忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

双調平家物語 6

2009-09-27 21:30:40 | BOOK
4・5のレビューも書かずに6です。
橋本治さんの「双調平家物語6」を読みました。
毎回このシリーズはひと月かけてじっくり読んでいくのですが、
今回は一週間程度で読み終えてしまいました。
続きが気になって気になって・・・。

今回は院の巻。
”朕こそが王者なり。朕ほどの帝王は
我が朝にいまだあらず”と帯にも記されていますが
その白川帝が中心になったお話です。
自分ののぞむままに権力を行使する、
そしてその結果がどうなるのか・・・。
続きがこれまた気になります。

文庫本で¥895は現実的には安くはないと思いますが、
そのお値段以上の価値があると思います。
いったいこの作者はどれだけ調べているのだろう・・・。
当時の寺社勢力やら官位やら
知りたいことがとてもわかりやすく書かれてあるので
本当にためになります。
難しいことがらをわかりやすく説明する、
これが本当にいい文章を書く人の基準になると
何かに書かれてありましたが
本当にそう思います。
自分できちんと理解しているからこそ
相手にわかりやすく伝えることができるのですよね。

今月分はあっという間に読み終えてしまったので
ひと月ほど待たないといけません。
う~ん、続きが気になる・・・。


ところで来月「遥か3 運命の迷宮」、PSP版がでるのですが
ついつい予約してしまいました。
楽天ブックスだと10%引きです。
九郎さんのスチルに思わずときめいてしまいました。(←バカ)
もちろんPS2でプレイ済みですが、
新しいイベントも少しあるようなので・・・。
そして何よりまた彼らに会いたいんですよね。(^_^)v
やっぱり「遥か」シリーズは3がいちばん好きです。
なんのかんので平家づいてる今日このごろです。
コメント
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