ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

自転車盗難!

2006-05-29 11:35:41 | 生活(~2010年3月)
日曜日、いつものように午前中テニスコートへ。
ダンナさまは息子を、私は娘を自転車に乗せて行くのだが、9時頃公園についたダンナさま、入り口に自転車をとめて中に入り、12時過ぎに出てくると、とめたところに自転車がないっ!

自転車が盗まれた、という話は周りでよく聞くのだが、我が家では、なぜか不思議と盗まれなかった。それがいよいよ来たかっ!という感じ。

ちょっと前まで公園内にあるテニスコートまで自転車で入れたのだが、最近公園内自転車禁止になり、入り口にとめざるを得ない事になっていた。(とはいえ、時々自転車に乗った人を見かけるが。)入り口には管理人がいて、自転車で入ろうとする人などに「ダメだ、ダメだ!」と言うのだが、自転車泥棒は見張らないのか?何やってるんだ、管理人!?

うちのダンナさま、「テニスコートまで自転車を持っていけたらこんなことにならなかったんだ。文句言ってくる。」と怒って管理人に怒鳴り込む。
管理人、「自分は12時からここにいる。前の人間が見ていなかったんだ。」おいおい・・・。

とにかく文句を言い、ほんとかどうかわからないが、以後テニスコートに行く時は自転車で中に入っていいことになった。

うちのダンナさまの自転車は2001年に買ったジャイアントの結構いい自転車だった。買い物好きの彼は、その日の午後さっそく新たにまたジャイアントの自転車を購入。前のは5年乗ったから元は取ってるそうだ。

新しい自転車は盗まれないようにしてください。私の自転車もまだまだ頑張ってもらわないと。
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中国内の送金

2006-05-28 11:12:50 | 生活(~2010年3月)
先日、所用があり、中国の銀行にて初めて銀行間の送金をした。

招商銀行から同銀行への送金だったのだが、なんせ「送金」さえ中国語で何と言うのかわからず、どうなることやら、と思いながらも近所の大きな招商銀行へ。
送金したい相手の口座と名前をメモし、その辺にいた銀行の人に「我要送金。」というと、メモを見て「hui款?」と言われる。なんだかわからないが、持ってきてくれた伝票を見ると、どうもそうらしい。そうかそうか、「hui款」というのか。

ここの銀行は外国人慣れしているのか、なんだか対応がとても親切。伝票もメモの通りに銀行の人が書いてくれ、サインだけ私。そして日本の銀行のように、番号カードを機械から取り、番号を呼ばれたらその窓口へ行くように言われる。
昼間だったこともあり、待つ事もなくスムーズに送金が処理された。しかも手数料なし。同銀行間だったからか?
ただ、送金先の方曰く、入金確認に時間がかかるとの事。

ここの銀行もそうだが、無錫の市中心地の郵便局も対応がわりと丁寧だ。それは良い事。どこでもそうあって欲しいものだ。
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少年縄跳大会

2006-05-24 12:03:15 | こども関係(~2010年3月)
我が家のいつもの日曜日の過ごし方。ダンナさまと息子は9時からテニスをしにテニスコートへ向かい、私は洗濯・掃除を一通りすませてから10時過ぎに娘を連れてテニスコートへ向かう。私と娘はテニスをする訳でもないのだが、外でお散歩したりするのもまた楽しい。

先日の日曜日、いつものように一足遅れて公園に着いた私と娘。すると公園の一角で何かやっている。「なんだろう??」と思っていると、「おかあさ~ん!」と息子の声。
その日は公園で’少年飛縄挑戦賽’という、こども縄跳び大会が行われており、息子はどうやら参加しているらしい。
しかしダンナさまの姿は見えず。「おとうさんは?」と聞くと、「テニスやってるよ。」と息子。そして受付のお姉さんに「我mama和妹妹来了。」と説明している。受付の申し込み用紙を見ると、息子の字で息子の名前が書いてある。
「じぶんで申し込みしたの?」「うん。ぼくもやりたいなあと思ったの。」

どうやら、ダンナさまがテニスをやっている間に、テニスコートのおばちゃんやコーチに「あっちで縄跳びやってるよ」と教えられ、コーチの娘と一緒に見に来て、そして二人で申し込んで参加しているらしい。

