ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

時間の使い方

2005-11-10 14:34:07 | Weblog
9月から下の娘は午前中幼稚園行くようになったのだが、午前中3時間というのはなんだかんだとあっという間に過ぎてしまう。
すんなり幼稚園になれた娘の様子と、そういえば上の息子も2歳1ヶ月から上海の幼稚園に朝8時から午後3時半まで行ったんだなあ(あの時は親の事情があったんだけど・・・)、といろいろ考え、11月から娘は週に3日、午後3時半まで幼稚園に行く事になった。

娘2歳4ヶ月にしての丸一日の幼稚園生活開始、今回も息子と同じように親の事情で行ってもらっているので、正直言って申し訳ない。

だから、子供達が幼稚園に行っている間の時間、私もなるべく有意義に過ごさなければ!と思ってはいるのだが、これがなかなか・・・。

何が有意義なんだ?ともいえるが、自分が納得できるような時間のやりくりができればいいんだけどなあ、と思っている。

とりあえず、ダラダラとネットは見ない!これが一番かな?
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日本人もいろいろ

2005-11-09 14:25:19 | Weblog
無錫に住んでいる日本人。同じ日本人でも話していると、物の捉え方や食べ物の好みなどちょっと違う。

今日話していて’違うなあ~’と思ったのは、私は牛肉はあまり食べない。実家はカレー、焼肉、すき焼きまでもが豚肉の家。(それって貧乏?)
そんな食生活で育ったので、なんだか牛肉は脂っこく感じ、今でもハンバーグは豚ひき肉のみ、しょうが焼きなど、ブタ肉生活だ。(さすがに外で食べる焼肉が豚肉だったら怒るけど。)

3人で話していたら、一人はやっぱり豚肉派、もう一人は豚・とり・牛だったら牛肉が好き、という。彼女は九州出身者。私ともう一人は東日本出身者。もう一人の豚肉好き曰く「西日本は牛が好き。」

九州出身の彼女の家は、ちゃんぽんなどをよく食べるという。また麺類の具としてきくらげをよく使うそうだ。

ちゃんぽんを家でフツーに食べる家があるのか~、と、新鮮だった。きくらげも、私はめったに買わないよな~、とまた驚き。

我が家のように、夫婦共ども同じ市内出身家庭ではもしかしたら味覚がすごーく狭いのかもしれない。
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週末上海旅行

2005-11-07 14:26:08 | Weblog
土・日と上海へ。
今回はインフルエンザの予防接種が主な目的。
しかし土曜日は朝から大雨。雨の日の移動はとっても面倒、なおかつタクシーがなかなかつかまらない!そして11月だというのに、なんで25度もあるの!?

雨の中、まずは病院へ。今回は初めて博愛病院に行ってみた。
8Fの国際医療センターはこの日ほぼ日本人ばかりのインフルエンザ予防接種デー。
私達家族は2002年8月まで上海に住んでいたが、その後、上海の日本語が通じる病院はメチャクチャ増え、料金もメチャクチャ高い病院も多いがそうでもない病院もちょっとは増えてきているように感じる。

上海の日系病院のうち、どこか一つでもいいから無錫に来てくれないかな~。

その後ホテルにチェックインしたあと、夕方上海のユニクロへ初めて行ってみる。子どものフリースジャケットが欲しかったのだが、120以上の大きいサイズばかりで、90や110といった小さい子用のものがなく、とっても残念!結局ダンナさんがシャツを3枚買っていた。上海まで来てユニクロ?という人もいるが、うちのダンナさんのように年に1回しか帰らない、しかも無錫に住んでいる人にはメチャクチャ貴重なショッピング。日本と殆ど変わらない価格だが、結構買いました・・・。

新しいショッピングモールも行く度に増え、無錫在住者から見ると、上海ってほとんど日本、と思う。しかし物価もほとんど日本並みか?

日曜はのんびり過ごし、楽しい週末だったわ~、と午後2時ごろ上海駅に向かって娘を抱っこしながら歩いていると、私の肩に掛けたバックがなにやら後ろに引っ張られる感じ。後ろを見ると、カバンのファスナーが開いて、手が突っ込まれているではないか!!
「ガンマ!!」と、思わずその手をひっぱたき、さすがにキッ!と睨んだ。
上海駅近くは危ない、と知っていたのに、ちょっと気を緩めたとたんにこれ・・・。幸い何も捕られなかったが、手が塞がっている子連れを狙い、人通りはすっごく多いのに誰も何も注意しない・・・。これが上海だよ、と改めて気を引き締めた。

無錫に着いて、ちょっとイナカな雰囲気にホッとする私とダンナさん。やっぱり私達には無錫がお似合いよね、と笑ってしまった。



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黄色い本?

