見ただけでも、本当に行って良かった。心からそう思う。

あと心がほわーっとしたのは、
個人蔵の作品を貸し出している方の多さと、
一点、”老人保健施設所有”という作品があったこと。
奈良さんの作品のある老人施設。
素晴らしいじゃないかー。
っていうか、ロケンロールな場所だなぁ、きっと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「スカーレットレター」

2005-05-17 22:40:50 | 韓国映画
大好きなハン・ソッキュの新作なので楽しみにしていたのだが・・・。

悪い男を演じるのは全く構わない。
かえって悪っぷりを見せてくれよ、なんてファンは思っていたのさ。
エリート刑事で、妻と愛人を両方手放したくない嫌な男。
激しいベッドシーンで惜しげもなく見せてくれた肉体。
ハン・ソッキュは良かったのよ。
でも、監督の意図が解らないシーンが多すぎた。
“汝、愛の地獄を味わうことなかれ”
それを描くためにあの執拗なトランクのシーンが何故必要だったんだ?
あのシーンの後味の悪さは、なんとも言えない。

パンフレットでハン・ソッキュは、
新人監督と仕事をすることは意図的にやっていること。
と語っていたけれど、「二重スパイ」も監督の力不足がずいぶんとあったと思う。
今回の監督も長編は2本目とのこと。
韓国映画を育てていきたい、という責任感もいいけれど、
きちんと物語を作れる監督の作品に出てもらいたい。
演技力はある人なのだから。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千歳⇔青森の飛行機

2005-05-16 22:24:50 | 旅日記
今回初めて青森に飛行機で行ったんですが、
飛行機が小さくてびっくり。
うーんと・・・一昨年新潟に行ったときはどうだったっけなぁ。
2列・3列で、客室乗務員は2人。
距離が近いから、水平飛行15分足らず。
飲み物なんて出してる暇ないのよ、ってな雰囲気。
さすが飛行機、早っ。
ちなみに機体はJASだったねー、懐かしい。

帰りはさらにすごかった。
イヤホンさすところなくて、
読書灯は頭上にあって、
極めつけは
”非常用設備のご案内”を
ものすごーく久々に実演で見ました。
妙にびびったのは何故でしょうな。

そうそう、
20年近く前に秋田に行くのに乗ったのは
YSでした。
空港も古かったので
タラップまでてくてく歩いて行く途中
(確かバスには乗らずに直接)
後ろの人が
「あんな小さい飛行機に乗るのは嫌~」
と言ってたな。
私も乗ってから2列2列の客席に
『バス!?』と思った記憶が・・・。
少し重い荷物を上に上げたら危険だから、
上げないでねとか言われた気もする。

YSは高度が低いから万が一でも安心、
なんて話もあったが、そうかぁ?

一番乗るのが千歳⇔羽田なので、
ジャンボばっかりだもんなぁ。
近距離の利用が多い人は逆にジャンボが不安、
だったりするのかな?

まぁ、大体が飛行機嫌いなんだもーん。
全然眠れないし、ちょっと揺れるとビビるし、
乗るのも2時間までかなぁ。
絶対ツアーやるミュージシャンとかにゃなれないわ。
(これからなるかよっ!)

そうだ、久々に窓際だったので
帰りに函館をかすったときの夜景がきれいでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弘前に行ってきました

2005-05-15 23:07:28 | 旅日記
奈良美智さんの
”From the Depth of My Drawer”弘前展を観に。
すごーく良かった。
やっぱり自分の心が映って見えた。
行って良かった、と断言。
が、旅の疲れで今日は寝ます。

実は、環境が変わると眠れない性質で、
ホテルでろくすっぽ眠れなかったのに
バスも飛行機も眠れず、
身体はヨレヨレでございます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ニワトリはハダシだ」

2005-05-13 23:48:23 | 映画
森崎東監督は「生きているうちが花なのよ、死んだらそれまでよ党宣言」
がものすごく好きな映画なので、どうしても観たかった作品。

