高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

ビル・ゲイツ氏、製造された食糧危機の中、子供の栄養の解決策として「うじ虫ミルク」を推進?

2024-06-25 00:05:00 | 危機です!

ビル・ゲイツ氏、製造された食糧危機の中、子供の栄養の解決策として「うじ虫ミルク」を推進?

ビル・ゲイツ氏は、子供たちの栄養不足の解決策として「ウジ虫ミルク」を推進しています

この「ウジ虫ミルク」は、ブラックソルジャーフライの幼虫から作られる「代替乳製品」で、牛乳よりも3倍近く多い栄養分が含まれていると言われています

ただし、日本では原料になるゴキブリに対して輸入規制があるため、日本でゴキブリミルクを見ることはほとんどないとされています

昆虫食は賛否両論がありますが、食糧危機の問題への解決策として注目されています

グローバリストの大富豪ビル・ゲイツは、生活費が高騰し、製造された食品が世界中で不足し始めるなか、子どもたちの栄養ニーズを満たす解決策として「ウジ虫ミルク」を推進している。

ゲイツが資金を提供した研究者によれば、ウジ虫ミルクは「クロバエの幼虫」から作られ、乳製品のような代替ミルクに加工され、赤ちゃんや幼児の栄養ニーズを満たすのに適している、とバクスター・ドミトリーは書いている。

研究者たちはまた、ウジ虫ミルクを、灰色のスライムに似ていることや昆虫の消化管や排泄物が含まれていることに抵抗を感じない、食事に余分なタンパク質を求める人々のためのシェイクとして宣伝している。

研究者たちは、その気候に優しい特質を強調しながら、

「私たちはこれを加工して、濃厚でクリーミーな液体を形成する代替乳製品にします」

と説明する。

「アントミルクは、タンパク質、脂肪、カルシウム、鉄分、亜鉛がとても豊富で、体にとても良く、クリーミーな口当たりです」。

 

不快:ビル・ゲイツはウジ虫のミルクを食べさせようとしている

 

気候変動の解決策として宣伝されているが、著者のシェイマス・ブルーナーは、マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツの偽肉、米国農地、ウジ虫ミルクへの投資は地球を救うものではなく、むしろ彼の預金残高を膨らませていると説明する。

食糧危機に備えるには安心安全な水と食料を求め保管、備蓄が如何にできるかに懸かっている☆彡 | 生きがいネットワークのブログ

『Controligarchs』は、ビル・ゲイツのような億万長者と、彼らの富が平均的なアメリカ人の日常生活を支配する権力のレバーをいかにコントロールしているかを検証している。

NYPostが伝えている:

クリントン一族やバイデン一族に対する複数のFBI調査や議会調査を引き起こしたチームを率いたブルーナーは、彼の調査によって、気候変動を防ぐという名目で、アメリカの農地を買い占め、合成乳製品や実験室で育てた肉に投資するゲイツの努力が明らかになったと言う。

この過程でゲイツは、二酸化炭素排出をなくすことよりも、その純資産を膨らませることのほうを優先している、とブルーナーは言う。

「最初は種子の特許を取り、肥料の特許を取った。家畜を禁止することは、代替タンパク質企業に実質的な独占権を与え、ビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾス、マーク・ザッカーバーグ、さらにはブラックロックのような投資家に利益をもたらす。偽肉は食品市場をコントロールするためのものであり、地球を救うためのものではない」

とブルーナーはFox News Digitalのインタビューで語った。


この本の1章では、"農家との戦争 "に焦点を当て、ゲイツのようなハイテク大手が国の食糧供給を独占していることを明らかにしている。

「食料システムの乗っ取りは、本書に登場する他の多くの支配計画と同様、ロックフェラー家から始まり、ビル・ゲイツによって推進された。石油からソフトウェア、そして最終的にはバイオテクノロジーに至るまで、彼らの独占のほとんどがそうであったように、食料の乗っ取りは、商標、著作権、特許を通じて食料生産の知的財産を支配することにある」

と本書は述べている。

ブルナーは、ゲイツと「緑の革命」との関係について概説している。

「緑の革命」とは、1940年代にロックフェラーが資金を提供し、当時の貧困と飢餓の危機を解決するための研究と設計によって可能になった一連の農業改良のことである。

緑の革命は、貧困や飢饉といった問題が人類の技術革新によって解決されることを証明すると同時に、農薬耐性のある遺伝子組み換え作物といった解決策が、公害や資源の枯渇、小規模農場や家族経営の農場を巨大な企業支配の農場に統合するといった新たな問題を引き起こす可能性があることを証明した。

しかし、ロックフェラー家は新たな問題の責任を取る代わりに、豊かな農作物の手柄を独り占めし、一方で新たな問題を気候変動という都合のいいスケープゴートに転嫁した。

「そして、農民が発酵菌類や実験室で作られた肉やウジ虫のミルクセーキを消費することを期待されている一方で、最近の行動を見れば、彼らのプライベート・シェフであるコントロール・ガルヒが同じことをするつもりがないことは驚くには当たらない」

とブルーナーは言う。

「ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットは、ゲイツがオマハの師匠を訪ねたときにハンバーガーやビーフステーキを食べるのが好きだ。ザッカーバーグは(本物の牛や豚の)スモークステーキやグリルしたポークリブが好きで、肉は『自分で動物を狩ると2倍おいしい』と言う」

とブルーナーは書いている。

おぞましいビル・ゲイツはマゴットミルク(ウジ虫)

を食べたがっている!!

 

未来の食べ物ブラックソルジャーフライ !!

