東北電力の今年の「グリーンカーテン」は「フウセンカズラ」
昨年までの「ゴーヤ」と違って、今年は見て楽しむだけだと思っていましたが、「フーセンカズラを使ってのリースづくり講習会」のお知らせ。
今年は天候不順で実があまりついていなかったのですが、主催者が材料の全てを準備してくれました。
フウセンカズラの弦をベースにすると思っていたら、「ベニズル」という赤っぽい弦。
飾る素材は当然乾燥したものと思っていたら、アイビーとスプレー咲きの「バラ」が、どちらもフレッシュ状態で準備されていました。
生のままで飾るのは初体験。ベースの輪を作ったら、飾り付ける素材(オーナメント)にあらかじめ針金をつけます。
素材をつけ終わったら、リボンを付け、付け下げ用の針金をループにして取り付け完成です。
剪定後のローズマリーを上部に、下に松ぼっくりの赤ちゃん、アザミの花のドライフラワーなどを配置しました。
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今まで自己流で「グルーガン」や「ワイヤー」を組み合わせていましたが、今回は全て「ワイヤー」止め。
茎のついたものはヘアピン型にしたワイヤーを茎に巻きつけますが、茎のない松ぼっくりのようなものは、ギザギザ部分を利用して止めます。
★リボン(フレンチ・ボウ)★
時間が限られていたので、あらかじめ主催側で完成品を用意されていました。
初めて見たときは複雑に感じたのですが、図を見ながら、完成形を想像しながら巻いていくと、意外と簡単かもしれません。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆講習会の前日、久しぶりに近くの散歩道に素地集めに散歩してみました。
まつぼっくりはかわいいけど、必ず開いてしまうので、未だ笠にならないつぼみを採集。
ほかにカラハナソウ(ホップの変種)、オニドコロ、ヘクソカズラ、サンキライ(サルトリイバラ)、クヌギのどんぐり、自宅庭からリキュウバイ、ヤマシャクヤク、レンゲツツジなどの実を準備。
随分前に作っていた葛弦のベースがあったので、リボンを作りながら飾り付けてみました。
全部を針金に通さず、弦の間に挟み込めるものはそのまま、落ちそうなものは針金止めです。
初めての生リース?
うそー!
こんなにきれいに手なれたワザをお持ちなのに。
それとも天性ですか。
すげー!
バラはもともと乾燥させて楽しむことも多い素材ですし、生のうちにリースにするのは、常套手段なのかもしれません。
変化を楽しめるということですね。