知的障害児、警察、検察の汚職、在日、皇室などなど。
社会派映画か、なんて構えて観ていると肩透かしをくう映画だ。
確かに主人公のサムは知的障害児で、それゆえの能力、
桁はずれの記憶力がもとで大きな事件に巻き込まれてゆく。
でも、軸に描かれているのは生活で、
そこに笑いが沢山あり、ヤクザと警察に追われるハラハラドキドキがあり、
家族が居て親子の愛がある。
それを観ているうちに自然に、沢山の社会的な問題が現実に存在していることが心に落ちてくる映画だった。
《こういうことが現実にあるんだよ》と声高には訴えない。
思えば「~党宣言」も“原発ジプシー”という一般の人が知らない現実を見せてくれたが、楽しめる作品だった。

原田芳雄、倍賞美津子はもちろんのこと、
主人公サムを演じた浜上竜也、養護学校の先生の肘井美佳がとても良かった。
脇役も実力派というかクセ者揃い。
あと、加瀬亮。この人は役によって全く違う顔に見える面白い役者だ。
タイプじゃないけど目が離せないカンジがする。

ニワトリはハダシだ、というのは”わかりきったこと””あたりまえのこと”の意味だそうだ。

劇中で何度も出てくる「ご飯食べた?」という台詞。
「~党宣言」のときも似た台詞があったけど、
生きていくことは、ご飯を食べるということだね、そうだね。
韓国の人は挨拶みたいに使う、
と亡くなった鷺沢萠さんのエッセイに書いてあったな、そういえば。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「インファナル・アフェアⅢ」

2005-05-12 22:44:34 | 映画
最初のエレベーターの場面で、気分がⅠの世界に引き込まれた。

過去と現在が入り組みながら、物語が進んでゆく手法にはとてもとまどった。
が、ラウはヤンになりたいんだな、ということが解って来て、
そのためにラウが破綻してゆく様を描いていていることも解った。
Ⅰ,Ⅱよりもラウの内面の描写が多いので、少し雰囲気がちがったかも。
現実と妄想、敵なのか味方なのかを見極めながら物語を追うのも大変で、
シリーズで一番頭使いましたね。
特にヨン。「いい人なのか、悪い人なのかどっち~」と心の中で聞きながら見ていた。
でも結局・・・。

決定的にラウが壊れた場面は驚きよりつらかったなぁ。
善人になりたかったラウは、結局“因果応報”の鎖を断ち切れずに、無間地獄に沈んで生きていかなければならないんだな。

この仏教的な発想をハリウッドでリメイクって・・・不安。ただのギャング映画になっちゃわないかな。

トニーが一番お気に入りですが、ヨンを演じたレオン・ライ!めがね男子好きには、たまりませんでした~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六本木ヒルズの夜景

2005-05-11 23:44:35 | 旅日記
「秘すれば花」展のチケットを買うと
展望台にも入場できたんですね。

料金を払ってまで見たいとは思ってなくて、
ついで気分で入場したら、面白かった~。
最初、明るいうちに「おおっ、あんなところにあんな建物が」
「何でこんなに高いビルばかり建てるかね」
などとと一周して、展覧会へ。

見終わって降りてきたら、すっかり夜景。
試しに「もう一度入れますか?」と尋ねると
OKとのこと。

もー、夜景キレイでした。
きらっきらしてるんだよ、そこいら一面が。
東京タワーもね、大きく見えるの。
その位置でコーヒーを飲みながら夜景に見とれていたら
東京タワーの向こうに小さく打ち上げ花火があがったんだよ!
ほんの何分か、何の花火だかわからないけど
キレイで夢みたいだった~。

ヒルズはなんだか迷うし、混んでるし
好きじゃないけど、夜景はお奨め。

ああ、なんかペイント熊が沢山立ってました。
ちゃんと見てないけど。

あと印象に残ってるのは
横の人が解説していた「あのマンションは一部屋一億」だな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする