前回の巨大ワイドコンバータを装着して、実際に撮影してみました。
撮影機材は、もう一つのC-x0x0シリーズであるC-5050Zoomを使用しました。所有のC-x0x0シリーズでは一番スペックが高いものを投入しました。撮影場所は夜の川崎駅前となります。
非常に個性的なフォルムになるので、一人恥ずかしがって撮影している姿は、かなり挙動不審だったはずです。
こちらがコンバータ未装着である状態、35mm相当の画角での撮影です。
この構図もこれだけ見ると悪くないですが、もう一歩引いて撮影すれば、ビルの入口がどのような状態なのかを表現できると判断。ワイドコンバータの登場となります。
こちらが0.8倍のコンバータを装着して撮影した画角です。28mm相当になります。
入口は周りはビルが密集し、より奥まった感を表現することができました。ほどよくパースがつけられたので遠近感が強調された印象的な写真となりました。
この例だと撮影者の表現嗜好が強く出ていますね。実際2002年モデルにもかかわらず、三脚も使わず綺麗に撮ることができました。F1.8レンズは伊達じゃ無い
次の例は実際に被写体が入る入らないの話です。
見るからに中途半端な写真です。ビル全体がいられらればまだいいのですが、ここで後ろに下がれない場合、このワイドコンバータの登場です。
綺麗に入りました。ワイドコンバータあって良かった例を表現できたのでは無いかと思います。
実を言うとこの場所、一歩どころか2歩3歩下がれる場所ではありましたが、効果がわかりやすい構図だったので撮ってみました。
結構苦労した割には、結局のところ、この画角って28mm相当なんですよね。
当時は超広角と言ってもいいくらいだったのですが、技術革新が進んだ今では珍しくも無く、準標準と言ってもいいくらいの焦点距離なんですよね。
そう思うと悲しいですが、コレクターズアイテムとしては満足いく商品でした。
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