ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

ひとまず、さよなら無錫

2010-03-20 17:29:29 | 思う事(~2010年3月)
現地校も最終日を迎え、お友達とお別れしてきた子ども達。
たくさんのプレゼントを抱えて帰ってきたのを見て、なんだか胸が詰まる。

土曜日の最後の補習校にも行って、先生達からもいろんな言葉を掛けてもらい、そして明日は日本へ。

荷物が全然片付かず、結局かなりのものをダンナさまが残るマンションに残すことになり、ダンナさまにブツブツ文句を言われているが、6年間住んだ無錫、そして9年間生活した中国を離れる実感が湧かない。

きっと今年は夏休みあたりに遊びに来るだろうし、我が家はたぶんこれから中国と縁が切れる事はないだろう。

ひとまず無錫を離れるけれど、また来るだろう。
どんな風に街が変わっているのか楽しみ・・・。

このブログの無錫編はこれで終了。
ブログは続けるつもりだけれど、日本の生活が落ち着いてからになると思う。

無錫情報が知りたくて覗いてくれた方、これから無錫情報はグッと少なくなります。

個人的なお知り合いの方、日本からのつまんないブログになると思いますが、よろしければたまに覗いてくださいね。

それでは、ひとまずさようなら。
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オリンピックも元宵節も終わり・・・

2010-03-01 10:34:29 | 思う事(~2010年3月)
昨日は元宵節。春節から数えて15日目のこの日で中国の正月の雰囲気は実質終わりになる。
もう今日から3月だというのに、クリスマスから今までこんなに長くお祭り気分だった中国って考えようによっては幸せだ。

春節と同じ頃に始まったバンクーバーオリンピックもいよいよ終了。
フィギュアスケート、良かったなあ。

オリンピックは’平和の祭典’と言われる通り、平和だからこそできるスポーツのお祭り。
特に冬のスポーツは寒いところじゃないとできないし、陸上競技やサッカーのように手軽にできるものばかりではないので、たくさんの種目にエントリーしている日本はやっぱり平和な国だ、と思う。
豊かな自然と、みんながスポーツを楽しむことができる今の日本に感謝。
中国では北に行かなきゃ冬のスポーツはできないし、まだまだ特別な人にしか手が届かない。

昨日の夜は毎年の事ながらドッカンドッカン花火がすごかった。
経済の調子が良いからか、去年よりも更に盛大になっていたような・・・。
日本では花火大会でしか見られないような大玉が、日本より低い位置で開くので、火の粉が路上に降ってくるのが恐ろしい・・・。

今年はフワフワと空を飛ぶ不思議な’ランタン’(孔明灯というそうです)を多く見た。



写真ではわかりにくいけど、ふうせんみたいな感じであちこち飛んでいた。今年の流行り?

そして今年は自分ちの窓から花火をやる輩も去年以上に目撃。
終わった後燃えカスをそのまま窓から捨てる輩も多数。オイオイ!
今朝は案の定路上に花火の残骸多数・・・。

ゴミ捨てマナーはちっともよくならない。



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プリウス

2010-02-04 16:38:20 | 思う事(~2010年3月)
トヨタのリコール問題、中国でも
’豊田召回事件’
と大きく報道されているが、’事件’といわれると何だかものすごく悪い事をしたようで、日本人としてはちょっと悲しい・・・。

新たに出てきたプリウスのブレーキ問題、日本に帰った時に一度だけ成田-いわき間をプリウスをレンタルして乗り、あまりのガソリンの減らなさ加減に驚いて、

(すごいなあ。これからの車にはガソリンあんまりいらないんだ~。)

と思ったものだが、低速走行でブレーキの効きが少し悪くなるというこの問題、なんとかクリアしてまた頑張ってもらいたい。

ところで’プリウス’の中国名、

’普利烏斯(puliwusi)’、’普悦斯(puyuesi)’、’普鋭斯(puruisi)’

などなど、いろんな表記があるようで、いつもながら中国のアバウトさがおもしろい。

あまり無錫ではプリウスは見ない。今まで2~3回かな?
中国は広いので、その地方ごとに好まれる車が違う様子。
無錫では日本車多いような気がするなあ。最近は中国政府の小排気量車(1600cc以下)購入の優遇措置の影響か、ホンダ・フィットや日産・ティーダ、スズキ・スイフト、日系じゃないけどワーゲンのポロなどをよく見かける。

中国人は最近車を買った人が多いので、街中を走っている車は日本に比べて皆新しい(時々ボロいのも走ってるけど)。

今までの車に比べて燃費の良さにビックリするのがプリウスだから、最近初めて車を買う人が多い中国ではあんまり受けないのかもしれないなあ。

中国の自動車業界の競争は本当に熾烈だと思う。
日本メーカーには頑張って良いものを売ってもらいたい。
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恭喜!恭喜!!

