球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

棺桶の釘

2006-11-14 | 趣味(旅行・娯楽・読書・食)
Oxの図形と呼ばれるシリーズがある。
(あまりにもマイナーなので、ネットで調べても、まず載っていない。)
簡単な図形から、森羅万象に思いを馳せる一種の教育法で、
今日書いたこの図は… 何に見える?

今日は、ちょっとそこに基づいた話をしてみたい。

なぜ、人はずっと同じ運命を歩まないのか。
占いでは、何故一つの星座が1位を独占し続けないのか。
(何故、すべての星座が平等という前提を皆は信じているのか)
別に水瓶座が毎日1位であっても、僕はいいと思う。

『すべてが平等なんて、不公平だと思わないか?』

だけど、いくら僕が泣き叫んでたのみこむ.comをやってみたところで、
何故か森羅万象は一つのところには留まってくれないのだ。
政治や社会の話は面倒なのでしないが、僕は、すべてが平等なのは不公平だと思う。

まっすぐに生きようと思っても、まるでボールを投げると空間のひずみに従って
直線運動するのと同じく、相対的に見て、まっすぐだと思う僕の勘違い画像。
いつになったらこの空間の歪から抜け出せる…?

赤い線に乗って行くことは、空間の歪に身を任せてまっすぐ歩くこと。
青い線に乗っていくことは、自分が見えたと思う空間だけを恃んで歩くこと。

今日は青い線を歩いてみたら、とても疲れた。
明日は赤い線を歩いてみようと思う。



コメント
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