幼虫はどんどん成長し、45%のタンパク質と30%の脂肪を含む高品質の餌になる。

ハエは未来の食べ物だ。

人間用ではないかもしれないが、動物用であることは間違いない。

ハエは何でも食べ、異常繁殖し、非常に高タンパクで、地中で育つものよりもずっと持続可能な食材だ。

鶏も豚も、魚やエビも大好きだ。

しかし鶏や豚を飼育する技術や専門知識を持っている農家は、何十億匹ものハエを栽培するために必要な高度な生物学や昆虫学に必ずしも熱心ではない。

イスラエル中部のKibbutz Nahshonimに拠点を置くスタートアップ企業FreezeMは、このプロセスの手間を省くため、仮死状態ですぐに使えるハエを繁殖させ、簡単に持ち運べるように供給している。

この企業は、ブラックソルジャーフライ(BSF)という特殊なハエを工業規模で繁殖させている。

このようなことをするのは同社だけではないが、その画期的な点は、ハエの代謝を操作し、2週間成長を止めることができることだ。

実際に家畜が昆虫そのものを食べているわけではない。

もっと複雑なのだ。

農家は新生児、つまりまだハエに羽化していない幼虫やウジ虫をパッケージで購入する。

この新生児に農業廃棄物から醸造所の副産物まで何でも食べさせるが、ハエになるサナギの段階に進む前に、タンパク質ミールに加工し、それを家畜に食べさせるのだ。

FreezeMは、飼料用タンパク質として最も多く使用されている大豆や魚粉に代わる、持続可能なタンパク質の切実なニーズに応えているのだという。

FreezeMという社名は、BSFの卵(幼虫ではなく)の冷凍に早くから取り組んできたことに由来している。

今では孵化した幼魚の発育を室温で一時停止させることも可能だ。

「課題は、これを大規模に行うことだ」

とCEOのYuval Gilad氏は言う。同氏は、ワイツマン科学研究所の博士、Idan Alyagor氏とYoav Politi氏と共同で会社を設立した。

「動物飼料に含まれる既存の成分を置き換えるためには、非常に効率的かつ安定的に大量に生産する必要がある」。

これまで、昆虫タンパク質を動物に食べさせようとする農家は、自分でハエを育てなければならなかった。

それは難しく、予測不可能で、コストのかかるビジネスだ。

しかしFreezeMは、シンプルかつ持続可能な方法で、その作業を代行する。

0.5mm以下の小さなBSFの幼虫が仮死状態で箱詰めされ、農家は開封して有機廃棄物の上に置くだけで幼虫がよみがえる。

幼虫はわずか2週間で8,000倍にまで成長する。

それは間違いではない。

「赤ちゃんが2週間でゾウ3頭分の大きさになるのと同じことだ」とGilad氏は述べる。

BSFが「自然界の究極のリサイクルマシン」と呼ばれるのもうなずける。

幼虫はどんどん成長し、45%のタンパク質と30%の脂肪を含む高品質の餌になる。

PauseMと呼ばれる32個の小さなプラスチックパッケージのBSFは、40cm x 40cmの大きさで、普通の椅子にすっぽり収まる箱だ。

その箱の中の新生児は、2週間で260kgの山のように成長した幼虫になる。

60cm x 60cmの箱なら、2トンの幼虫が入る。160cm x 160cmの箱なら60トンに成長する。

「そしてタンパク質の粉末である昆虫食や昆虫油、肥料に加工することができる。油と昆虫食は、動物飼料やペットフードになる」とGilad氏は言う。

産卵期の鶏は、通常与えられているトウモロコシよりも、加工されていない幼虫のほうを好んで食べる。

養鶏の問題点として知られている、自分の体をつつく回数が減り、より多くの卵を産むようになる。

一方、他のほとんどの動物にとって、幼虫はタンパク質に変わるのだ。

「私たちは生殖と成長・飼育の部分を完全に分離している。

それがサプライチェーンにおける私たちのユニークな価値だ」とGilad氏は言う。

「農家が自分で飼育したり、ハエや交尾の仕方、卵の増やし方、孵化のさせ方などを考える必要がないように、すぐに使える幼虫を提供する、この業界の種苗会社になることを目指しているのだ」

昆虫タンパク質を使う農場の数はまだ微々たるものだが、Gilad氏は今後数年で大規模な成長が見込まれると予測している。

FreezeMは2023年1月現在、ドイツのパートナーであるHermetiaと協力し、1日に数千パッケージを必要とする大規模な顧客に提供している。

「昆虫タンパク質産業はまだ始まったばかりで、動物飼料市場全体に占める割合はゼロに近い」とGilad氏は言う。

「私たちはまだ、表面にも出ていない。動物用飼料の市場全体は、年間5兆ドル規模だ。しかし、昆虫タンパク質は、動物用飼料に組み込まれ始めたばかりなのだ。それでも急速に成長しており、2030年には年間30億ドルに達し、年間成長率は30%に達すると予想されている」。

今のところ、そのほとんどはペットフードに使われている。

昆虫を使ったドッグフードやキャットフードはすでに40ブランド以上あり、700億ドル規模の産業となっている。

私たちは今、変わる必要があり、これがその解決策だ。

廃棄物を取ってタンパク質に変え、それを家畜に食べさせるのだ。

また、人間が昆虫を食べることについてはどうだろうか?

振り返れば、今は高級食材とされているロブスターも、昔は囚人の食べ物だった。

また、西洋の人々は最近まで寿司を食べなかった。

昆虫の場合は、そう簡単にはいかないと思う。

昆虫のタンパク質を食べるのは良いことだと説得しても、嫌われる要素がある。

嫌悪感を抱かれるのだ。

しかし、人々は昆虫を食べた鮭や、鶏や、その卵を喜んで食べる。そして、犬に昆虫を食べさせても喜ぶのだ。

 

 


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新札発行に伴い「預金封鎖」を決行すると世界経済は大混乱を引き起こし破綻する!!

2024-06-24 00:05:00 | 金融破綻

新札発行に伴い「預金封鎖」を決行すると世界経済は大混乱を引き起こし破綻する!!

