ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

無錫でインフルエンザ予防接種

2006-11-22 15:32:28 | 生活(~2010年3月)
10月も後半になると、そろそろインフルエンザの予防接種受けなくちゃ、と思うのだが、今年は10月末に娘が幼稚園で、11月なかばに息子が小学校で接種してきた。

我が家は去年までわざわざ上海や蘇州まで出向いて打っていたのだが(なぜわざわざ遠くまで行ったのかというと、どこで注射できるのかわからなかった事と、ワクチンが上海あたりの日系病院だと外国製だと聞いたから。実際中国産のインフルエンザワクチンの中で2年程前だったか問題があるものがあったようだ。)、去年、無錫の疾病予防控制中心という場所で打てるという事がやっとわかって、よし、来年は無錫で打つぞ!と思っていた。
そして子ども達は早々に済ませてくれたので、私一人、疾病予防控制中心新区分室に行き、チャレンジしてきた。

新区管理委員会のバス停近く、ちょっと奥まった場所にあるこのセンター。受付で「我要打予防感流」というと、すぐにワクチンを片隅の冷蔵庫から取り出してきてくれた。
ワクチンは中国製か外国製か?と聞くと、「上海製」という。
なんだなんだ、上海製は中国製と違うのか??
ワクチンの箱を見せてもらうと、ドイツの製薬会社が上海で作ったものらしい。中国製でも、外資が作ったのならまあいいだろう。
お値段85元。子ども達はちょっと安くて80元。学校で打ったものと同じワクチン?と聞くと、ワクチンは同じで、学割らしい。

うちのアイさんなどは、「流感(インフルエンザ)は、予防注射を打っていてもかかるというじゃないか。それならやってもやらなくても同じだから私はやらない。」と話している。中国の人はそんな風に考えるだろうなあ、と私も思っていたのだが、2003年のSARS、その後の鳥インフルエンザの発生で、「予防注射打ったほうがいいよ~。」という考えを持つ人が増えてきたよう。疾病予防控制中心の人は、「私たちは全員打った」と言っていた。(それは病院関係者だからか?)

あっという間に打たれて、おしまい。
ちなみに、3歳以上の子どもは大人と同じ扱いで、同じ量のワクチンを1回打てばそれでいいんだそうだ。(2歳以下は子どもワクチンで2回に分けるそう)
ほんとに子どもにそんなんでいいのか?日本は小学生でも2回に分けて打っていなかったか??とはいえ、ここではそれでいいと言われているので、それに従う他なし。

無錫で予防注射が打てる場所。市中心地ヤオハン近くに疾病予防控制中心あり、新区旺庄路に分室、それに新区では太湖花園2期でも打てるよう。もしかして各地区に分室があるのかもしれない。
日本と違って、普通の病院では出来ないみたいで、それがよくわからない・・・。
でも虹橋病院ではやってるようだ。ワクチンは無錫ではみんな同じらしい。



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