MOONLIT STORY ~月夜の物語~

月明かりに照らされた惑星地球をテーマに星空の写真を撮り続けています。

写真展のパネルにまさかの事態

2011-08-21 20:42:24 | イベント

先週の14日(日)のこと。
帰省先の鹿児島から帰宅したしたとき、玄関先に信じがたい光景がありました。

10月の個展のために、プロラボにプリントとそのパネリングを発注していたのですが、そのパネルがなんと、玄関先に山となって野積みされていたのです。

プロラボからの連絡では、到着は15日のはずでした。
しかし、運送会社の不在票を見るとそこには、玄関に置いときましたの走り書きと13日の日付がありました。
つまり、丸1日玄関にパネルが放置されていたことになります。

マンションですので玄関といっても屋根のある通路ですが、反対側は3分の2ほど壁がありません。
しかも運悪くその日は大雨で、吹き込んだ雨でびしょぬれになり、段ボールが膨らんでいるものもありました。

プロラボが予定より早く送ったのは盆休みのためでしょうし、生ものではありませんので問題はありません。
問題なのは、何の断りもなしに玄関先に荷を放置した運送会社です。

写真は濡れるのはもちろん、湿気も大敵です。
幸い、内部のパッキンが厳重で被害はありませんでしたが、フィルム原板も入ってましたので、何かあったらと思うとゾッとします。
同じ階には小さな子供が何人も住んでいますので、いたずらされることだってあり得たわけです。


大抵のことは水に流せるタイプですが、荷が荷だけに抗議しました。
ただし、営業所ではなく、システムとして再発防止を望むということでホームページのお問い合わせ窓口に投稿しました。
そもそも、これだけ大量にある荷の受け取り印がなくて、それで済んでしまうのがおかしい。
しかし、1週間経っても何の返事もありませんでした。


この日は本当に厄日で、帰路の途中の高速では、飛び石でフロントグラスがひび割れしました。
パネルに損傷がないかチェックしているときも、カッカしながら注意散漫になっていて、パネルを持ち上げた時に角当てがすっぽ抜けて落下させてしまい、角がちびってしまいました。
さらに、ある作品で非常に似た2枚の原板があるのですが、一方にはホコリが写り込んでいることを忘れてそちらをプリントしてしまったことを発見し、作成しなおすことになりました。
まぁ、後半は自分が悪いんですけど、それだけに今度は怒りの持って行き場がなくなって落ち込む始末。最悪の一日でした。



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