カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

緊急事態宣言が再度発令されたので、LomoGraphyに興味を持ってみました。

2021年01月09日 10時21分59秒 | カメラ

先日再度の緊急事態宣言が発令されました。近年まれに見る豪雪が続く中、川崎市では抜けるような天気が続いています。


外に遊びに行きたいのをグッとこらえて家にこもりなくてはならないため今まで撮影した写真を使って面白いことできないかなぁと、考えていたところ今回のLomoGraphyを見つけました。

そもそもLomoGraphyやLomoカメラというとロシア製のおもちゃっぽい質感のフィルムカメラとかインスタントカメラを取り扱っている会社。というイメージでしたが、そのLomoが「福袋」を出すと情報を年末年始に得て、あらためてサイトで作例を見てみました。


すると私の大好きなアートフィルターをフィルムカメラレベルで実現していました。いやカメラとしてあまり良いことでは無いのですが、四隅の光源落ち(ビネット効果)が激しいのは、アートフィルターの「トイカメラ」まんまです。というよりかアートフィルターがビネット効果の再現でしたね。

Lomoはカメラの他にフィルムも販売しているのですが、これがまた特徴的な色が出るフィルムを取り扱っています。説明やレビューを見るとコントラストが必要以上に高く、色相がグリーンやイエローに傾いているそうです。


素直にLOMOのカメラを購入してみれば良いのですが、やはりここはデジタルで再現してみたくなり、ちょっと挑戦してみました。



紅葉時期の代々木公園ので撮影した銀杏を加工。アートフィルターはトイレンズを使用し、カラークリエイターで色相を赤系を強くしてみました。

トイレンズフィルターの、覗いているような描写が安っぽくていいですね。



浜離宮庭園の富士見山の階段の撮影を素材とし、同様にトイフォトフィルターを使用していますが、カラークリエイターは石の質感をあげるために青系を使用してみました。



日本橋の路地裏をトイフォトと赤系のカラークリエイターを使って表現してみました。

日本橋は整然としたオフィス街と、このような下町っぽさが残る住宅とが混沌としているところが良いですよね。


今回は、より最近のLomoGraphyを意識したことや、流行もあってかスクエアサイズにトリミングしました。

本物へ挑戦してみようと本気で考えましたが、Lomoのフィルムは意外に高価で1本1,600円(ネガ・24枚)。

結構なハードルですね。



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