横浜の関内駅周辺は神奈川県庁などが立ち並ぶ官庁街です。その目抜き通りである「日本大通り」のイチョウが見事と聞いて行ってみました。
通りの入口にある横浜スタジアムがあることで有名な「横浜公園」に寄り道をしたところ公園内の日本庭園である「彼我庭園(ひがていえん)」内の紅葉が見事だったため、予定の時間以上に撮影に没頭してしまいました。
タイトル写真はその「彼我庭園」のモミジの写真です。真っ赤な紅葉の後ろにある、赤みがかった黄色いモミジのコントラストが遠目からでも素晴らしい景色を作り出していました。
撮影時間が正午前後だったためか、眼精疲労がたたっているのか、なかなかイイ葉を捉えることが出来ず難儀した中での一枚です。
透過した影がいい味出せたと思います。
※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/400sec F8.0 +0.3EV 180mm相当 ISO200
ほとんど光が当たっていないモミジにスポットライトのように差し込んだ光が印象的だったので撮影しました。
本物はもっと神々しい感じだったのですが、私の腕ではこの程度の表現しか出来ないのが残念です。
※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/200sec F5.6 -0.7EV 300mm相当 ISO200
色飽和が気になるほどに真っ赤なモミジを見つけました。
やっぱりモミジは真紅に限ります。光が当たっていない赤いモミジをは、どす黒いため、どれだけ光の当たり具合のよいポジションを見つけるかで仕上がりが変わります。
こういうの見つけるのって、楽しいなぁ。
※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/160sec F5.6 ±0.0EV 300mm相当 ISO800
公園の入口から、目的の日本大通りを撮影したものです。
残念ながら、既に三割ほど落葉が始まっており、枯れ木姿のイチョウもちらほらありました。
※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/400sec F10.0 ±0.0EV 36mm相当 ISO200
せっかく関内まで来たので、山下公園から最近修繕が終わったらしいマリンタワーを撮影しました。限りなくシュールな仕上がりになりました。
※ E-P3 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/250sec F9.0 +0.3EV 68mm相当 ISO200
イチョウ撮影だから遠景がメインになるなと思い、久しぶりのOLYMPUS E-P3で臨みましたが、彼我庭園のモミジがあれほど見事だと、あらかじめ知っていれば、ファインダーをもたないE-P3ではなく、OLYMPUS E-M1やCANON EOS 7Dを持って行けばと悔やみました。
あ、我が家のもみじ達は 昨夜の強風により 赤い葉が殆ど飛ばされて 今は黄色やオレンジ色の紅葉の葉が残っております(笑)
紅葉が綺麗に赤く染まっていて素敵です♡
光と影のコントラストが素敵です
光の透け具合も良いですね
オリンパスペンでの撮影ですか。
もみじの陰と陽のコントラストが印象的です。
構図や出来具合を考えながらの撮影がカメラの楽しみ方ですね📷´-
そうなんですよね。
目で見えてる色合いがカメラでは撮れない事が多々あります。昨日はすごい朝焼けでしたが、写真ではただの灰色の曇り空でした。補正すれば出るのでしょうか。
次回も楽しみにしてます。
赤いモミジは風に弱いということ、初めて知りました。
紅葉の時期もそうですが、あと桜の時期とか「明日は撮影に行くぞ!」と意気込んだ夜に、風の音がゴーゴー聞こえるとかなり不安になります。
やっぱり紅葉と言えば赤いモミジが最高だと思っています。
今年はイチョウを一生懸命撮ってみました。イチョウも悪くないと思いました。
あらためて透過した写真を見ると陰の位置がかなりずれていることに気がつきました。
思っていたよりも葉と葉の距離はあったのだと気づきました。写真の面白いところですね。
2011年発売のE-P3に、2010年発売の高倍率ズームレンズでの撮影でしたが、私にとってはいつでも十分な画質です。
被写体を探して、光の当たり具合を確認して構図を決めるプロセスは楽しいのですが、早くシャッターを切りたいとう気持ちもあり、右往左往しております。
私の場合は基本的にRAWのみで撮影しているため。
現像時にある程度の色合いは調整しますが、撮影時に決める場合は、やはりホワイトバランス調整でしょうか。
プリセットから始まり数値(ケルビン)で細かく決めていくのも楽しいし感動した覚えがあります