ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

2010年 年末!

2010-12-31 13:38:22 | 生活(2010年4月~)
明日から2011年、日本の年末は会社も学校もお休みでのんびりモードで過ぎていく。

2010年は環境が変わってどうなることやら、と心配だったが、何とか無事にみんな元気に過ごせてよかった。
子供達は今年はいろんなことが初めてで、楽しく過ごしているように見えるけど、大変な面もあったのかもしれないなあ。

来年はまたどうなることやら。

皆さま、よいお年を!!
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2010年 クリスマス!

2010-12-28 09:26:50 | 生活(2010年4月~)
日本に戻って初めてのクリスマス。
無錫の夫は11月末から「プレゼント何にする?」とメールで何度も聞いてきた。

中国にいた頃は手に入るおもちゃの選択肢も少なく、子供達のおもちゃ情報も少なかったので、私たちが選んだプレゼントですんなり納得していたのだが、日本のおもちゃ環境はなんてぜいたく!子供達もほしいものをなかなか決められず、私も決められず。

小5息子は、サンタさんの存在をかなり怪しみながらもまだ決定的にはわからないようで、
「去年まで日本にいなかったのに今年はここに子供がいるって知ってるのかなあ?」
と心配そう。
娘は
「さかだちする犬のおもちゃをください。」
と手紙をしっかり書いていた。

我が家は親からのプレゼントとサンタさんからのプレゼントをそれぞれ用意しているのだが、今年は息子は私達には
「ワンピース10冊くらいほしいなあ。」
と言っていたので、親からは彼が集めているワンピースのまだそろっていない巻10冊。
娘には夫が「体験型のなにか作るタイプがいい」という希望で、粘土で形を作り鉛筆キャップにくっつけてレンジでチンするとオリジナル鉛筆キャップができるというものをプレゼント。

そしてサンタさんからは、娘にはすんなりと’さかだちラッキー’(どうやら今年はこのおもちゃが大人気だったらしい)がやってきた。
そして息子、彼は
「サンタに思っているだけで通じるかどうか試すから誰にも言わない。」
というので、何を思っているのかわからないので私が選んだワンピースの1000ピースパズル(イラストがカッコよかった)。

25日の朝、娘は大喜びだったが、息子は
「欲しいものじゃない。」
と一言。
彼は何が欲しかったのかというと、’X-UFO’というジャイロ機能付きUFOラジコンだったそうだ。
そんなのわかんないよ~!しかも高いし!!

これで来年は息子はいよいよ悟ってしまうだろうか?
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やっぱり不合格

2010-12-21 12:31:46 | 生活(2010年4月~)
10月に受けた日本語教育能力検定試験の結果が郵送されてきた。
結果は、やっぱり不合格・・・。
合格ラインに10点ほど足りなかったみたいだが、上位20%が合格とされる中、10点足りなくてもB判定、上位40%の位置だったらしい。受験者数5,616人、合格者1,197人、あーん、私の前には合格ラインに足りなかった人がまだ1000人位いるんだわ~!

聴解問題が全然できなかったのだが、ここを頑張ればひょっとしてあと10点くらいアップするかも!?
よーし、来年は頑張るぞ~!
と、あと10か月も先の試験までモチベーションが維持できるかどうか心配だけど、ここで止めたら本当に何にもならないので、頑張る!!
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またまた休刊

2010-12-18 11:12:09 | 思う事(2010年4月~)
息子用に毎月購読していた「学研の科学」が今年の4月から休刊になってしまったことは以前ブログに書いたが、今度はベネッセで出している小学生用料理本「ボンメルシィ」が来年5月号より休刊になってしまうというお知らせがやってきた。えーっ、また我が家で定期購読していたものが休刊!

息子が小1になった頃から購読していた学研の科学もボンメルシィも楽しみにしていたのに、これも少子化の影響なのかしら。

この料理本、小学生でもできるお料理の紹介や、簡単にできるお菓子などの付録キッドがあって、息子はこれで手打ちうどんやらケーキやらシャーベットやらといろいろ作り、日本に戻ってからは小学校で料理クラブに入るほどの料理好きになってくれた。
高学年になった息子は、簡単キッドを使わなくてもいろいろ作れるようになってきたので、今度は娘メインに活用しようと思っていたのに、ああ残念・・・。

小学生向けの毎月何かの定期購読、昔はいろいろあったような気がするけど、最近どんどん休刊になっている。
学研の科学と学習、小学館の小学5・6年生、福音館のおおきなぽけっとなどなど、少子化だろうけど、それより本を読まないのかなあ。
いろんなものを読んでいると、そこからいろんな事がわかるのに。

高学年になった息子はかろうじて小4までいろいろ読めたけど、娘が読むものがないなあ。
何かないかしら?
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学習到達度調査(PISA)、上海1位

2010-12-08 14:37:45 | 思う事(2010年4月~)
ニュースによると、今年の国際学習到達度調査(PISA)で、初参加の上海がぶっちぎりの3項目1位だったそうだ。
日本は前回に比べてちょっと順位が上昇。

調査の問題がどんなものかはよくわからないが、上海のエリート学校の子供たちは確かに優秀だろう。
テストに関しては、日本の小学生に比べてはるかに多くをこなしているし、点数に関するこだわりも強い。
息子が
「中国の先生がテストで何も答えを書かないのは絶対ダメだって言ってたから、僕は何かを書くようにしてる。」
と言っていたように、1点でも多く点数がとれるようにと学校でも猛烈に指導している。

この調査、結果がでるたびにいつも、あーでもないこーでもないと政府や新聞・テレビなどで議論。
確かに国としての教育の方向性が正しいのかどうかの指針の一つになるのかもしれないが、それに振り回されるのもどうなのか?
この調査で1位になるのがオリンピックの金メダルのような目標ではないだろう。

日本の子供たちの学力低下は事実で、それに比べて他のアジアの国の子供たちが猛烈に勉強しているのも確かなのだけれど、日本の教育の良いところは勉強だけではなく体育や音楽、技術家庭科など幅広い分野の事を体験できたりと、バランスが良い事だと思う。
中国では主要科目以外の事はほんのおまけみたいな感じ。しょっちゅう体育の授業が算数なんかに変わっちゃってたし。

それに長い人生の中で、勉強ができる事だけがすべてではなく、幅広い興味や根気なんかが実は一番大切だったりするのではないかな、なんて私は思うので、中国式の小さい時から勉強勉強、ボーッとする間もないようなモーレツ教育は、学力は高いかもしれないけど、それが良いとは全然思わない。

ただ、中国の子供たちで小学生でも「将来外国で勉強したい」と思っている子は日本に比べて格段に多いだろう。
親から、成功するカギは外国で勉強して外国語を身につけて仕事をする事、と教えられている子が多いので、海外に目を向けている子が多いように思う。

日本の教育、そんなに悪くないと思うのだけれど、もっと広く目を向けられるように、もっと意欲を持って学べるように、PISAの調査にばかりとらわれず、変わっていけばいいんじゃないかな。
そういう教育方針が、日本のこれからの方向性みたいなものにも関わっていくように思う。
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