関東の河川の汚染が急激に進んでいます!
イワナ、ナマズ、ウナギが、国の基準値超える報告が相次いでいます。
関東平野や、関東平野を囲む山岳地帯に降り注いだ放射能が、河川に流れ、蓄積を始めています。1年前からの山岳、湖沼汚染から局面は新たに東京湾汚染へと繋がり、東京湾の魚介類、海藻類へと汚染は進んでいます。
そうです!
国土に降り注いだ放射能は、穀物類、野菜類、魚介類を汚染し、やがて人々の食卓へと運ばれ人々の体内に取り入れられているのです!
関東の自治体は、放射線核種を含む土壌汚染と水質および生物濃縮の経緯把握調査を速やかに実施して、住民の安全を考えなければならない!
関東が安全なのか?
危険なのか?
すら関係機関などで討論されることすらありません!
政府執行部と東電の圧力が強く、討論や、議論をすることが出来ないのです!
「危険だ」とも「安全だ」とも関係者は、言い切れないのです!
問題の一つは、福島第一原発事故の事故調査が完全に終了するのが、数十年単位の時間が必要という時間の壁が立ち塞がっているのです。
結論を待っている間に、健康被害が拡大、深刻化してしまうのです。
原発問題は多岐にわたり、複雑な話になり問題解決は益々複雑化するばかりです!
諸悪の根源は、今も暴走を続けています!
福島第一原発事故 細かい調整が続く放射線の新基準値 2012年4月から施行
<肥料に関して>
・ 事故発生後、人口肥料と天然肥料の基準値が設けられた。
・ 汚泥利用の肥料(200Bq/Kg)と天然肥料(400Bq/Kg)で、基準値が異なる。
・ 汚泥利用の肥料は、汚染が酷い地域では1000Bq/Kgまで利用できる。
<飼料に関して>
・ 米ぬかなどを使用した飼料は 300Bq/Kg
・ 養殖用飼料は 100Bq/Kg
<建材(セメント)に関して>
・ セメントは 100Bq/Kg
・ ただし、混ぜる前の製品としてのセメントは 200Bq/Kg
<食品に関する>
暫定基準値(500Bq/Kg) → 新基準値(100Bq/Kg) に変わります。
他の基準値は、そのままで我々の食べ物や、住居、職場に関する根源的な話は、変わっていません。
福島第一原発事故の事故調査が完了するには、数十年単位の時間が必要です。 結論を待っている間に、健康被害が増大してしまいますし、補償の問題にも悪影響を与えてしまいます。因果関係が明確にできない限り、東電にも賠償責任がありませんので、弱者は泣くばかりです。
誰にでも出来る一番の解決策は、北海道・西日本(愛知より西)へ脱出することだけなのです。
つまり、関東脱出以外に放射能被害を回避することは不可能なのです!
焼却灰一つにしても、関東の自治体は処理できずに一時的に保管として、地中に埋設していますが、埋設量が増えれば増えるほど問題は深刻化して、果てには地域汚染という大問題へと発展していくことは明白なのです。
しかし、現状はお手上げという状態なのです!
・瓦礫受け入れ元となる地域によっては、高い濃度のセシウム焼却灰が検出さ
れています。
・そもそも、瓦礫を受け入れる東京都・静岡県島田市 からも焼却灰にセシウ
ムが検出されています。
・焼却灰による東日本の汚染状況が見えてきたところで、焼却灰から食品汚染
へと繋がっています。
各自治体の焼却灰の地域埋設、瓦礫の拡散などにより、逃れようのない地域汚染、大気汚染が拡大されています。
大気が汚染されますと、その地域は、全て汚染されてしまいます。勿論、大気は元より、水、土、食品、農作物、畜産物、住居、職場、洗濯物(衣服など)、学校、病院が汚染に晒されてしまい問題が複雑になっていきます。
自治体の焼却灰や、瓦礫広域処理が進められる現在、色々な問題が発覚しています。
バグフィルターは、放射性物質を完全除去することは出来ません!
一般的なバグフィルター(焼却用の排気フィルター)は100nm(ナノミリ)なので、これは、フィルターが100nm(ナノミリ)より 小さい物質を除去できないことを示します。
一方で、焼却プラント内は高温(800℃以上 ※1)に保たれていますので、放射性物質は気化した状態になり、拡散してしまいます。
法律では、800℃以上と定められていますが、800℃以下で焼却すると、ダイオキシンなどの有害物質が発生して、飛散してしまいます。
つまり、処理方法を変えない限り悪循環なのです。
その結果として、関東の各地域で高濃度の放射能が検知されています!
関東炎上なのです!
残念ながら、もはや関東には、人類が住めないのかもしれませんね!
本日、会津若松の友人に
「野菜などの食料品を送りましょうか!」
と連絡しますと、帰ってきた返事は、
「いやあ~有り難いが送ってもらっても、2日で汚染されますよ!」
「気持ちだけ頂きます!」
ともうしますので、
「そこも危ないでしょう。避難しないのですか?」
と尋ねますと
「私も、もう65歳ですよ。今さら何処へ行ってもおなじですよ!」
「ここで育ちましたから、ここに骨をうずめますよ!」
と言われましたので、返す言葉もありませんでした!
落ち着いて話していましたが、私には悲痛な叫び声に聞こえました!