ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

まだまだ余震

2011-09-30 07:56:22 | 震災
昨日の夜は久々の震度5強の地震発生。
震源はいわき市の陸地近くの沖。その時私は外にいたのだが、広いいわき市の北部にいて、震源のごく近くだったみたい。外にいてもゴゴゴッーと建物が揺れて、揺れている時間が短かったからまだ良かったが、結構恐ろしかった。

いわき市の中でも北部は震度5強、私の住む南部は震度4。最近は北茨城震源が多かったのが、今回はちょっと北に移った感じ。でももうちょっと北には原発があるから心配度がまた違う。

来月になると震災から7か月。まだまだ余震が続く・・・のね、きっと。

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道路事情

2011-09-28 07:47:57 | 生活(2010年4月~)
今月初旬に事故に遭った。幸い私の体は腰と首が軽い捻挫とむち打ち程度、大事に至らず本当に良かった。
しかし車は約1か月の修理期間を要するという壊れ具合。直すにも保険で全額カバーできるかどうかなど、しばらく不安な日々だったが、100対0で相手の過失という事で、修理費も全額相手の保険でカバーされる事になった。
そんな訳で今は代車の軽自動車で通勤・子供の送り迎えなど忙しく動いている。

震災以降、なぜか交通事故が増えている。

以前、高速道路の事故が増加しているという記事を新聞で読んだ。原因は、被災者向けの無料化により交通量の増加・普段高速に乗らない人達がたくさんいるので運転が危ない、資材などを運ぶトラックの増加により落下物が増えてそれを避けようとしての事故などが考えられるという。

一般道路も同じで、トラックが多い事と、ここいわき市では工事に従事していると思われる他県の車の増加と原発周辺地域からの避難者の車が増加しているので、あまり道に慣れていない人が多いように感じる。それと、なぜか私たちみんながなんとなく気忙しいような感じで、安全運転をする人が減っているように感じるのは私だけ?

前は警察のイジワルな取り締まりが割とよくあったので、何となく用心してスピードを抑えていたけれど、最近は(警察も今は忙しいから取り締まりはないだろう)とみんなが思っているから、スピード出しすぎたり携帯しながら運転したりと危険運転が多い。

せっかく震災で助かったのに交通事故に遭ってケガなどしたらバカバカしい。
私は安全運転で行くぞ!
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台風15号

2011-09-23 11:50:33 | 生活(2010年4月~)
台風15号が過ぎ去ってもなぜか台風一過の晴天にはならない三連休の1日目。

21日は朝はそうでもなかったのに午後からものすごい雨。小学校も1時半に下校。でもこの時点ではまだそれほどでもなかったから良かった。
午後3時過ぎから外が本格的に台風らしく大荒れになり、私の勤める会社でも雨漏り。
帰る頃の4時頃には車を運転していても前が見えなくて怖いくらいの雨。
予想はしていたが、震災以来道路がいろんな場所で陥没しているので、ソロリソロリと運転しながら家に帰る。

家の中も震災以来あちこちの建て付けが悪くなって、窓がしっかり閉まらず隙間ができていたりして湿気がすごい。風も入り込んでくるし、こんなんでは冬はさぞかし寒いだろう。
強風で家は揺れるし、かろうじて雨風をしのいでいるが、改めてどうにかしないとなあ、と実感。

夜10時過ぎには外が静かになり、ホッとしてたら10時半ころには北茨城震源の地震発生。ああもう、こんな時に!とみんなが思った事だろう。

今年は日本各地が天災に見舞われている。昔から日本人は様々な天災を乗り越えてきたんだなあ。
壊れたところは直し、また壊れたらまた直し、そうやって淡々と生きていったのだろう。
自分が実際に直面してみて、昔の人は偉かったんだなあ、と思う。

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見学学習真っ盛り

2011-09-15 07:29:26 | こども(2010年4月~)
福島県では文科省支援事業で、7月頃から9月末までの間、福島県の子供達がのびのびと活動できるようにと補助金を交付している。
補助金交付の条件として子供5人以上とか、なにかしらの体験活動をしなければならないなど、いろいろ決まりがあるのだが、それを利用して今小学校の見学学習が各学校で真っ盛り。
息子は昨日は会津で手びねり湯呑茶碗作り体験、娘は市内の石炭化石館見学と市の体育館での遊び(子供達の学校の体育館は未だ壊れたままで使えない)。
春の遠足ができなかったので、学校での久々の校外活動。息子はこの間修学旅行に行ったばかりだが、楽しい事が続いて良かったね~。

この支援事業が9月末で終了するので、朝道路を車で走っていると、’○○学校様’と札を掲げた大型バスをあちらこちらで見かける。
県内の観光施設は軒並み入場者減で大変なので、この事業で一息ついているところも多いんだろうなあ。でも今月で事業が終わったらどうなっちゃうんだろう?