2024年に新紙幣が発行されることは事実ですが、その際に「預金封鎖」が行われる可能性は低いとされていますが、DS達は予想外の政策を次々と決行して多くの国々を経済破綻させてきましたから「日本国」にも何をしでかすかは分かりません!!

具体的には、以下の点について考えてみましょう。

  1. タンス預金のリスク:

    • タンス預金には盗難や災害のリスクがつきまといます。また、家族に黙って保管していて、誤って捨てられてしまうおそれもあります。
    • 金額が100万円単位になると、相続時にトラブルになったり、税務署から資産隠しと見なされたりするリスクもあります。
    • 資産を隠すつもりで自宅に長期間保管すると、いつの間にかインフレで価値が目減りするリスクも見逃せません。
  2. 新紙幣発行とタンス預金:

    • 新紙幣が発行されても、旧紙幣のタンス預金が使えなくなることはありません。少しずつ使って新紙幣と入れ替えることもできます。
    • ただし、旧紙幣がほとんど流通しなくなってくると、旧紙幣のタンス預金を新紙幣に交換せざるを得なくなります。この際、金融機関でまとまった金額を交換すると記録が残り、財産を把握される可能性があります。
  3. 最悪のシナリオ:

    • 預金封鎖が行われる場合、タンス預金のある人は使えるお金があって有利です。しかし、預金封鎖とともに旧紙幣が使えなくなる場合は、タンス預金も使えなくなってしまいます。
    • 財産税が課される場合にも、タンス預金は把握されないわけではありません。
  4. 新紙幣の取扱い:

総じて、預金封鎖の可能性は低いとされていますが、個々の状況に応じて適切な対策を検討することが重要です。

また新札交換~預金封鎖~デノミネーションまでやられると国民はそのまま「奴隷」にされてしまいます!!

全ての資産が100分の一に成ってしまいますから~

「デノミネーション」とは、通貨単位を表す言葉です。

具体的には、通貨の呼称単位を変更することを指します。

例えば、インフレーションによって金額表示が大きくなりすぎた場合、現在の100円を新1円と呼び変えることがあります。

これは計算や記録の便宜を図るために行われます

日本語では「デノミ」と省略されることもあります。

近年では、ベネズエラやシエラレオネなどでデノミネーションが実施されています。

 

新しいお札は、令和6年(2024年)7月3日から発行されます。

 この新しいお札には一万円札、五千円札、千円札の3券種が含まれています。

20年ぶりに新しくなるお札では、偽造対策が強化され、お札を識別しやすくするための新たな工夫が施されています。

具体的なデザインや特徴についてもご紹介します。

新札/新紙幣2024いつから発行する?サイズや人物/デザインについても調査! | みんなの情報小屋

新しい日本銀行券特設サイト|新しい五千円札について

新札/新紙幣2024いつから発行する?サイズや人物/デザインについても調査! | つばきの虫めがね

  • 新しいお札の「顔」は誰?
    • 新しい一万円札には「渋沢栄一」、五千円札には「津田梅子」、千円札には「北里柴三郎」の肖像が採用されています。
    • これらの人物は、日本の近代化に大きく貢献した実業家、教育家、細菌学者です。
  • 裏面のデザインは?

新しいお札は、偽造対策の強化とユニバーサルデザインの向上を目指しています。

また、目の不自由な方のためにスマートフォンアプリ「言う吉くん」も提供されています

2024年度上期には、日本の紙幣が一新される予定です。

1万円札は渋沢栄一、5000円札は津田梅子、1000円札は北里柴三郎の肖像が採用されます。

この紙幣刷新に伴い、タンス預金推定60兆円にも影響が及ぶことが予想されています。

タンス預金は、現金を自宅で保管することで、いつでも必要な時に使える利点があります。

しかし、タンス預金にはいくつかの問題も存在します。

具体的には以下の点が指摘されています。

  1. 災害リスク: 火災や地震、洪水などの災害で現金が失われるリスクがあります。保険で現金が保証されないため、注意が必要です。
  2. 盗難リスク: タンス預金は盗難の対象になります。適切な保管方法を考える必要があります。
  3. 紛失リスク: 長期間放置すると、現金の保管場所を忘れてしまう可能性があります。また、家族に知られずに処分されるリスクもあります。
  4. 遺産相続のトラブル: タンス預金は存在証明が難しいため、遺産相続の際に問題が生じることがあります。

政府は、新紙幣発行によってタンス預金を「あぶり出したい」意図もあると考えられています。

また、タンス預金が経済循環に悪影響を及ぼすことから、新紙幣を使う機会を増やすことで経済活性化を図る狙いもあるでしょう

ただし、タンス預金をNISA(少額投資非課税制度)に使うことは違法ではなく、新紙幣発行後もタンス預金の現金は継続して使用できます

もしあなたがタンス預金を持っている場合、適切な資産防衛策を検討することをお勧めします。

2024年の新札発行で「200万円」のタンス預金が全て旧札になります。

紙幣交換をしたら税務署に目をつけられるでしょうか?

 

自分で貯めたタンス預金なら問題ない

200万円を超える紙幣を交換する際の注意点

新札発行後も旧札の使用は可能

タンス預金自体には何の問題もない

 

 


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住宅街のど真ん中にある国立感染症研究所 村山庁舎はBSL4施設で危険極まりない!!

2024-06-23 00:05:00 | 日本終焉

住宅街のど真ん中にある国立感染症研究所 村山庁舎はBSL4施設で危険極まりない!!

東京都武蔵村山市学園4丁目7−1 国立感染症研究所 村山庁舎

提供者:apese.net

住宅街のど真ん中であり、地域住民は常に感染の危機にある!!