テニスコートと縄跳び大会が行われている場所は同じ公園の敷地内なのだが、息子そっちのけで自分ひとりテニスを楽しんでいるお父さんに腹がたつ。
しかし自分で申し込みをして中国人に混じり縄跳び大会に参加している息子には感心した。

この縄跳び大会、週末毎に市内のいろいろな場所を移動しながら開催されているらしく、成績が良い子どもは決戦大会に出場できるそうだ。
しかし、普通跳びが3分間に何回とか、二重跳びが何回とか、片足跳びが何回とか、あや跳びが何回とか、6歳の息子にはちょっと難しい。
それにこの日は最高気温30度。縄跳びって冬にやるものだと思うのだが・・・。参加している子ども達みんな、真っ赤な顔で汗だくになりながら跳んでいる。

息子は二重跳びもあや跳びもできなかったが、参加賞の縄跳びの縄とバッチとビタミン剤(主催は健康食品会社らしい)をもらい、とっても嬉しいそうだった。
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南京から借りた本 第二弾

2006-05-20 16:05:33 | 本の活動(~2010年3月)
今年2月に南京の出版社から借りた本、4月末に返却したあと、労働節明けに第二弾が届いた。
南京からは、出版社の方が国内便でいつも使っているという業者により送られてきたのだが、送った次の日に無錫に到着、しかもうちのマンションまで来てくれた。そして料金は約30元。郵便局より安い!
そうか、そうか、探せばあるんだなあ、と納得。しかしその業者は’南京なんとかかんとか’という名前なので、無錫には事務所はないだろう。うーん、次回送るときはこちらももっと便利な運送業者を探したいところだ。

今回借りた本は35冊、年齢層も1歳児から小学校高学年向けまで。
とりあえず一通り読んでみた。
日本では、本屋さんにも図書館にもたっくさんの絵本があって、いざ買ったり借りたりしようとしても何を選んでいいのやら、と迷ってしまう。
今、この無錫でこれらの本に出会ったのも、ほんとに不思議な縁だよなあ、と読みながらふと思った。

うちの息子にまず1冊選ばせて読んだが、彼が選んだ本は、『ゆめ(キーツ作)』という、「なんだか不思議な絵本だなあ。」と私が思った本。きっと図書館や本屋では私自身、手にもとらないような絵。しかし息子はおもしろかったようだ。

息子にとっても不思議な縁で出会った本だ。
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経験、経験・・・

2006-05-17 11:59:18 | 生活(~2010年3月)
現在、引越しする為に部屋を探しているところ。
しかしなかなか気に入った物件が見つからず。焦らず探す事にしているのだが、それでも希望の物件のあたりをウロウロして、近所に何があるのかとか、ここからならスーパーまで歩いて何分とか、路線バスはここはどこ行きの路線があるとか、そんな事をチェックしている。

そして時々、不動産屋に飛び込みで入り、物件があるか聞いている。
中国の部屋は、外見からは同じように見えたり、すっごくボロく見えても、内装が部屋によって全く違うので、いろいろ見てまわるのもなかなか面白い。

先日は、木の風呂桶を備え付けた部屋を見た。大家さん曰く「木の風呂桶だとお湯が冷めにくい。」。お風呂にお湯をはる事を前提に考えるとそうだけど、中国の一般家庭ではシャワーが主なので、木の風呂桶はめずらしい。日本人としてはなかなか魅力的なのだが、この浴室、木の風呂桶のすぐ隣りに便座と洗面台があり、洗い場がないばかりか、風呂桶に入る時に便座をまたがなければならず、使い勝手がめちゃくちゃ悪い。大家さんは「どうだ、いいだろう。」と自慢げだったが、ちょっと違う・・・。
それからこの間は、部屋を見に行くのに不動産屋の運転するスクーターのような電動自転車の後ろに乗るはめになった。安全運転をしてくれたけど、運転者も私もヘルメットなし。ちょっと怖い・・・。

何事も経験だとは思っているが、何事もなく引越しができますように・・・。
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こんなところにも日本語が

