タイトル写真は神田川に架かる「神田川橋梁」です。
JR総武線が走るJR秋葉原駅と御茶ノ水駅の間に架かる、橋台の「ハの字型」が特徴的な鉄道橋です。
この橋をWikipediaで検索したところ3つある「日本の鉄道橋の象徴的存在」の一つなのだそうです。
昌平橋から撮影しましたが、奥には「聖橋」を見ることができます。
聖橋と聞いてドラマの教師びんびん物語IIを思い出すのは私だけでしょうか...
もう一つの「日本の鉄道橋の象徴的存在」が神田川橋梁の隣にある「松住町架道橋」です。
神田川橋梁と同じJR総武線が走るトラス構造の橋梁です。
秋葉原駅や店舗は時代と共に変わっていってもこの橋は時代の変化に流されず存在するランドマークです。
それもそのはず、この「松住町架道橋」は隅田川に架かる言問橋らと同様に関東大震災復興事業で建設された鉄道橋の一つだからです。
竣工は1932年(昭和7年)であり第二次世界大戦時の東京大空襲にも耐えた橋の一つです。
※ D50 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/200sec F4.5 +0.3EV 150mm相当 ISO200
先ほどの写真と同様、撮影場所は同じ聖橋からですが、たまたま「JR中央線」「JR総武線」が乗り入れた瞬間を捉えることができました。
この撮影スポットで数々の撮り鉄が撮影するのもわかる気がします。
※ D50 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIで撮影:1/160sec F6.3 +0.3EV 75mm相当 ISO200
さらにその場所から下に目を向けると、トンネルから「東京メトロ丸ノ内線」が出てくるのを見つけました。
久しく丸ノ内線なんか乗っていませんでしたが、車両がモダンになっていることにビックリしました。
※ D50 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/200sec F4.5 +0.3EV 138mm相当 ISO200
今回の写真はタイトル写真だけ違いますが、他の三枚は同じ場所である聖橋から撮影したものです。こうやって並べると同じような写真となってしまいましたが、撮影時はプチ興奮しており、それぞれの車両がくるたびに「中々の絶景だ」とシャッターを切っていました。しかし「総武線」「中央線」「丸ノ内線」を同時に捉える機会には残念ながら恵まれませんでした。
「日本の」鉄道橋の象徴的存在、最後の橋は、やはりJR総武線が隅田川を渡るための「総武線隅田川橋梁」だそうです。先の蔵前橋と両国橋の間に架かっています。
「日本の」とWikipediaにはありましたが、全て総武線の鉄道橋のため、せめて「都心に架かる鉄道橋の象徴的存在」という記載でも良かった気がします。
あらためてWikipediaは一般の方含め有志で作られた情報なのだと感じました。
複数階に走る鉄道は東京そのものです。
電車が雰囲気をガラッと変えてくれますね(^-^)
なるほど、そうですね。ジオラマ魂をそそる造りですね。現代であればここまで思い切った設計はしないかもしれませんね。
私もそう思います。鉄オタではないですが「カッコイイな」と素直に思いました。
コロナ禍でもう何年も東京へ行ってないです。
神田川界隈が好きです。
聖橋と聞くと、さだまさしさんの歌曲「檸檬」を
思い出します。
とても好きな曲でした。
恥ずかしながら「檸檬」初めて聞きました。
情景を想像できる歌詞や総武線の車体色を檸檬の黄色に見立てているところが流石さだまさしといったところです。2番の方が心情を表している歌ですね。
フォローしていただき、ありがとうございました。
拙いブログですが、笑ってやっていただけたら幸甚です。
こちらこそよろしくお願いします。
ハロウィンの記事を読ませていただきました。
さすがに私もハロウィンに一緒に参加して写真を撮るには気持ち的に難しい年頃になりました。