世界各地で感染症研究所施設から「ウイルス」が拡散し大惨事が起こっています・・・。

都知事選で明治神宮の木々の伐採の話が、争点に成っているが東京都武蔵村山市学園4丁目7−1 国立感染症研究所 村山庁舎を移転させようとする話は、出ていません・・・。

この国立感染症研究所 村山庁舎を移転させることが、東京都の急務である!!

国立感染症研究所村山庁舎のBSL4施設

「BSL4施設」とは、バイオセーフティーレベル(英: biosafety level, BSL)に基づいて格付けされた実験室や施設のことです。

これらの施設は細菌やウイルスなどの微生物や病原体を取り扱います。

BSLは4段階に分類されており、BSL4施設は最も危険性の高い病原体を扱うための設備です。

 エボラウイルスなどが該当します。

新興・再興感染症が世界的な広がりを見せる現在、BSL-4施設の必要性が高まる中で、地域社会等での議論を踏まえ、施設の整備・運営に向けた我々の理念について説明いたします。

次に、BSL-4 施設における我々の活動方針と、その活動方針を実現するために施設に求められる機能・性能をお示しします。

次いで、この機能・性能を実現させるためのBSL-4施設の基本計画について
説明いたします。

あわせて、施設の管理運営のために必要な組織についても説明いたします。

施設を整備し運営していくにあたっては、地域社会からのご理解をいただくことが極めて重要であると認識しており、本基本構想においても「地域社会との共生」を図るために必要な取組みの基本方針をお示しします。

そして、最後に、この施設が、地域社会、我が国、国際社会にもたらす波及効果として予測できるものを説明いたします。

「地域社会との共生」が危険極まりない施設を住宅街のど真ん中に置くということなのか?

国民の生命が軽んじられているのではないのか!!

BSL4施設は最も危険性の高い病原体を扱うための施設であり、世界最高水準の安全対策が求められています。具体的な対策としては:

  1. 封じ込め構造と管理・監視システム:病原体の漏出を防ぎ、作業者の感染リスクを排除するために、陽圧防護服を着用した実験者や高度な気密性を持つ実験室が必要です。
  2. 幾重の封じ込め:万が一の場合の病原体の外部への漏洩を防ぐため、内向きの気流をつくるなど、幾重もの封じ込めを行います。
  3. 定期的な訓練と監査:消防訓練や警備訓練、BSL3/4区画からの避難訓練などを実施し、警備システムを更新・強化します。
  4. 業務関係者の教育・訓練:BSL4業務関係者に対する座学・実技講習や健康診断・適正検査を実施します。
  5. アウトリーチ活動と地域交流:一般公開や出前授業、近隣自治会との交流活動を通じて、地域との連携を図ります。

BSL4施設は感染症対策に不可欠であり、我が国でも国立感染症研究所と長崎大学がBSL4施設を運営しています。

 

住玉外のど真ん中・東京・武蔵村山市の国立感染症研究所、エボラウイルスなど「1類感染症」動物実験を開始へ…

 国立感染症研究所は、村山庁舎(東京都武蔵村山市)のBSL4施設で、エボラ出血熱など致死率の高い病気の原因ウイルスを動物に感染させる実験を今後進める。

8日、地元住民らに担当者が方針を説明した。

治療薬の効果を確かめることが目的で、国内で感染事例が発生した場合に備え、治療体制の整備を急ぐ。

国立感染症研究所村山庁舎
国立感染症研究所村山庁舎

 対象として扱う病原体は、致死率が高いため感染症法で最も危険度が高い「1類」に指定されている

・エボラ出血熱、

・マールブルグ病、

・クリミア・

・コンゴ出血熱、

・ラッサ熱

の各ウイルス。

エボラについては、海外で使用されている治療薬があるが、国内ではまだ承認されていない。

 同庁舎のBSL4施設で今月以降、病原体を培養細胞やマウス、サルに感染させ、治療薬の効果を確認したり、既存の抗ウイルス薬を転用できないか評価したりする実験を行う。

消毒液の効果や、検査方法の改良も進める。

 1類感染症は、感染が疑われる患者が出た場合、指定の医療機関に入院させ、同庁舎などで検体に含まれる病原体を調べることになっている。

感染研は2019年、南米出血熱を含む計5種類の病原体を海外の研究機関から初めて輸入し、検査方法の確認を進めてきた。

 感染研の海老原秀喜・ウイルス第一部長は「人の往来が再び活発になり、感染症が国内に入ってくるリスクが高まっている。

患者の命を守るための仕組みを作っていきたい」と話している。

  ◆BSL4施設= 病原体の危険度を4段階に分けた国際基準「Biosafety Level(バイオセーフティー・レベル)」に沿って、最も危険度が高い病原体を扱える安全設備を持つ研究施設。

空気がそのまま外に漏れない構造になっているほか、動物が逃げないように多重の対策が施されている。

 

 


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驚愕!!あなたの臓器と血管はプラスチックに汚染されている!!

2024-06-22 00:05:00 | 危機です!

驚愕!!あなたの臓器と血管はプラスチックに汚染されている!!

社会の何もかもが人間の生存を脅かしている!!