2010-01-18 12:49:16 | 思う事(~2010年3月)
新型インフルや不景気の影響、駐在期間終了などで去年から無錫を去る日本人家庭が多く、寂しい感が漂う無錫。

そんな中、第二子出産の為に去年の秋日本へ帰国したKさん、今朝無事に男の子を御出産の連絡があった。おめでとう~!!

昨日新年会でお会いした御主人、
「まだ生まれないの?」
と聞いたのだが、わざわざメールで知らせて頂いて有難うございます!!

Kさん御一家は仲良しほのぼの御家族で、お嬢さまR子ちゃんはきっと弟をしっかり面倒みてくれるだろう。

そしてこのお坊ちゃん、我が家の息子と同じ誕生日に!
我が家の息子は今日で10歳。
10歳違いのKさんちの男の子の事、息子の誕生日の度に思い出すような気がする。

お互いにおめでとう!






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学研の科学 休刊

2009-12-04 10:26:02 | 思う事(~2010年3月)
昨日のNHKニュースで、学研の科学と学習が休刊になる事を知った。
息子は毎月楽しみに読んでたのになあ・・・。

息子が小1になる時、ダンナさまが

「学研の科学は絶対読ませたい!」

というのでネットで定期購読を申し込み、実家に届けてもらってから、月に一度の実家からの定期便で届けてもらっていたのだが、来年4月から5年の科学はもう読めない。

息子の反応は、

「えーっ、そうなの~!楽しみだったのに~!!」

日経ネットの記事によると

”「十人十色ではなく一人十色だ」。学研幹部は今の子ども事情をこう表する。ゲームやインターネットの普及で、子どもたちが求める情報が細分化。趣味の多様化も進み、男女を分けずに学年で分ける「学年別学習誌」はもはや、時代の変化に合致しない存在となっていた。”
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20091204AT1D030AQ03122009.html

私の子供時代とは違う、という事なのだろうか。

自分の子供の頃を考えると、子供向け学年別の雑誌にはいろんな事が書いてあって、そこから雑学的な事を子供なりに知ったような気がするのだけれど。
小学館の学年別雑誌は広告ばっかりになっちゃって、なんだかなあ、とは思っていたが、その年代にあった興味や知識を幅広く広げてあげられる子供向け定期購読誌、今はどんどん無くなっちゃってるのは残念。雑誌読むのも本好きになるきっかけになるのになあ。

ダンナさまとなにか変わりになるものを、と話しているが、次は「子供の科学(誠文堂新光社)」あたりでしょうか。
対象年齢小学校高学年・中学生から。難しそうだけどね・・・。

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たまごの不思議

2009-10-29 09:47:19 | 思う事(~2010年3月)
先日、部屋の大家さんから
「郊外に行った時に買ってきた。」
と、大量の卵を頂いた。

その数、100個以上!

無錫の市街地からちょっと離れた郊外でも、観光客目当てに農家が’産地直売’で、果物やら卵やらを売っている。
中国人の間で、休日は郊外の自然がたくさんあるところでリフレッシュ、というのが流行っているそうで、大家さんもそんな訳でどこかに行ってきたのかな?

しかし・・・・、卵をこんなにもらってもなあ・・・。

人にあげたりしたものの、ここしばらく卵料理が続いているが、もらった卵、不思議な事に’殻’がめちゃくちゃ固い!!

普通は「コン、コン」と軽く叩けば割れるはずなのに、この卵は「ガン、ガン、ガン!」とかなり強く叩かないとヒビが入らない。
割れた後の殻も分厚くて、殻を始末する時に手が痛くなるくらい。

どこかの記事で読んだ事があるが、比較的栄養を多く含んだ良い卵にする為に、餌にはカルシウムを多く含ませるという。なんだっけ、貝殻の細かくしたものだか、カニなどの殻だったか?