2005-11-04 11:33:57 | Weblog
中国語では「黄色」はいやらしい事をあらわす色だそうだ。
「黄色書籍」はいわゆるエロ本、「黄色話」は猥談、「非常黄色」はとってもいやらしいわ~、といったところか。

日本語ではどっちかというと「桃色」がいやらしいイメージだが、国によって違うものなのか、と不思議。

かといって、黄色い服は嫌われるのかというと、そんな訳ではないみたい。
そりゃそうか、日本だって全身ピンクの服を着ていても、まあいやらしいわ、とは思わないか。

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タバコ

2005-11-02 15:34:18 | Weblog
中国人男性は本当にタバコを吸う人が多い。

世界的な傾向としては、禁煙が声高に叫ばれていて、中国でも最近は「禁煙しましょ」みたいなスローガンをたまに聞いたり、「マナーを守ってね」みたいなバスの中での社内放送を聞いたりするが、禁煙や受動喫煙や喫煙上のマナーなど、一般中国人には「???」という事だろうか。

昨日街を歩いていると、突然手に痛みが。何?と、立ち止まって手を見ると、ちょっと赤くなっている。すれ違った男性が歩きタバコをしていて、彼が手に持っていた火のついたタバコが私の手にあたったようだ。

以前も人ごみの中で息子が突然「手が痛い」と言い出し、やっぱり大人が手に持っていたタバコが息子にあたった事がある。

混雑しているレストランなどのタバコ臭さもハンパじゃない。

別に私は隣でタバコを吸われて’キッ!’と睨むようなタイプの人間ではないが、タバコなんて本当に’百害あって一利なし’だと思うし、まさにお金の無駄、一度吸い始めると何十年も吸う羽目になるかもしれないのなら、はじめっから吸いたくもない、と思っている。
吸う人はその人なりの理由があるのだから、別に止めもしないが、何か買うにも「いくらだ?高い!まけろ!!」としょっちゅう言っている堅実な中国人がなんでこんなにお金のかかるタバコばっかり吸っているのか本当に不思議。

歩きタバコには本当に気をつけなくちゃ!!
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秋の味覚歌?

2005-10-31 16:33:23 | Weblog
息子が幼稚園で習ってきて、よく歌っている歌がある。

「ピングォ タンアー シーリュー リーズ リーズ リー」と歌っているようなのだが、最初聞いた時、一体何を言っているのかさっぱりわからなかった。
しかし最近、ピングォ=りんご(これは最初からわかった)、シーリュー=(ざくろ)、リーズ(*注 3声)=スモモ、リーズ(*注 4声)=栗の実、リー=(梨) だという事が判明。

これらは最近街中でよく見かける食べ物。どうもこれは秋の味覚を歌った歌らしい。しかしタンアー(*注 2声+4声らしい)だけが不明。何なんだ?タンアー??
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息子の今年の秋遊

2005-10-28 10:42:26 | Weblog
今日は朝から雨、気温もぐっと下がって最高気温は20度に届かない程度のよう。
昨日まではずっと良い天気で日中23度くらいの過ごしやすい日だった。そんな中、昨日息子の幼稚園の秋の遠足、秋遊!今日でなくて良かった!!

行き先は、馬山。市中心地から車で1時間程度の場所。結構遠い。息子は4歳過ぎた頃から乗り物酔いをするようになり、バスの中で気持ち悪くなるのではと心配。朝、息子に「気持ち悪くなったら老師に’ブーシューフ’って言うんだよ。」と言い聞かせる。

馬山で何をするのかというと、お知らせには「農村体験」。私はまだ馬山に行った事がないので、馬山には何があるのかと火曜日の中国語レッスンの時に老師に尋ねると、馬山っていっても広いからね~、との返事。農村体験らしい、と言うと、あの辺は全部農村、みかんを作っていたり、揚梅を作っていたりして、自分で採ることも出来る、という。
それで私は勝手に「そうか、みかん狩りをするんだ!そういえば去年の秋遊もみかん狩りで帰りにみかん持ってきたなあ。」と解釈。息子に「きっと今日はみかんをとるんだよ。楽しみだね~。」と話す。

遠出をして疲れた子供達を今日は早くお迎えに行かなければならない。午後1時に迎えに行くと、息子は1本の稲穂を持っていた。

なんと今年は本当の「農業体験」だったよう。息子曰く「お米の草がいっぱい生えてた。」そうだ。「田んぼで働いてたおじちゃんとかいっぱいいた?」と聞くと「いたけどみんなシューシ(休息)してた。」らしい。
「かばんの中の飲むゼリーを飲んで、お菓子を食べて、オレンジジュースを飲もうと思ったら帰るよ~、って言われたんだよ。だからジュースはまだ飲んでない。ブーシューフも1回だけ言ったんだ。」
どうやらちょっとだけ乗り物酔いしたらしいが、目的地に着く直前で、降りたら直って、おいしくお菓子を食べたようだ。