2006-05-13 23:51:07 | 思う事(~2010年3月)
先日息子を幼稚園に迎えに行った時の事。

娘が「おしっこ~」というので、息子の教室のトイレを使わせてもらった。
ふとみると便器脇のゴミ箱にかけられた袋が「スーパーマルハチ」と日本語で印刷された’マルハチレジ袋(4/15ブログ参照)’だった。

そして手を洗う為に洗面台へ行くと、子ども達が手を拭く為のハンドタオルが壁にズラッと36人分フックにかけられていたのだが、そのタオルすべてに東京電力のキャラクター、でんこちゃんが印刷され、絵の下に「でんこ」と日本語で書かれていた。

まさか息子の幼稚園のトイレで日本語をこんなに目にするとは思わなかった。


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無錫図書館の利用

2006-05-10 13:35:15 | 本の活動(~2010年3月)
無錫図書館には友好図書として日本から贈られた本がたくさんあるというのは過去書いてきたが、それが有効活用されていないという事もまた書いた。(1/9ブログ・2/27ブログ参照)
*2月末に国際学校に置いてある本の入れ替えに立ちあわせてもらおうとお願いしていたのに、その後学校側の担当者が変わってしまい、結局何も連絡なく、すでに入れ替え終了となってしまったそうだ。まあいいけど・・・。

それらの本をもっと活用できないか、と思っていたが、補習校が4月から出来て、国際学校のように補習校にも図書館から本を貸出してもらえたらいいんじゃないか、という事になり、労働節前に図書館に補習校父母会としてお願いに行った。

図書館の担当者曰く、「週1回の学校に本を貸し出すより、この図書館はいつでも開いているのだからここにきて読んだ方が良いではないか。」との事。
そりゃそうなんだけど、なかなか図書館まで来ないし、第一、友好文庫の置いてある部屋に子どもははいっちゃダメだって言っていたではないか、と話す。
すると、「こども連れでも入室して良い。」との返事。しかし、希望していた館外持ち出しはやっぱり認められず。

今後、補習校の課外授業の一環で、子ども達が図書館に来て日本の図書を読む(ただし持ち出し禁止)という事もできるのでは、と交渉すると、閲覧カードを買えばOKという返事。金額も割引します、という事で、子ども達の図書館訪問はそのうち実現しそうだ。

子どももおおっぴらに入室許可がでたし、今までの、まるで活用されていない状況からは少しは進歩したか?
私も、雨が降った土日にでも子どもを連れて今度行ってみようかな。


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労働節明け

2006-05-08 15:23:20 | 生活(~2010年3月)
7連休の労働節休みも今日で終わり。子ども達もダンナさまも幼稚園・会社へ行った。私もいつもの平日のペースにまた戻った。

労働節が終わると、いよいよあと2ヶ月で子ども達の今学期も終わるなあ、と思う。特に息子はいよいよ卒園。卒園にあたり、幼稚園の中で発表会がある。話に聞くと、日本と違い、個人が得意な事を前に出て披露する会だそうで、なんだか他の子はいろいろな事をするらしい。6月の発表会に向けてそろそろ考えて練習しなければ、と息子と話している。何をしよう・・・。

娘も9月から新しい幼稚園に入学しなければならない。まだ決めていないので見学に行かなければ。

それから以前開催した古本市。6月にまたやるつもり。

夏休みは日本に帰るけど、その前にあとひとふんばり。がんばるぞー!!



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息子 ドラムを習う

2006-05-05 16:09:02 | こども関係(~2010年3月)
うちの近所に音楽教室ができた。
前から楽器屋さんが何軒も並んでいる通りだったので、息子は通るたびに「ぼくも楽器習いたいなあ。」と言っていた事もあり、息子を連れて覗いてみる。彼は「ラッパを習いたい。」と言うが、話を聞くと、トランペットなどは小学校高学年以上からしかできないそう。クラリネットはできるというが、楽器を買わなければならず、4000元以上の値段がついたクラリネットがお店に並んでいたが、どの程度続くのかわからないのにそんな投資はできない。
「他に習いたい楽器は?ピアノなんかいいんじゃないの?」と息子に聞くと、「太鼓がいい。」そうだ。太鼓ねえ、男の子だし、いいかも!という事で、ドラムを習う事になった。
1回45元、40分授業で10回分前払い。10回なら6月で終わり、それから続けるかどうかは9月から小学校に入学するのでまたその時考える事にする。

