お疲れ様です。
予定通りの出張記になります。
平日、夜だけの鉄になりますが特に目立つ列車もなく普段通りの列車が
来ればいいなあ~って感じです。
この地は電車ファンにはたまらないと思いますが、ELヲタクにはちょっと
向いてないです。
ならば、と思い米原まで行ってみました。
普通稲沢に行くだろう!?と思われますが、過去稲沢に行った時、
3時間くらいいてしまった事があって、翌日の労働に差し支える恐れから
自制することにしました。米原は行ったことがなかったせいもあります。
↑21:42です。時間からすると1063レと思います。が、これはEF200の
運用になっていると帰宅してからわかりました。
今は弾力的に運用しているのでしょうね。
EF200が撮りたかったけど、運用変更されたEF210。どっちもどっちか
この右手に見えるキャットウォークみたいなステージは富士・はやぶさ号の
運転士交代時にも使われていたのをYouTube映像で見たことがあり、
在りし日の思い出が少し蘇りました。
宿は大垣ですので22:43の電車で帰宅?します。
朝は7:02に1057レが岡山210に牽かれていくのを毎朝見る鉄。
そんなこんなで大垣~米原は不完全燃焼でした
大垣から引き上げる日、あけぼのが出るとの情報。
時間的に発車に間に合うので、上野立ち寄り決定。上野着20:45。
最後尾は寝具を積んだ荷物車になってました。
最後尾と1号車は休車、2号車から8号車まで客扱い、全10両編成。
この当たり前の風景がまた戻ってきたのは、ただ時間がたったから
戻ってきたとは到底思えませんで、こんな短期間で戻せたのは
そこに莫大な人的エネルギーを費やした結果であると感じました。
やはり嬉しくなってしまい、翌朝が待ち遠しく思って上野をあとにします。
何があったかは知る由もありませんが、上りあけぼの大幅遅れ。
しかも客扱いしてないときましたわ・・・
では88レでも!
この2本はもう抱き合わせですね。
DE10も原色だと朝陽に映えます。
さてメインエベンターはまだ高崎にも着いていない・・・
ヒトの少なそうなところへ行こうと思い、第一候補の本太へ直行。
先客お一人で、かなりのハイアン。では後ろのローアンでもぐらせて頂こう!
映像的には今回のアップは差し控えます。遅延時の読みが甘かったです。
(言うなればスタートの失敗です)
本日はこれにて終了します。
明日は明日で書けたら書きます。
さ~て、久々に萌えます!同人コーナーをやりましょう!!
今回のお題は「レール」でいきます。
今更なにを・・・と言われるなかれ!金属ヲタクの私がウンチクを。
桃太郎の職業柄、JIS(日本工業規格)の規格書は必要なものでして、
その数ある規格の中の金属、主に「鉄鋼」は欠かすことができないです。
その鉄鋼関係の専門書の巻末に鉄道関係の材料規格が少し記載されて
いますので、物言いが付かない程度に載せてみます。
(コピーをとるのはOKですが、それを売ると大変厄介な事になります)
↑これは断面です。製鋼メーカーしか必要ないですね。
↑本物の断面です。
ちょっと材料見てみますか・・・
↑これは車輪です。注記に面白そうなこと書いてありますねぇ~
資料の力を借りては同人コーナーとは言えませんよね!
まずロングレールの作り方。
通常長さ(25m)のレールを溶接してつないでいきますが、この溶接方法は
テルミット溶接といって、現場で行います。被覆アーク溶接ではないです。
酸化還元反応にテルミット反応と呼ばれるものがあり、鉄を溶かす反応
で接合します。な~に、レールとレールの隙間に溶かした鉄を流して
冷やして、はみ出た鉄を削ればいいんです。言うは易し!
なかなかやってる現場にはお目にかかれないですね。しかも夜だし・・・
次になぜレールは錆びてボロボロにならないか。
踏面は列車に踏まれて摩擦で光ってますが、側面てのは何も起こらず
ただ雨風にさらされているだけですよね?なら側面が錆びて崩れてきても
おかしくないと思われるのですが、金属の専門書でこれを題材として
調査した研究者がいましたが、結論「??わからなかった!」でした。
どうも通過する風が防錆(ぼうせい)に一役買ってるらしいです。
酸化被膜やら不動態化(ふどうたいか)被膜やらではありませんで、
事実使われなくなったレールがボロボロになったのを見たかたは
いるのではないでしょうか。
但し、ボロボロになるには相当な年月を要しますが・・・
電気を流してるからとか、油を塗ってるからではありませんよ。
次回はELの砂箱でいってみましょう!
本日は両パン下げま~す。