風がヴギウギ

自由気ままな風の様に毎日を切り取っていく

巨星 欠く・・・

2012年05月17日 | 日常ヴギ

今日は 岡谷に住んでいる叔父さんのお葬式でした

僕の生家は 神官をしていたり 政界で活動した経緯から この叔父さんからは

この土地にいる意義や何をしなくてはいけないかをよく聞かされていました

図書館の館長もしていた時期もあったことから 

民族的な歴史にも 詳しかったように感じています

僕の 一族の中でも 曽祖父・祖父・父とも多趣味でしたが

この叔父さんも 絵画・書・焼き物に精通し 個展も開いていました 

僕のに 残っている 叔父さんの焼き物を作品のせておきます

お経の一文を取った言葉である

「生まれ無い 滅し無い よごれ無い きよく無い 増え無い 減ら無い」

この言葉自体 「空」を表現しているといえる

もろもろの現象は因縁 つまり原因と条件があって起きるだけなのである

この経と次の経との間に 「是空法 非過去 非未来 非現在」がある

「空」には 過去も未来も現在も無い

「是諸法空相」の例文であったと考えられる

 

明珠在掌(めいじゅたなごころにあり)

禅の教えでは、人は生まれながらにしてそれぞれ曇りのない

明珠(宝珠ともいう)をもっているといいます

明珠とは、世界中にたったひとつしかない本当の自分のこと。

つまり、あなたは美しく輝く珠と同じなのですよ、あなた自身が尊いのですよ、

ということなのです。 

久しぶりに お経を聞きました 僕の生家とは又違った形です

聞いていると お経って

日本の ソウルミュージックなんだと感じました

コメント
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