夏に行った裏磐梯など、例年に比べて人がまばらで、もちろん放射線量は普段より高い状態が続いているが、0.1~0.2μSV程度の空間線量なのだが、それでも他県からはなかなか人が来てくれないようで、福島の人間としては自分が住んでいる場所と同程度なので(まあ大丈夫かなあ)と思うのだけれど、自分の住む場所よりも線量が高ければ、(そんな場所には行かない)と思うだろうなあ、とも理解できる。
福島の人間と他県の人との感覚の違いが、悲しいことにかなりある。

それでも子供達にいろいろな活動ができるよう頑張っている学校の先生達がいたり、いろんな大人がいたり。
3月・4月に比べたら、子供達は楽しい毎日を送っていると思うし、前進はしている!




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燃えてる息子

2011-09-09 20:25:44 | こども(2010年4月~)
8月末に行われたバドミントンの大会で、棚からぼたもち的にダブルスでの東北大会出場権を手に入れた息子。
本当に棚ぼたで、ブログに書くのもなんだかなあ、と私も思っていたのだが、10月に山形市で行われる大会に向けて、息子達ペアはものすごく燃えていて、今週は平日に午後9時までの練習が2回。週末二日とも練習、おまけに来週の3連休は、その棚ぼたのお陰で県の1泊2日強化合宿に参加できる事になった。

こう書くと息子はすごくうまいようだが、本当にただただ今回はラッキーだっただけ。
親としては、強化合宿で練習についていけるか、東北大会でキチンと戦えるか、不安は尽きない。

でも、子供の関係で、親もあちこち応援に行けるというのは、親としてとっても嬉しい。
そして本人も小学6年生での本当に良い思い出になるだろう。

そんな訳で、私も忙しい・・・、のだが、なんと昨日事故に巻き込まれてしまって、車が壊れてしまった!
ああ、なんて事!
とりあえず代車で走り回っているが、事故処理など忙しさに拍車がかかっている毎日。

事故は本当に思いがけず巻き込まれてしまう事がある。皆さん、気をつけましょうね。
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息子 小学校修学旅行

2011-09-03 14:01:37 | こども(2010年4月~)
金曜日、小6息子は小学校の修学旅行へ。
のろのろ台風にヤキモキさせられたが、関東より西へ進路が少しそれてくれたので、大雨・大風に遭わずに無事帰って来れて一安心。

午前はキッザニア東京。
息子の作戦によると、あまり人気のないところに行った方が待ち時間なく体験できるはず、と行った先が、窓ふき作業。
「あんまりおもしろくなかった。」
そうだが、だから人気がないのだろうから仕方ない。
でも、もう一つ行ったのがハンバーガーショップの店員。こちらは
「ハンバーガーを作る体験ができて、それを試食できて、さらにお金までもらえるすごくいい仕事。」
だったそう。子供の時の体験ってずっと覚えているので、彼の未来のバイトは決まりかも?

午後は国会議事堂見学。
この日は組閣人事の真っ最中。地元の議員さんも慌ただしかったようで、日程が合えば誰か国会議員さんが出てきてくれたのだろうが、この日はうちの近所に住む地元の国会議員さんの秘書が顔を見せてくれたらしい。

息子が嬉しかったのは
「『プリンセス・トヨトミ』に出てきた大阪国の国会議事堂が真似したっていう国会議事堂が見られた。」
事らしい。

彼は最近、万城目学の『プリンセス・トヨトミ』を読んだのだが、そこに出てきた本物の国会議事堂によく似た大阪国の国会議事堂が、息子にとっての国会議事堂の知識のほとんどらしい。
私も国会議事堂に行った時、(テレビや教科書でみるのと同じだなあ)と思った程度。
小説や映画などで舞台になった場所とかに行くと嬉しいので、修学旅行の前に読んでて良かったね、と思う。

日帰りでバスの中で過ごす時間が一番多い修学旅行だが、夕方6時に戻ってきた息子、
「まだお腹がいっぱいだ。」
どんだけバスの中でお菓子食べたんだ?

小学校生活の大きな行事が無事終わって、また一つ成長。
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