ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

日本での夏休み

2005-07-13 05:46:55 | Weblog
7月3日に日本へ帰ってきた。8週間過ごして8月末にまた無錫へ戻る。
早くも1週間過ぎた訳だが、今週から息子は以前お世話になっていた近所の保育所の年長クラスへ7週間また通う事になり、娘は同じ保育所の1時保育制度を利用して、1週間に3日、息子と同じように朝から夕方までやはり保育所に通う。なんと、娘が生まれて以来久しぶりに私一人の暇な時間が週に3日できてしまうのだ。夏休みといえど、息子は日本で通園生活、娘も週3の通園、今年の夏は私のための夏休みのようだ。来年は息子ももう小学校に上がる年、保育所に入所もできないので行き場がない。今年だけはのんびりさせてもらおう!

さて、月曜の二人の初登園日。
息子は3歳の時9ヶ月間、去年も夏の7週間お世話になっていたので、「日本のお友達元気かなあ。」と、日本に帰る前から保育所に通うのを楽しみにしていた様子。朝、門の前からも教室を眺めてそわそわしている。担任の先生も去年と変わらず、「元気だった?大きくなったねえ!」と声を掛けてもらい、お友達の何人かからも「○○くんでしょ?」と言われる。しかし本人、久しぶりで恥ずかしいらしく、なかなか遊びの輪に加われず遠巻きにお友達を眺める感じのまま。大きくなったのでなかなか心中複雑なようだ。慣れれば大丈夫だろう。
次は娘。彼女は生まれて初めての私から離れての園生活。大丈夫かなあ、と思っていたが、家で「お兄ちゃんと同じ園に行くんだよ。お母さんは夕方ちゃんと迎えに行くからね。お友達いっぱいいて楽しいよ。」など言い聞かせていたからか、教室に入ると一目散におもちゃへ向かい、「おかあさん帰るからね。ちゃんとネンネするんだよ。夕方来るからね。」と話しかけるとバイバイと、泣く事もぐずる事もなくすんなり私は帰れた。なんだか拍子抜け。しかし娘がバイバイの時私の顔を見ずにバイバイしていたのはやっぱり寂しいからだろう。

貴重な一人の時間、この日は家の掃除と銀行などへ行く用事で終わってしまった。
夕方のお迎え、娘は先生いわく「ぜーんぜんなんともなかったですよ。」あら、そうですか。息子は「やっぱりまだ慣れないみたいでお客さんしてましたね。」やっぱりなあ。
帰り道、二人とも「楽しかった!」夏休み、おかあさんもいろいろ頑張るけど君たちも頑張るんだよ。
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息子 中班終了

2005-07-02 05:44:34 | Weblog
7月1日で息子の幼稚園は今学期終了、9月1日の新学期まで長い夏休みだ。
9月から息子は進級して大班。本来なら日本式の学期だと既に4月から年長クラスで、来春から小学生のはずだが、中国では半年遅れになる。

最終日は幼稚園から布団やら今まで作った工作や絵やら、いろいろ持って帰ってきた。その中で幼稚園3年間を通して使う「成長記録帳」というような1冊の本があるのだが、各年齢での成長目安や幼稚園での生活についての老師の話などが個別に書かれてくる、いささか通知表のような本も持って帰ってきた。読むと、中班での成長目安の’集中して作業ができる’や’はしが上手に使える’などたくさんの項目があるのだが、まあみんなよくできましたマークがついている。そして老師の話。「前学期からの進歩がとても大きいです。工作や絵がとても上手で算数もよくできます。以前より自分が思った事と違う事が起きたときに泣いたりすることも減りました。大班になったら、お友達を叩いたり蹴ったりするのがもっと減ると老師もお友達もお父さんお母さんも嬉しいですよ。」
老師は前半褒めて後半注意点をさらりと書いてくる。あいかわらず息子は言葉が思うように出ない分、手が先にでているらしい。
それから夏休みの課題もいろいろと書いてある。なになに、’漢字で自分の名前が書けるようになること’’うんちのあと自分でお尻が拭けるようになること’’工作や絵など夏休みの間に作ったものがあったら持って来る事’’夏休みの間にどこかに行って来た写真などがあったら持って来る事’。
聞いてはいたが、大班は漢字で自分の名前を書けるようにならなければならないらしい。うーん、うちは名字は簡単だが、息子の名前は結構難しい漢字を使う。かなり難しい課題だ。しかし中国の子供達も、めちゃくちゃ難しい名前の子供も割と多い。そんな子もきっと書けないだろうし、とりあえず壁に名前を漢字で書いて貼っておこう。
本人に「老師がこう言ってたよ。大班になったらお友達のこと叩かないでね。あと名前を中国語で練習してくださいと、うんちを自分で拭いてくださいだってさ。」と伝えると、本人はその時はやる気十分になったようだ。さっそくうんちをして、まず自分で拭いてから「おかあさん、仕上げ拭きして。」と言っていた。

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娘の怪我 1日後

2005-07-01 07:03:29 | Weblog
怪我から1日経って、傷の消毒をしにまた児童病院に行く。
縫合した傷の上に昨日はガーゼをテープでとめていたが、今日は消毒後、「夏で汗をかくのでかえって不衛生。なにもあてなくてよい、乾燥させるのが大事。」と言われ、傷口まるみえのまま帰ってきた。確かに最近最高気温が36度というモーレツな暑さなので、ばんそう膏を貼っても汗でとれてしまいそう。しかし痛々しい・・・。また消毒しに来る必要もない、抜糸は5日から7日後に日本でしなさい、傷口を濡らさないように、家での消毒は自由、昨日だした抗生物質は抜糸まで飲みなさい、といろいろ注意されたが、もう病院に来る必要がないといわれたのが嬉しかった。娘も消毒の時は沁みたのか少し泣いたが、あとは全くの元気。傷跡は、黒い糸で縫ったので今は目立つが、眉毛の下なので抜糸後はあまりめだたないかもしれない。
とりあえず一安心。だが夜おにいちゃんと家で追いかけっこで大騒ぎ、またどこかにぶつけて傷が開いたら大変とヒヤヒヤしている。
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