【これからの日本・表の話】
東日本大震災での経験と、福島第一原発の事故、そこから得られた教訓を世界と共有することは、日本が果たすべき責務であり、特に原子力発電の安全や防災分野で、今以上に構想力を示していくべきである。
このような地震、津波、ウイルスと日本国は、未曾有危機の時代に突入しています。この時にこそ発揮されなければならないのは、日本の英知と、潜在力と日本人の強靱さをもって、これまで以上にもまして国際社会において、主導的な役割を果たしていくことが、何よりも重要な課題である。
日米同盟については、日本の外交・安全保障の基軸であり、アジア太平洋地域のみならず世界の安定と繁栄の基盤となっていることを決して忘れてはならない。大震災に際しても「トモダチ作戦」をはじめ日米同盟の意義が改めて確認されている。在日米軍は、日本を含む地域の平和と安全にとって不可欠な役割を果たしているという現実を忘れてはならない。在日米軍再編に関し、抑止力を維持しつつ、できるだけ早期に沖縄の負担を軽減するために、日米間で協調して両者の間にある課題を早急に解決しなければならない。
2010年9月の中国漁船衝突事件で一時悪化した日中関係は、2011年に入り8回にわたる首脳会談・懇談やさまざまな政府間対話を積み重ね、大きな改善を見せていますが、2012年は国交正常化40周年の節目の年であり、幅広い交流が期待されている。国防費の細部の内訳や、軍事力の近代化に不透明な部分があることが指摘されているものの国防白書は、透明性を確保する上で一定の評価はできる。しかし、地域、国際社会の懸念を払拭(ふっしょく)するに足るものではない。問題は、中国国内の治安の悪化が懸念されるし、経済の低迷も目を離すことができない状況下にある。
北朝鮮による核・ミサイル開発は地域のみならず、国際社会全体にとっての脅威である。昨年の12月には金正日国防委員長の死去が発表され、この事態が朝鮮半島の平和と安定に悪影響を与えないよう動向を注視し、関係国と緊密に連携して対応していくことが重要である。
【これからの日本・裏の話】
東日本大震災での人工地震の経験と、福島第一原発への事故と攻撃、そこから得られた教訓を糧にして、政府が果たすべき責務は自主防衛であり、特に原子力発電の安全や防災分野では、周囲や内部に常時、自衛隊もしくは重装備の警備隊を配備し、またテロに備えて各都道府県に自衛隊に準じた装備を持つ防衛隊の創設が求められる。当然、国民による自警団的な自衛組織の設置も重要である。
このような人工地震、人工津波、ウイルス兵器と日本国は、未曾有危機の時代に突入しています。この時にこそ発揮されなければならないのは、日本国土の防衛と国民の生命や財産を守ることである。日本の英知と、潜在力と日本人の強靱さをもって、これまで以上にもまして国際社会において、主導的な役割を果たしていくためにも、防衛力の増強と核武装が何よりも重要な課題である。
日米同盟については、日本の外交・安全保障の基軸であり、アジア太平洋地域のみならず世界の安定と繁栄の基盤となっていることを決して忘れてはならないが、同盟国を攻撃していると思われるいくつもの証拠があることは、日本国にとっては見逃せない事実である。大震災に際しても、震災発生2日目に「トモダチ作戦」という名のもとに空母レーガンをはじめとする41隻もの艦船が日本国の沿岸に姿を現し、威嚇するかのごとく東京から被災地沖を回遊して姿を消しています。空母レーガンがアメリカの寄港地より日本に全速で向かっても最低3日はかかりますが、震災発生後2日で数多くの艦船と日本に現れたということは、地震が日本で起こることを知っていたということになります。
日米同盟の意義を新たに考察して、日本国は新たなる防衛網の構築を早急にしなければならない。たしかに在日米軍は、日本を含む地域の平和と安全にとって不可欠な役割を果たしているという現実を忘れてはならないが、いつまでも日本の防衛を在日米軍に託しておくことも止めなければならない。抑止力を維持しつつ、日米間で十分に協議して両者の間にある課題を早急に解決しなければならないと思慮される。
2010年9月の中国漁船衝突事件で一時悪化した日中関係は、2011年に入り8回にわたる首脳会談・懇談やさまざまな政府間対話を積み重ね、大きな改善を見せていますが、中国の国民性には私も驚かされることがあります。ただ口では日本人を悪く言いますが、本当は尊敬もしています。
北朝鮮による核・ミサイル開発は地域のみならず、国際社会全体にとっての脅威であるが、北朝鮮は日本にミサイルを撃ち込んだりの戦闘行為を行うことは決してありません。昨年の12月には金正日国防委員長の死去が発表され、ましたが金正恩体制は盤石であり、崩壊することはありません。旧日本帝国軍そのものです。