4月にリウマチ専門クリニックに通って検査した関節リウマチ、その時点ではリウマチの診断は下らなかったんですが、本日2度目のエコー検査で、小さな炎症を確認、その他の要因も加味し、即治療開始となりました。ウへ-。。。
抗リウマチ薬の治療薬として、最も標準的な「リウマトレックス」を1週間に4錠服用せよとのこと。
飲み方がやや複雑で、明日(水)の朝食後2錠、夕食後1錠、明後日(木)の朝食後1錠です。週4錠ですね。
さらに、リウマトレックスは、葉酸(ビタミン)をおさえるので、葉酸の錠剤を週1錠(土曜の朝食後)飲むようにとのことで、フォリアミン錠を処方されました。
このリウマトレックスは効果と副作用、コストが比較的バランスされているので標準治療なんだと思いますが、それでも、重篤な副作用を引き起こすこともあるんだとか。
(もともとは抗がん剤だそうです)
注意書きにには、
- 発熱、咳、呼吸困難、口内炎、倦怠感等々の症状が現れた場合はただちに主治医または薬剤師に連絡してください。
- 食道に滞留しないよう大目の水または白湯で飲んでください。
他、書かれています。
別紙の説明書には、
- 吐き気、胃痛、食欲不振、下痢などの胃腸症状
- 風邪のような症状、喉の痛み
- 口内炎
- 発熱
- リンパ腺の腫れ
- ひどく疲れやすい
- からせき
- 発疹、水泡等
- 息切れ、息苦しさ
- からだがむくんだ
- 尿の量、回数が急に減った
などの症状のあと、重い副作用が認められた患者さんがいます、、だそうです。
代表的な副作用として間質性肺炎、骨髄障害、肝機能障害が知られているんだとか。(症状が出る場合がある、という意味)
関節リウマチは免疫が自己組織を攻撃するという自己免疫疾患の病気なので、なかなかもって薬も強力なのでしょう。
で、私の自覚症状は相変わらず、朝、起き抜けに右手の薬指の第2関節がこわばる、ただこれだけです。しかも時間は5分に満たない状態で、春以降、酷くもならずずっとそのまま。
まだ関節の破壊もないし、ごく初期状態と思いますが、関節リウマチは初期治療が大事だそうで、最初から強い薬を処方し、関節破壊を食い止めることが重要とのこと。なので、私、いきなりリウマトレックスを週4錠処方ということにあいなりました。(例えは悪いですが、初期段階で恐れず強い薬を爆弾投下ってことですかね)
これでしばらく様子を見ていくことになるようです。うう。。効かなかったら、または副作用が強かったらどうしよう。やや不安。
しかし。
少なくとも緑内障にかかったおかげで関節リウマチは早期発見です。
以前の私だったら、少々の兆候は、放っておく、でしたが、緑内障を診断されて以来、考え方が変わりました。
緑内障のように治らない病気、進行を止めるしかない病気は早期発見が最大の治療です。
今までにない異常を感じたら、早めに診察を受けることは大事と思うようになりました。でもね、早期発見したからといって、進行しないとは限りません。。エーン、エーン。
で、関節リウマチ患者さんの平均寿命は65才なんですって・・。
あら、書いていたらだんだん悲観的に。。
大丈夫。
早期発見、早期治療開始なので前向きに考えます。こんなんで落ち込んでいたら人生やっていけないワ。