持って帰ってきた1本の稲穂、家に帰ってから息子は稲穂に付いたお米を全部取り、「これ食べようよ。」と言ってきた。
せっかく自分がもらってきたお米だし、やっぱり食べたいだろうから、一家総出で一粒一粒もみ殻をとり、玄米の状態にした。1本の稲穂から200粒程度のお米ができるのね~。私も初めて知った。
もみ殻をとりながら、「お米って食べるのにこんなに大変なんだよ。一粒一粒大事に食べようね。」などと話し、息子も納得したよう。

朝ご飯用にセットしてあった炊飯器の中のお米に、やっと全部玄米になった米粒を入れ、今日の朝、皆で食べた。
息子がもらってきたお米はほんのちょっとしか混ざっていないが、それでも見つけては喜んで食べていたようだ。

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食の安全・・・

2005-10-26 17:29:58 | Weblog
中国に住むようになって、ネットでニュースをチェックするにも自然と中国絡みの記事に目がいくようになった。
それにしても、この国は食品関係のニュースが多い事!
最近はやっぱり鳥インフルエンザ関係に、中国産キムチの寄生虫問題、塩ビラップの安全性、蟹の偽物、ちょっと前はケンタッキーの添加物問題などなど・・・。

あまりにもしょっちゅうなので、何か話題になっても「ああ、またか」というような感覚になっている自分もこわい。

食は文化、というけれど、鳥インフルエンザはほんとに心配だし、生きたままで市場で売るのはいい加減どうかと思うんだけど・・・。
売れればそれでいい、というのも、長期的に見れば結局損だと思うんだけど・・・。

10年後くらいには、変わっているかしら??
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のり巻きだって寿司なのよ

2005-10-24 14:15:44 | Weblog
日曜日、ダンナさんは日本人テニス同好会内の年に一度のシングルス対抗戦「ウーシーズ・カップ」に参加。いつもは9:00~12:00の活動時間が今日は9:00~17:00まで。それで会場の体育公園へ日本料理屋さんがお昼にお弁当を届けてくれた。
お弁当の中身は、のり巻き(鉄火・かっぱ・たくあん)、いなり寿司、とり唐揚げ、卵焼き等。普段外でお弁当を食べるという事があまりないので、子供達も大喜び。同好会の皆さまに混じり、我が家は一家4人でいただきました。

そのお弁当、いつもテニスコートを使っているのでささやかなお礼、という事か。体育公園テニスコートフロントにいる中国人スタッフにも、テニス同好会から今日はお弁当が5個プレゼントされた。
息子もお世話になっているコーチや、娘といつも遊んでくれる総経理の小学生の娘さん、フロントにいつもいるおばちゃんなどで食べてくれたようだが、食後、子供達のトイレについて行った時、フロントで「寿司の中の黄色いものはなんだ?」とか「なんであんなに魚が小さいんだ?」と話している様子が聞こえる。

中国人にとっての寿司は、やっぱり江戸前寿司なのかも?鉄火巻きの中のマグロは小さすぎたのね。黄色いものは、大根なのよ。
日本でも、お弁当に江戸前寿司はまずありえない。のり巻きだって、いなり寿司だって、立派なお寿司なのよ~!!
と説明したかったが、私の中国語力ではそんな細かい事まで言えないので諦めた。
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たかだか1元だけど

2005-10-21 15:44:34 | Weblog
パスポートのコピーが必要になり、街の「復印」の看板を掲げるお店へ。
今までいつもコピーをとっていたお店が区画整理の為立ち退きとなり、この辺に確かあったよなあ、と思いながら歩いていくと、あった、あった、「復印」の看板。

コピーできるか、と聞くと、狭い店内に夫婦らしき二人の男女がいたが、できる、できる、とコピー機の用意をしてくれた。今日は雨だったので、私は子供達の2本の子供用傘を持っていたのだが、それをみて「子どもが二人いるのか?」と聞いてきた。そこから、どこの幼稚園だ、とか、どこに住んでる、とかの世間話を結構楽しくしながらコピーをし、さて「多少銭?」と言ったら2枚で「2元」と言ってきた。

あれあれ、確かコピー1枚数角の相場だったのに、これじゃ日本より高い。おかしいなあ、と思いながらも、にこやかにおしゃべりしていたところで急に文句を言い出せない私、2元払ってお店を出てきてしまった。

しかしお店を出てからもどうも納得できない。確かもう1軒この近くで「復印」の看板を見たなあ、と思い、少し歩くとやっぱり在った。予備にコピーがあってもよいか、という事で、このお店でもコピーをとる。こちらは1枚3角!
そうだよなあ、やっぱりこの相場だよ。さっきは3倍もぼられたよ。

あんまり値段交渉などうまくない私、それにしても、「なんでそんなに高いのか」くらい言ってやればよかった・・・。とっさの時の対応がうまくないなあ、と反省。

たかだか1元だけど、なんだか悔しいなあ。おーい、港麗大酒店脇のコピー屋、もう絶対行かないぞ!
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