球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

早くもおっさん化したかなぁ…

2006-11-16 | 趣味(旅行・娯楽・読書・食)
えーと、今日は今日でですね、僕にしては結構遅くまで仕事はしました。

昨日の続きで、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 」
ってDVDを観ました。

映画版の『クレヨンしんちゃん』は出来が良いとそこここで言われており、
そこまで言うなら観てみようという心の動きがありました。
(ホントかよ、と思う人は検索してみてください、あまりに好評でびっくりします)
事実、見ている途中で「うわぁ、こいつはすげぇ」と思うシーンがいくつもありました。
あまり多用してはいけない言葉ですが、シュールさがあり、僕は好きでした。

すごいなぁ、地味だなぁ、今も、昔も。
あんまりこの映画のテーマとは関係ないんだけど、
誰もが普遍的で圧倒的な地味さの中にいることをこの作品からなんとなく感じ、
とある作家が「人生はただ失われていくこと」というテーマを取り扱っていたのを
思い出さずにはいられません。



人がものを作るときって、必ずしも伝えたいものが明確なのか、
作りながら何を考えているのかって、自分でもわからないと思っています。

それでも、できたものにはもっともらしい解釈がつき、
それを聞いて、喜んだり、悲しんだり、憤ったりする。
不思議な話です。

で、少しはもっと具体的な感想を書いてもいいかとは思うのですが、
"それを観て"一番思ったことは、
『今日のBlogは批判を恐れず、感情の修飾を一切せずに書こう』
ということでした。

なんでかは、わからないんです…
コメント
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