そして、先日第一回の授業があった。
私の勝手な想像では、先生は若い男性で、ロックが好きなドラマーだと思っていたのだが、登場した先生は、ロックというよりジャズ、それもかなりベテランの味を出している50代と思われる男性だった。ちょっとがっくり。

第一回の授業、スティックの持ち方からドラムの叩き方を教えてもらい、同じリズムを息子はひたすら叩く、叩く。とはいえ40分はあっという間。初回はこんなものか。

家に帰り、「楽しかった?」と聞くと「少し楽しかった。」と息子。
先生を診ていると、右手左手右足(左足は使わないのか?)でそれぞれ別のリズムを刻み、これはこれでリズム感を養ったりするにはいいのかな、と思う。
10回授業を受けた後、一体どの程度上達しているのやら。
ちなみにドラムは家庭で購入する必要はない。家で丸い桶をひっくりかえして練習している。
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宜興日帰り旅行

2006-05-04 16:47:57 | 生活(~2010年3月)
5月2日に紫砂壷で有名な宜興へ日帰り旅行に出かけた。
以前上海でダンナさまと一緒に仕事をしていて、今は日本に戻っている中国語がとっても上手な友人が、このGWに華東地区に一人旅に来ており、私達家族も知っている中国の方の奥さんの会社の総経理の知り合いが宜興で陶器工房を経営しているそうなので、2日に宜興へ行くので良かったら一緒に行きましょう、と急遽決まり、現地で合流という事で、我が家は無錫からタクシーを1日頼んで向かう。

無錫に来て以来、私は汽車で上海や蘇州、南京へは行ったが、車で遠出は初めて。
太湖を眺めながらの道は天気も良かったこともあり、なかなか爽快。
うちの息子は車に弱いので前もって酔い止めを飲ませ、「気持ち悪い。」といいながらもなんとか2時間弱のドライブに耐える。

宜興に入り、待ち合わせの工房へ。こんなことでもなければ絶対に来る事のないような場所だった。
久しぶりの友人との再会をお互いに喜び、工房と同じ敷地にある展示室を見る。
紫砂壷はよくいえばシンプル、悪く言うとなんだか地味な茶器。違いなど私にはわからない。しかし有名な作者が作った茶器は何万元以上。今日は特別に半額で、という事だが、なんだかなあ、と思いつつ、子ども達が茶器を割らないように気をつけながら展示を眺める。

その後、昼食へ行きましょう、という事になったが、会食のテーブルには例によってなんだかよくわからない中国人の方が何人も。この工房の総経理さんとか、紫砂壷の世界ですごく有名な人の息子の奥さんなど。
「私達、日本から来た陶器の買付人かなんかと間違われてない?」などと心配しながらお食事をいただく。例によってやっぱりおごってもらった。

その後、作業場を見せてもらう。この日は労働節休みなので、2人しか作業していなかった。作業場全体に北京オリンピックのポスターや幕が飾られている。ここで作られた茶器などにオリンピックのロゴを入れ、オリンピックに向けて北京で売られるそうだ。(たぶん公式に認可されている工房だと思う。偽もの工場だったら怖い!)
作業を眺めていた息子が「ぼくも作りたい。」と言う。一般の人が茶器を作る事ができるという場所もあるそうだが、ここではできないそう。しかし、紫砂土を少しもらい、片隅で子ども達はペタペタ粘土遊びのようなことをさせてもらった。

こんなに良くしてもらって買わないわけにはいかないので、我が家は1980元の茶壷と茶杯セットを900元で購入。日本から来た友人も購入。若手の作家のものなので、この作家が今後有名になればこの茶器も値段が上がりますよ、と言われる。そんなのはあまり期待していないが、今日の宜興旅行の良い記念品だ。

無錫-宜興は片道約2時間弱。近場への日帰り旅行も結構いいもんだ、と思った一日。


コメント (2)
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