プラスチックごみが細分化された「マイクロプラスチック」の脅威

 世界中の最新研究によって明らかになったのは、人体に侵入したマイクロプラスチックが心臓発作や脳卒中を引き起こし、死亡リスクを上げる恐れがあると示唆されていること。

そればかりか乳がんや子宮内膜症、精子数の減少や死産、流産といった重篤な症状をもたらす可能性も指摘されていることなど、マイクロプラスチックが健康を害する危険性を指摘する記事には大きな反響が集まった。

マイクロプラスチック・海洋プラスチック〜数百年も分解されないゴミ。その原因と対策

 今回はその汚染から身を守る方法を、最新のデータと専門家への取材によって明らかにしていく──。

根菜や海藻など和食中心の献立を

 まず知っておくべきは、汚染物質がどんな経路で私たちの体内に入ってくるかということ。

そもそもマイクロプラスチックとは、捨てられたプラスチックが紫外線や大気中の酸素により劣化し、微細化されて作られる。

やがて海に流れ着き、魚や貝などがエサと間違えて食べて体内に蓄積され、それらを人間が食することで体内が汚染される。

さらに身近な汚染経路が「プラスチック製容器」だ。

日本野鳥の会 : 第8回 マイクロプラスチック汚染の脅威1 “生態系汚染”

「ペットボトルのプラスチックが劣化すると、中身の飲料にマイクロプラスチックが混入します。また、プラスチック製の食品保存容器を電子レンジにかけると熱によってプラスチックが溶け出し、1平方センチメートルから420万個のマイクロプラスチックが放出されるとの報告があります。

 汚染から少しでも身を守るためにはペットボトルの利用を控え、コンビニ弁当などを電子レンジで温める際はレンジ対応の陶器に移し替えること。カップ麺は避けるべきでしょう」

 水道水などあらゆる場所から検出されているため、心配な場合は検査という手段もある。

株式会社食環境衛生研究所は、2019年から「飲料水」や「食塩」などを対象にマイクロプラスチックの混入を調べている。

「検体をフィルターでろ過することでマイクロプラスチックの混入を確認します。量に加え、プラスチックの種類まで判別することができます」

 これまでマイクロプラスチックは体内に入っても吸収されず、便や尿として排出されると考えられてきた。

だが前述したように近年の研究では、より微小なマイクロプラスチックが内臓や血管にとどまり、“悪さ”をする可能性が指摘された。

 それを効率よく体外に排出する研究を進めているのが、東海大学海洋学部水産学科准教授の清水宗茂さんだ。

清水さんは、ラットにマイクロプラスチックを混入したエサに、さまざまな成分を混ぜたものを与え、食後のラットの糞を調べて、各成分がマイクロプラスチックの排出にどれほど影響したかを調べた。

 その結果、最も多くマイクロプラスチックを排出する働きが強かったのが「難消化性食素材」が混ざったエサだった。

イタリアの ジュース かる プラスチック の 害 遠洋の キネマティクス 戸口

「難消化性食素材は人間の消化酵素では分解されにくい成分であり、かつ食べても安全な物質であることから、トクホなどに用いられています。その代表例が食物繊維。実際に実験で食物繊維を混ぜたエサを食べたラットは、糞中のマイクロプラスチック量が最も多かった。食物繊維のなかでも、カニやエビから作られる『キトサン』は、マイクロプラスチックを排出させる能力が特に高いと考えられます」

 なぜ食物繊維が有効なのか。

「人工消化液にマイクロプラスチックと食物繊維を入れて実験すると、両者は凝集する性質があることがわかりました。おそらく、消化が難しい食物繊維とマイクロプラスチックが腸内でくっついて、そのまま便として排出されるのでしょう。もともと食物繊維には、肉などに含まれる余分な脂と一体化して便として排出する作用があります。マイクロプラスチックの性質は脂に近いので結合しやすいのかもしれません」

 大切な命を守るためには、毎日の食生活で第6の栄養素といわれる食物繊維を摂取して、汚染物質を体外に排出することが肝要だ。

「根菜や海藻など、和食には多くの食物繊維が含まれているので、和食中心の献立を意識してできれば3食とも食物繊維を摂りたい。食事をする際は最初に食物繊維を摂ることで、糖や脂の吸収を穏やかにするだけでなく、効率的にマイクロプラスチックを排出することが期待できます」

 清水さんはキトサンなどの難消化性食素材を用いて、体内に取り込んだマイクロプラスチックを排出する次世代型食品の開発をめざしているという。

不織布マスクは吸い込むリスク増

 マイクロプラスチックが入り込むのは食品の中だけではない。

早稲田大学創造理工学部教授の大河内博さんは、大気中に浮遊するマイクロプラスチックの問題を指摘する。

「特に交通量が多い道路沿いはタイヤや道路塗料などの摩耗粉塵が多い。肥料を被覆する『マイクロカプセル』や農業用マルチフィルム、ベランダなど屋外に放置されたプラ製品、人工芝や衣服なども大気中マイクロプラスチックの発生源になるうえ、中国で発生したマイクロプラスチックが越境大気汚染物質として日本に運ばれてくる可能性もあります」

 特に大気中マイクロプラスチックは、人体に深刻なダメージを与える恐れがあると大河内さんは続ける

 

「食べ物や飲み物で摂取したマイクロプラスチックはある程度は自然に体外に排出されますが、呼吸によって肺の奥(肺胞)まで吸い込んだものはなかなか排出されません。食べ物や飲み物はプラスチックに接触していないものを選べますが、空気中のマイクロプラスチックは目に見えないので危ないと思わない。そのうえ人は1日2万回以上呼吸するので、プラスチックを“吸う”リスクは“食べる”や“飲む”を上回ります」

 みえ呼吸嚥下リハビリクリニック院長の井上登太さんは「喘息」と「喫煙」がリスクを増大させると語る。

「喘息持ちの人と喫煙者は肺胞や気管支にある繊毛の機能が弱く、肺に入った異物を排出する力が弱い。そうした人がマイクロプラスチックを吸い込むと、肺内にとどまりやすいと考えられます。喘息がある人は薬で炎症を抑え、喫煙者は何よりも禁煙することが望ましい」

 取り込むリスクを最大限に減らしたうえで、危険なプラスチックを「吸わない」ためにはどうすればいいか。

すぐに思いつくのはマスクの着用だが、高田さんは「不織布マスクはNG」と語る。

「不織布マスク自体にマイクロプラスチックが含まれるので、着用しているだけでそれらを吸い込むリスクがあります。そのため私は外出する際はコットンの布マスクを使用しています」

