2012年発売のオリンパス製STYLUS SP-620UZを入手しましたので、とりあえず上野・浅草で撮影をしてみました。
タイトル写真は、紅葉時期のブログでもご紹介した上野公園内のイチョウ並木を望遠撮影したものです。もちろんイチョウは全て落葉していますが、肉眼でもモノクロにしか見えない情景はそれだけで寒さを感じるものでした。
なおSTYLUS SP-620UZは35mm換算で25mm~525mm相当の焦点距離を持つ1,600万画素のネオ一眼スタイルのカメラです。
寛永寺の弁天堂を見下ろす形で撮影しました。
ずっと漢字で書くと「弁天堂」だと思っいましたが「辯天堂」が正解のようです。この年齢になって初めて知りました。
※ STYLUS SP-620UZで撮影:1/125sec F4.0 ±0.0EV 68mm相当 ISO125
辯天堂のとなりにある「大黒天堂」を撮影しました。
不忍池の蓮はシーズンオフで黄金色に染まっていました。
ちらほらと建ち並ぶタワーマンションが目立ちます。
※ STYLUS SP-620UZで撮影:1/100sec F3.6 ±0.0EV 46mm相当 ISO100
同日に場所を浅草に変えて撮影しました。
あいにくの雨模様でしたが、くぐもることなくスカイツリーを撮ることができました。
※ STYLUS SP-620UZで撮影:1/30sec F3.2 ±0.0EV 31mm相当 ISO200
スカイツリーにうつつをぬかしていたら、下流側の駒形橋に水上バスの「ヒミコ」がやってきたので連写機能を使って撮影しました。
SP-620UZには14コマ/秒で撮影できる高速連写が用意されていますが画素数を300万画素まで落ちてしまいます。当たり前ですが解像度が下がるだけで画質はあまり変わりません。
※ STYLUS SP-620UZで撮影:1/13sec F4.9 ±0.0EV 400mm相当 ISO400
最後は浅草寺の定番アングル撮影です。
日の入り直後で、多少暗く、手振れを心配しましたが、ギリギリセーフ。
手振れ補正機能は、SP-820UZに比べると明らかに効きに差があるようです。
※ STYLUS SP-620UZで撮影:1/13sec F3.6 ±0.0EV 68mm相当 ISO200
これでSTYLUS望遠3機種である SP-820UZ、SP-720UZ、SP-620UZとラインナップ全て入手してしまいました。
あらためてご紹介しようと思いますがSP-620UZはSP-820UZと比べると画質の差は否めません。またSP-720UZと比べると大きさが何とも中途半端です。
発売当時は、機能や画質において最高品質を求めるのであればSP-820UZを。よりコンパクトさや軽さを求めるのであればSP-720UZを。そしてリーズナブルな価格で超望遠の世界を味わうのであればSP-620UZを!といったコンセプトだったのだと思いますが、中古で価格が横並びになった今となってはSP-620UZのアドバンテージはあまり感じることはできませんでした。
動作未確認、ジャンク扱い で良い品が買えたりすると嬉しいのですが、同じ様な扱いで思ったより高額になって本当にジャンクだったりすると悲しくなります
発売当時高嶺の花だったものが、中古だからこといま手に入るのは嬉しいものですね。
コンデジに関してはタマ数の事情もあり、リスクが高いですが、ヤフオクやメルカリを利用することが多いです。
ハズレを掴まされた時はやはり悲しいですね。
機種が古くてスペックが落ちててもアングルを考え丁寧に撮れば、素敵な写真が撮れますね。
momohakaseさんの写真を見るといつもそう感じます📷
先日、卒業式でSP820を使用しましたが、ブレブレでした。たまにしか使わないのと機能を把握できてないのが原因。上手く言えませんが日頃から使い倒すぐらい、カメラとの信頼関係も写真の出来上がりも違ってくるのではと感じました。
次回も楽しみにしてます。
いつも褒めていただきありがとうございます。
2000年にオリンパスのC-1400XLを購入し、最初の7年はコンデジにどっぷり漬かり、次の七年は一眼レフとミラーレスと子供たちを撮影してきましたが、やはり室内や動体はキヤノンとかニコンの一眼レフが強いですね。
ほしい時には高額で購入できず、今手に入れても子供たちは成人しているという、皮肉なものです。