中国人の間でも、より安全な食べ物を求める動きは大きいのだが、卵に関しても、安い卵は殻が本当に薄くて中身も水っぽく、(こりゃなんだ?)と思うようなものも多い。

最近は日系の会社が10個25元のすばらしい卵を販売したりしているが、それなりに売れている様子。そういえばこの間は韓国食材店で12個28元の卵があったなあ。

しかし、もらった卵、殻は固いが中身はやっぱり少し水っぽい。

日系会社販売の1個2.5元’伊勢のたまご’と比較。



左がもらった卵で、右が伊勢のたまご。

黄身の色と盛り上がり具合が違うなあ。

新鮮な卵の見分け方でよく言うけど、’黄身が盛り上がっている方が新鮮’という事だと、左は古くて右は新しいとなるが、中国の卵は買ったばっかりでもだいたいこんな感じ。

餌が違う、という事なのだろうが、いったいどんな風に違うんだろう??
不思議だ・・・。

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ハマッてます

2009-10-19 11:56:29 | 思う事(~2010年3月)
めっちゃハマッてます。



マンガ『NARUTO』です!



このマンガ、以前「NARUTOな夏休み」でも書いたが、
http://blog.goo.ne.jp/motomam/e/c174286a54ceb05f482f65e6ce90b43a
夏休みにヒマな息子の為に少しずつ借りてきていたもの。

一旦返したが、この間の国慶節にもう一度読み返そうと、1巻~44巻、まとめて再度借りてきた。

息子も喜んで読んでるが、今回は私がハマッた。

夏休みに私もザッと全巻読んでみたが、「NARUTO」は結構話が複雑で、’?’な部分が多いなあ、と思っていたのだが、改めて読み返すと、’なるほど、これはそうだったのか!!’という伏線が第一巻からあるある!

たかが少年マンガと侮るなかれ、作者の当初からよく練り上げられた構想の中で、物語が進むにつれ謎が明かされたり新たな謎をよんだりして、続きが早く読みたくなるし、何度も読み返したくなる。
息子とダンナさまと私とで、この場面はあーだ、あの場面はこーだ、と話をするのもおもしろい。

日本のマンガ、やっぱりすごいなあ、と思う。

子どもの頃からいろんなおもしろいマンガ(アニメもだけど)を読んでる日本の子ども達、こりゃ要求度も相当高くなるだろう。作り手のレベルも上がる訳だ。
中国も国内での漫画産業振興とか謳っているけど、全く目じゃないね。

日本に帰ると、ジャンプを読んでる高1甥っ子が
「ナルトすごい事になってるよ~。」
と教えてくれたりして、世代を超えて共通の話題があるのもいいものだ。

マンガをバカにしちゃいけませんよ!

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患者数統計

2009-08-30 11:52:03 | 思う事(~2010年3月)
新型インフル、日本では、流行期に入った、とか、これからの患者数予想、とか、これから大変だぞ~、というようなニュースが毎日報道されている。

しかし!こちら中国では、先日領事館から入った新型インフル関連情報によると、

***********************
(領事館より上海市衛生当局及び複数の医療機関に照会した結果の現状は概ね以下の通り)
1.上海市衛生当局の話

 新型インフルエンザ発生後、各衛生部門に設置されていた緊急対策班は既に解散しており、専用ホットラインも閉鎖している。また、現在は新型インフルエンザ感染者数の統計もとっていない。

(当館注:新型インフルエンザの対応方針の変更について、衛生当局から各医療機関に対して通達等での指示は出しておらず、具体的な対応は各医療機関の判断に委ねている模様。)

2.上海市内の医療機関の対応例

(1)A医院

 約1ヶ月前までは、新型インフルエンザ感染の疑いがある場合は、検体を専門機関へ送付していたが、現在は、重症患者を除き、新型インフルエンザであるか否かの検査は実施していない。

(2)B医院

 37.5度以上の発熱症状が見られる患者や、日本へ帰国していた患者の場合は、A型又はB型を判定するインフルエンザの検査を実施しているが、A型と判定されても重症でない限りは、新型インフルエンザであるか否かの検査は実施していない。