 気をつけるべきは外出中だけではない。「屋外」よりも「屋内」の方が危険だと高田さんは話す。

「最新の研究によれば、屋外より屋内の方が呼吸によって取り込むマイクロプラスチック微粒子の数が多かった。洋服や絨毯などの化学繊維、合成洗剤や柔軟剤などを包むマイクロカプセルなど、室内には多様なマイクロプラスチックが浮遊していることがその理由だと考えられます」

 米ボストン在住の内科医・大西睦子さんは、除去するために「毎日の家事」がポイントと指摘する。

「マイクロプラスチックは部屋の片隅のほこりと混ざって空気中を漂うことが多い。小さな粒子を捕集するHEPAフィルター付きの掃除機を使ってこまめに掃除をすることが大事です。洗濯機にもマイクロファイバーをキャッチするフィルターを取りつけましょう」

 大河内さんは「植物」に期待を寄せる。

「私たちの研究では、植物の葉がかなりの量のマイクロプラスチックを捕捉することがわかりました。

例えば道路に面した家なら、道路側から空気が家の中に直接入らないよう植栽すれば、室内へのマイクロプラスチックの侵入を防げます。

ただし、ベランダにプラスチックのプランターを放置するのはNGです。

劣化してマイクロプラスチックとなり、飛散したり、家の中に入ってくる恐れがあります」

 あらゆる手段を駆使してマイクロプラスチックをシャットアウトしつつ、プラスチックのハンガーや洗濯ばさみはステンレス製に変えるなどして「脱プラスチック」をめざしたい。

その際「プラ」の種類にも注意して選ぶべし。

プラスチックには「ポリプロピレン(PP)」「ポリスチレン(PS)」「ポリエチレン(PE)」などがある。

「このうち、ストローやプリンカップなどに使われるポリプロピレンと、発泡スチロールや食品用トレーなどに使われるポリスチレンは特に劣化しやすく、生殖に悪影響のある添加剤も多く入っているので、なるべく使用しないことが大切です。プラの種類はパッケージに記されています」(高田さん)

 マイクロプラスチックに対峙するべく、できることから始めたい。

※女性セブン2024年6月20日号

マイクロプラスチックとは? 

1.マイクロプラスチックとは

マイクロプラスチックとは、直径が5mm以下のプラスチックのことです。したがって、マイクロと名前が付いているものの、マイクロメートル(1マイクロメートル=0.001mm)サイズのプラスチックだけのことを意味しておらず、1mm程度から5mmまで肉眼で見える範囲のものも存在します。

現在では肉眼で確認できないナノメートル(1ナノメートル=0.001マイクロメートル)サイズのプラスチックである「ナノプラスチック」も問題の一つとして着目されつつあります。

マイクロプラスチックの現物写真
マイクロプラスチックの現物写真(筆者撮影)

(1)マイクロプラスチックは2種類に分類される

マイクロプラスチックは、5mm以下のサイズになるまでのプロセスの違いにより、大きく2種類に分けられます。

①一次的マイクロプラスチック

生産される段階から、すでにサイズが5mm以下であるプラスチックのことを一次的マイクロプラスチックといいます。

例えば洗顔料や化粧品などのスクラブ剤(マイクロビーズを含む)は、ある程度の硬さ・弾性・吸着性などが必要となり、マイクロプラスチックが利用されていることがあります。

また、プラスチック製品の原料として使われる樹脂ペレットなども、一次的マイクロプラスチックに含まれます。

②二次的マイクロプラスチック

二次的マイクロプラスチックとは、外的要因によって5mm以下になったプラスチックのことです。

ここでいう外的要因とは、主に風や波などの物理的な影響や、紫外線や温度など化学的な影響があります。

プラスチックが海へ流入する際、あるいは海に流入した後に、数年から数百年かけてマイクロプラスチックになると考えられています。

以下は、プラスチックの主な種類と二次的マイクロプラスチックへのなりやすさをまとめたものです。

プラスチックの種類 二次的マイクロプラスチックへのなりやすさ※ 製品例
ポリエチレン ◯(なりやすい) レジ袋
ポリプロピレン ◯(なりやすい) ストロー
ポリスチレン ◎(非常になりやすい) 食品トレー、発泡スチロールの箱
ポリ塩化ビニル △(なりにくい) ホース
ポリエチレンテレフタレート △(なりにくい) ペットボトル
アクリル樹脂 △(なりにくい) 水槽、定規

※プラスチックの種類が同じでも、製品によって二次的マイクロプラスチックになりやすいもの・なりにくいものがあります。

(2)マイクロプラスチック問題とは

マイクロプラスチック問題とは、マイクロプラスチックが海へと流入することで引き起こされる諸問題のことを指します。

いまやマイクロプラスチック問題は、何十年ものあいだ人間の生活を脅かす存在になっています。

海に存在するマイクロプラスチックは、河川・下水・大気などさまざまな発生源から流入したもの、あるいは海で直接発生したものです。

これはプラスチックが多くの製品に利用され、あらゆる場所から海に流出する可能性があることを示しています。

プラスチックは、分子構造の特性により高い強度を出せること、加工が容易であること、何よりも安価に製造できることから、1950年代から2000年代にかけて大量に生産されてきました。

特に人口やGDPの増加にともない、2000年ごろまではプラスチックの生産も増え続けていましたが、近年では減少傾向にあります。

日本におけるプラスチック生産量と人口、GDPの関係

近年の調査で、海に流入したマイクロプラスチックは、海の表層を漂ったり、海岸に漂着したりを繰り返しながらも、最終的には海底へ沈むことがわかってきました。

海洋マイクロプラスチックは回収・除去が難しく、海底に蓄積した大量のマイクロプラスチックは長期的に人類に悪影響をおよぼす恐れがあります。

(3)マイクロプラスチックとSDGsとの関連性

マイクロプラスチックは主に三つの持続可能な開発目標(SDGs)と深く関連しています。

最も関連が深いものは目標14「海の豊かさを守ろう」です。

この目標のターゲットにある「2025年までに、海洋堆積物や富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する」はマイクロプラスチックを指しているといっても過言ではなく、プラスチック削減が目標14の直接のゴールとなっています。

