2024年のGWは天気が恵まれた日が多かったので、都営大江戸線「清澄白河駅」から程なく近い「清澄庭園」に行ってきました。
偏見ですが、無料の庭園の場合手入れがどうしても行き届いていないのでは?と勘ぐってしまいます。
清澄庭園は入園料(150円)を設定しているので、その点は安心です。
タイトル写真は亀戸天神にもいた「アオサギ」です。
多少離れた場所にいたため望遠レンズでの撮影です。本日数多く切ったシャッターの中でも雄叫びを上げている瞬間を撮影した会心の一写です。
※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:F6.3 1/1600sec ISO200 480mm相当 -0.7EV
庭園の半分近くを占める池となる「大泉水」に突き出した形で建てられている「涼亭」です。
清澄庭園は三菱財閥が管理していた明治時代に建てられたものです。
※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:F7.1 1/200sec ISO100 112mm相当 ±0.0EV
大泉水に浮かぶ「中の島」を渡るための橋を撮影しました。
まわりにある木々が立派なせいか、町中ということを忘れてしまいそうです。
※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:F5.6 1/250sec ISO100 136mm相当 ±0.0EV
中の島に渡る橋の袂まで来ました。
遠くから見ると木造橋とばかり思っていましたが、実際はコンクリート製のしっかりとした造りの橋でした。
幅はそれなりにありますが柵がないので渡る際はちょっと怖いです。
※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:F8.0 1/125sec ISO100 27mm相当 ±0.0EV
大泉水の中の「松島」に在る「雪見灯籠」です。
後ろにマンションが映り込んでいます。
こう見るとやはり町中にある庭園なのだと気づかされます。
※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:F4.5 1/1600sec ISO250 112mm相当 -0.7EV
GWにもかかわらず、赤く染まった紅葉を見つけました。
いつの季節も赤い状態の「ノムラモミジ」という品種が在るとネットにありましたが、それかもしれません。
逆光で撮影したことにより、秋の紅葉のような見事な紅を魅せてくれました。
※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:F5.6 1/200sec ISO100 136mm相当 ±0.0EV
清澄庭園は江東区に位置しており、比較的静かな住宅街のなかに在る庭園でした。
広さはそこそこ、背が高い樹木が植えられているため、撮り方によっては住宅街を感じさせない写真を撮ることが出来ます。
GWに訪れたにもかかわらず、桜だツツジだのシーズンでは無かったためか、私のようにカメラを携えた方はほとんど見かけなかったのが印象深かったです。
思い調べてみたところ、「ショウジョウモミジ」
とありました。猩々は想像上の動物で赤いこと
から来ていて、トンボの名前にもなっています。
今回記事で改めて調べたら、猩々野村モミジと
あったw 赤い園芸種は大概この品種だそう。
ウチにはイロハがありますが、暖かい地域で
あるためか正月過ぎて紅葉し、一気に落葉。
桜の頃、一気に若葉が展開します。極端なヤツ。
私が見たのも逆光で撮影すると綺麗な紅を出してくれるモミジも肉眼でみると赤黒く不気味な色の品種だったと思いました。
正月過ぎての紅葉とは私からすると季節外れのボーナスのようです。うらやましい限りです。