(3)C医院

 高熱の患者のみA型又はB型を判定するインフルエンザの検査を実施しているが、新型インフルエンザであるか否かの検査は実施していない。治療は、抗ウイルス薬(タミフル)を投与したり、点滴を行ったりしているが、重症でない限り入院等の措置はとらず、帰宅させている。

(在上海日本国領事館HPより)
***************************

新型インフルであるかどうかの検査なんか、今はしてないんですね。

今回の新型インフルは症状が比較的軽いという事があるので、日本でも当初の対応からだいぶ大げさではなくなっているが、新型インフルかどうかというのは、’当初陰性だったがその後の検査で陽性反応’というような報道があちこちで見られるところをみると、届け出かなにかをしなければいけないのかな?患者数を把握しよう、という姿勢が強く感じられる。

それが何になるのか、というと、現状を正確に把握する事は今後の対策を立てる上で重要だと私は思うのだが、これでいいのか、中国?と日本人の私は思ってしまう。

人口がメチャクチャ多い中国では、判定検査なんかやってる場合ではないのかもしれないし、だいたい病院に行かない人の方が多いだろうから統計を取る事自体が無駄なのか?

先の事まで考えて対応している日本と、実利優先の中国。ここでも違いが出ているなあ。





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上海ビジネスホテル事情

2009-07-27 23:05:04 | 思う事(~2010年3月)
皆既日食も終わり、現在日本滞在中。
日本の子ども達も夏休み。でも天気が悪くてあまり夏休みらしくない。

さて、今回は帰国前日は上海に1泊したのだが、今回思ったのが
’チェーン店のビジネスホテルが上海にすっごく増えた!’。

日本でおなじみ’ワシントンホテル’もあり(しかし上海のワシントンホテルはなぜか香港資本だそう)、シンガポール系あり、アメリカ系あり、フランス系あり・・・。
そして浦東を実際に歩いてみると、本当にいろんなところに「○○商務酒店」の看板を見る。

我が家は日本帰国前日のホテルにはあまりお金をかけない。
翌日の朝が早いので、そこそこ清潔で空港までのアクセスが良ければそれでよし。
常宿は決めずにいろいろなホテルに泊まっているのだが、今回は気になるシンガポール系ビジネスホテルに宿泊してみた。

浦東は来年の万博に向けてホテルがやたら増えていて、こちらのホテルも昨年開業したばかり。さすが外資、フロントの態度も良く、部屋も清潔、家具もスタイリッシュなデザイン。
とはいえ、ベッドが狭いとか浴槽がないとかマイナス点はいろいろあるが、お値段を考えたらなかなか良い。

来年の万博に向けて、上海市はホテル客室数を増やそうという事で、高級ホテルあり、エコノミーホテルあり、となかなかおもしろい。
万博に本当にそんなにたくさんの客が来るのかどうか疑問だけど、万博前のこの時期、お得といえるかも。
(万博後は一気に供給過多になりそうだけど)











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NARUTOな夏休み

2009-07-05 10:36:08 | 思う事(~2010年3月)
私が今日本語を教えている日本語学校には、日本語の教材として、日本のマンガが置いてある。
「ドラゴンボール」や「ドラえもん」、「スラムダンク」他、マンガ喫茶みたい。

「夏休みになったら借りてきてあげるよ。」と息子に約束していたのだが、夏休みに入り、まずは「NARUTO」を10冊ずつ借りてきている。

10冊もあればかなり時間がかかるはず、と思っていたら、息子は24時間かけずに読んじゃった!
「続きを早く借りてきて。」
と息子は言うが、「NARUTO」はダンナさまも私も読んだ事がなかったので読みたいのに、息子のペースについていけない。

「NARUTO」は若い中国人日本語学習者のほとんどが’大好きです!’と言うので、そんなにおもしろいのかな~、と思っていたのだが、忍者修行を行うナルトの成長物語。アニメは所々見た事があるが、ナルトの背景が私もやっと少しわかった。

私、まだ少ししかマンガを読んでいないが、「NARUTO」はアニメの方が絵がきれいでいいな、と思う。マンガの方が絵がちょっとゴチャゴチャしていてわかりづらい。でも、ストーリーとしてはだいたいが原作の方が良いので、私も少しずつ読んでいこうと思う。


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