 

次に関連が深いのは、目標12「つくる責任、つかう責任」です。

製品としてのプラスチックは加工が容易なため、安く大量につくれるメリットがあります。

そのため、今でも多くの製品でプラスチックが利用されています。

製品のなかでプラスチックの使用を控えたり、代わりに再生プラスチックを利用したりすることで、廃棄されるプラスチック量を削減し、海へ流れるプラスチックを減らすことが目標12の達成につながります。

 

そして見落としがちなのが、目標6「安全な水とトイレを世界中に」です。

各家庭で利用されているプラスチックは、意図せず下水を通じて海に流れ出ている可能性があります。

例えば、衣類に使用されているプラスチックは経年劣化により、洗濯するだけで繊維が下水に流れ込むと考えられています。

目標6を達成するためには、洗濯ネットの利用や洗濯機のフィルターのこまめな掃除によってマイクロプラスチックの流出を防止することが大切です。

2.マイクロプラスチックが与える影響・問題

近年、マイクロプラスチックが与える影響への懸念が広がっています。

プラスチックはさまざまな製品に利用されていますが、劣化にともなう分子構造の変化によって意図しないものを吸着したり、溶出させたりする恐れがあります。

PCB(ポリ塩化ビフェニル)やダイオキシンなどの有害物質を吸着することもあり、そうなればプラスチックの安全性が危ぶまれる可能性があります。

また、プラスチックの微細化が進むことで、海洋生物や人間の口に入る恐れを高めてしまいます。

ここでは、マイクロプラスチックが海洋生物や人体に与える影響を詳しく解説します。

(1)マイクロプラスチックが海洋生物に与える影響

マイクロプラスチックが海洋生物に与える影響は、プラスチックの種類や生物種によってさまざまです。

2020年時点では、427種類の魚でプラスチックの摂食が確認されています。

マイクロプラスチックを摂取した魚は、消化機能に炎症反応が起きるなど物理的な影響を受けるほか、繁殖力や生存率が低下することが報告されています。

さらに、マイクロプラスチックに吸着した有害物質が海洋生物の体内で蓄積される可能性があり、その影響が懸念されています。

例えば、PCBでは目やにや爪の色素沈着などから、座瘡様皮疹(ざそうようひしん)、爪の変形、さらにはまぶたや関節の腫れなどが報告されています。

座瘡様皮疹とは
にきびのような皮疹やかゆみ、ヒリヒリするような痛みをともなう症状のこと

このような海洋生物への影響は生態系ピラミッドのあらゆる種で確認されており、個々の個体への影響にとどまっていない状況が明らかになってきています。

(2)マイクロプラスチックが人体に与える影響

マイクロプラスチックが人体に与える影響は大きく二つ考えられます。

一つ目が、呼吸を通じた直接的な影響です。マイクロプラスチックは水のみならず、大気中でも確認されており、呼吸で体内に入ることでぜんそくなど呼吸器障害が引き起こされる恐れがあると考えられています。

もう一つは、魚などを介した間接的なマイクロプラスチックの摂取です。

マイクロプラスチックは人体からも検出されており、人間が摂取していることは間違いありません。

これまでは摂取されてもその大半は排泄(はいせつ)されていると考えられていましたが、劣化プラスチックなどが人体に与える影響はまだまだ不確かなのが現状です。

一方で、マイクロプラスチックに吸着している有害物質による影響はこれまでの研究で明らかになっています。

例えばPCBやダイオキシンであれば、発がんの誘発や免疫機能の低下、生殖機能障害などを引き起こす可能性があります。

マイクロプラスチックが人体に影響を与えるまでの流れ
マイクロプラスチック(MPs)が人体に影響を与えるまでの流れ(筆者作成)

3.注目が集まる「生分解性プラスチック」とは

生分解性プラスチックとは、微生物により分子レベルまで分解できるプラスチックのことです。

通常のプラスチックは、微生物によって分解されない、あるいは分解までに数十年から数百年を要します。

一方で生分解性プラスチックは、最終的に水と二酸化炭素(CO2)に完全に分解されます。生分解性プラスチックは大まかに微生物系・化学合成系・天然系などに分けられ、混在して使用されている場合もあります。

また、再生可能なバイオマス原料を用いたバイオマスプラスチックがクリーンなプラスチックとして注目されていますが、バイオマスプラスチックには生分解性があるものと、生分解性がないものがあります。

生分解性プラスチックの主要な用途としては「農業・土木資材」「食品残渣(生ごみ)収集袋」「食品容器包装」などがあります(参照:生分解性プラスチック入門|日本バイオプラスチック協会)。

生分解性プラスチックのメリットは次のとおりです。

● 微生物により分解されることで、自然に戻れる
● 廃棄物処理を合理化させられる
● カーボンニュートラル(生分解性バイオマスプラスチックの場合)
● 石油資源の利用抑制(生分解性バイオマスプラスチックの場合)

プラスチックの種類

 

 

 


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人口が激減しているというのに死者は激増しているのは何故か?

2024-06-21 00:05:00 | 日本終焉

人口が激減しているというのに死者は激増しているのは何故か?

言うまでもないワクチンによる超過死亡が原因!!

“多死社会” 年間死亡者 過去最多の156万人 !!

火葬待ち12日間も当たり前!!

