今晩は
このタイトルはありかな?(笑)
いいじゃないスか
冒頭からマニア編で参ります。
まず鋳鋼製先台車(ちゅうこうせいせんだいしゃ)からです。
↑画像がないのでデッキ付き機関車で・・・(すいません)
先台車があれば従台車(じゅうだいしゃ)もあります。どっちも同じです。
機関車は行ったり来たりしますが、古い規格線路でポイントへ進入した
場合、軸重の重い動輪は慣性で脱輪する恐れがあったようでして、
動輪台車を誘導、案内するために設けられた台車です。
軸重によって1軸だったり2軸だったりしたようです。
何で鋳鋼製の先台車なの?と言う事になりますが、
単にマニア性を高めただけです。<m(__)m>
名機EF58の日立製に2~3台鋳鋼で先台車を製作しましたが、鋳鋼は
鋳物です。正式には炭素鋼鋳鋼(たんそこうちゅうこう)と言います。
材料記号SC46。溶接性があるものはSCW46になります。
58の先台車は部材を溶接して製作していたようです。雑誌の58台枠図面で
わかりました。更に古い機関車はリベット構造だったようです。
溶接構造では大変な手間と熟練を要するものです。これを簡素化する
為に試験的に鋳型(いがた)を作って、鋳物にしたのだと推測します。
鋳物を固定する治具さえ作れば機械加工は楽ですが、量産しなければ
意味が無いです。結局これは試験のみで量産終了したようです。
次は機関車のエンド方向です。
↑この画像の左のカマは1エンド、右は2エンド。
運転席下、ボディの裾の辺りに四角い枠内に番号が書いてあります。
これがエンド表記です。「3」はありません。
面白い画像はこちら↓
あらら、2エンド同士がくっついちゃった!
原則1エンドが東京方になるように配置しています。
セキの66なら必ず下関方が2エンドです。
また、検修係さんは機関車に乗り込む際必ず1エンドから乗り込みます。
1エンドには主要な機器、スイッチ類が集められており、素早く検修に
当たるためには1エンドでないとならないからです。
撮り鉄も1エンドしか撮らない!と言うヒトもいるようです。
言うなれば1エンドはそのカマの正式な顔になります。
但し、63のように2エンドの方が凛々しいカマもいます。
ELファンはどちらも同じように、なめるように撮ってしまいますが・・・
横川の先生に聞いたホントにあった話しです。
軽井沢まで団臨を62が牽いてきて、63を付けて碓氷を下りるはずが
62にジャンパ栓が無い!!
どこかで方向転換してしまい、エンド方向が逆になっていたようで
現場は大わらわ。結局ゆっくり協調しないで下りたようですが、
すんごい遅れてしまったようです。(先生苦笑)
↑さっき撮ってきました。
虹×虹の離合を狙ったのですが、81虹ウヤで残念!
ワン吉さんからのリクエスト、富士・はやぶさ映像でお休みなさい。
(この頃の撮影は手が震えてどうにもなりませんでした。
お見苦しい点はご容赦下さい。)
見極めがわからなくて、判別できる人を尊敬してました。
そして前後で顔が違うのも新発見でした。
鋳鋼製先台車は、量産物ではなかったんですね。
すっきり!
毎回、ためになります。
エンド表記で思いだしました。
なぜ、側面を公式側・非公式側と呼ぶんでしょう(@_@)
何となくは解るんですが公式見解を!
次回、ELのルーフにある避雷針でお願いします。
それよりもパンタの方が位置高いよなぁ?
あれってほんとに効果があるの?
逆流しないの?
あぁぁぁわかんない(>_<)
そ・れ・と、
夜中出撃してからのブログ更新、身体に気をつけて!
翌朝のあけぼのにもひびきますぜ。
では、安中頑張ってけろ!
なぁ~んだ!ってご感想ではないですか?
EH200やEH500は運転席ちょっと後ろ側面にデカデカと
ゼッケンのようにエンド表記してあります。
今度見てみて下さい。
えぇ~?(+_+)
側面が公式・非公式~?
すいません、わかりませんm(__)m
えぇぇ~!(>_
同じく なるほど 目から鱗でごんす
オイラは写せれば良い感じでしたんで
それは変わらないと思いますが
今度じっくりと見てみます
そういえば先日オイラも 保火番 なる事をかいてますた
そうそう、映せるだけで私は幸せです。
走ってることが重要ですしね。
保火番?はSL用語ですか?
先日大佐と同行中、話しの中で「ゴハチ」が出てきて、
大佐はC58の事を指してて、私はEF58だと思ってました。
もう漫才でした(^v^)