去年1年間に国内で死亡した日本人は156万人余りと、統計を取り始めて以降、過去最多となりました。

今後も増え続け、2040年には約167万人に達する見込みです。

こうした中、人口の多い都市部では亡くなった家族をすぐに火葬することができず、12日間待ったという人も出ています。


「多死社会」に対応しようとする自治体やメーカーの動きを取材しました。

去年1年間に国内で死亡した日本人は156万人余りと、前の年より9%近く増え、統計を取り始めて以降最も多くなりました。

厚生労働省の人口動態統計によりますと、去年1年間に国内で死亡した日本人の数は、概数で156万8961人で、前の年より12万9105人、率にして8.9%増え、1899年に統計を取り始めて以降、最も多くなりました。

死亡する人の数は平成元年と比べるとおよそ2倍、この20年でも1.5倍に増えています。

死因ごとにみますと、
▼最も多いのは「がん」で38万5787人と全体の24%を占めていて、次いで
▼「心疾患」が23万2879人(14%)、
▼「老衰」が17万9524人(11%)などとなっていて、
▼「新型コロナ」で死亡した人は4万7635人でした。

全てワクチンだろう…。

火葬待ち長期化 費用かさむケースも

亡くなる人の数が増加する中で家族などを火葬するまでの期間がこれまでより長くなり、必要な費用がかさむケースも出ています。

神奈川県茅ヶ崎市に住む40代の女性は、ことし2月、94歳の祖母を亡くしました。

女性は、高齢の両親の代わりに孫にあたる自分が葬儀会社と必要な手配を行うことにして、葬儀は行わず火葬場でお別れをする「直葬」のプランを選びました。


しかし、火葬の予約をしようとすると、混雑しているため一番早くても祖母が亡くなってから11日後になると言われたということです。

また、遺体の保管にかかる料金として1日あたりあわせて1万3千円、12日間で15万円以上が追加でかかることになりました。

もう少し待つ日にちが少ない、ほかの自治体の火葬場も考えましたが、移動料金などで費用の総額は変わらず、そのまま11日後に火葬して祖母を見送ったということです。

女性は「年金生活の両親にとって追加の費用は大きな負担になりました。

待つ日数が長いことも、費用がかさむことも初めての経験で、本当に驚いてしまいました」と話していました。

遺体を安置する冷蔵庫 受注件数4年前の5倍に

こうした中、新たな需要の増加に応えようとする動きも出ています。

川崎市にある冷蔵設備メーカーは、これまで主にコンビニエンスストア向けの冷蔵庫を手がけていましたが、遺体を安置するために使用する冷蔵庫の去年の受注件数は4年前の2019年に比べて5倍に増え、ことしはさらに増えているということです。

▼首都圏などの葬儀会社からの受注が増えたほか、
▼新型コロナの感染拡大を背景に葬儀を行わない「直葬」が増えたことや
▼火葬場が混雑し遺体の安置期間が長引くケースがあることから火葬場からの注文も伸びているということです。

冷蔵設備メーカー「たつみ工業」の岩根弘幸代表取締役は「冷蔵設備はご遺体の保管にも適していて、冷蔵庫メーカーとして培った技術で貢献できればと思っています」と話していました。

横浜市 火葬場は「友引」も受け入れ 新施設の建設も計画

主に大都市部で、亡くなった人の火葬までの時間が長期化するケースも出る中で、新たな火葬場の建設や改修などで受け入れられる件数を増やそうとする自治体もあります。

政令市の中で最も人口が多い横浜市では昨年度、4か所ある市営の施設で3万4千件の火葬が行われましたが、市によりますと、すぐに予約をとるのは難しく、平均すると5日から6日程度待つということです。

このため、これまで「縁起がよくない」として行われていなかった「友引」の日にも受け入れる火葬場の数を増やす対応を進めているということです。

しかし、今後も市内で最期を迎える人の数はさらに増えていく見込みであることから、現在、3年後の運用開始を目指して新たな施設を建設する計画を進めています。

横浜市の山口真斎場整備担当課長は「増え続ける需要に対応して、安定した火葬を提供しなければならないので既存の施設での努力と、新しい施設の着実な整備を進めていきたい」と話していました。

火葬の専門家「火葬場建設に抵抗感も イメージ変える工夫を」

火葬をめぐる問題に詳しい、一般社団法人・火葬研の武田至代表理事は「人口が集中する都市部では死亡する人も増えているため火葬能力が追いついておらず、新たに建設するにも、用地や住民の合意を得る難しさから進まない自治体もある。

お別れや収骨を短時間で終わらせるなど時間の制限を行うことで何とか対応しているという状況だ」と指摘しています。

その上で、「地方では死亡者の数は減少に転じているところもあるが、都市部ではまだこれから増加する見込みで、近くに火葬場ができるとなると抵抗を感じる人も多いと思うが、例えば、景観のよい所にある施設を増やして施設のイメージを変えていくなど、できる工夫をしていく必要もあるのではないか」と話していました。

死亡者は今後も増加 元気なうちにするべきことは

 

国立社会保障・人口問題研究所がまとめた将来推計人口によりますと、1年間に死亡する人の数は今後も増え続け、2040年にはおよそ167万人とピークを迎えたあとは減少に転じるものの、2070年まで年間150万人以上で推移する見込みです。

人生の終わりへ向けた準備を行う「終活」に詳しいシニア生活文化研究所の小谷みどり代表理事は葬儀や火葬のあり方について、「今後はさらに高齢化が進み、亡くなる人を家族の力だけで支えることができないという問題や、増えていく死者を誰が弔うのかという問題が出てくる。
人生をどう締めくくり、亡くなったあとに誰に知らせて欲しいのか家族で話し合ったり、家族以外でも近くの人や友人など自分の意思を託せるつながりを元気なうちに持っておくことが大事だと思う」と話していました。

脳天気な話ばかり・・・

 

 

 


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