ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

中国語が少しわかる先生

2010-06-01 14:53:00 | こども(2010年4月~)
小5の息子、日本に戻ってから国語をとにかく頑張らなければ、と復習中。
自分のペースで勉強できる、という事で、近所のくもん式教室に週2回通っているのだが、4月のスタート時は小2レベルから(!)。
まあ、しっかり復習しながら身につけば良いか、と思っているが、頑張って小2レベルのプリントは1ヶ月で終わり、5月から小3レベルへ。
小3・小4は新出漢字も多いし結構大変なようで、本人も

「だんだん難しくなってきたよ。」

と言っているが、なんとか続けている。

くもんの教室で推薦している図書も、本人は
(推薦図書は読まなきゃいけない)
と思っているようで、自分じゃ絶対手に取らないような本も読むようになったので、これは良かった、と私は満足。

その息子、先日

「どうやら○○先生(クラスの担任)は中国語を勉強した事があるみたいだよ。」

と言う。

聞くと、授業で先生が

「中国語ではごんべんをこう書くんだよね。」

と、簡体字でのごんべんを書いたそうだ。

へえー、そうなんだ、と思っていたのだが、先月末に小学校の懇親会が開催され、クラス役員として出席する事になり、担任の先生のお隣に座り、じっくりお話をする機会に恵まれた。

「先生は中国語ができると息子が言ってましたよ。」

と聞くと

「いやあ、大学で第二外国語でちょっと勉強したんですけど、今は自分の名前を中国語で言えるくらいですよ。」

だそうだ。それでも

「○くん(息子)は時々中国語の漢字で書いてますね。ああ、中国語だ、と思って直してるんですよ。」

とお話したが、私としては、ちょっとでも中国語を知っている先生が担任になって良かったなあ、と安心。
中国語を全く知らなかったら、漢字の間違いも(ヘンな漢字だ)で終わってしまっていたかもしれない。

なんとなくなってしまったPTAの役員も、こういう先生とじっくりお話しする機会があるという事で、私達のような転校生には良かったのかな?

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5 コメント

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環境 (choco)
2010-06-13 23:40:34
日本の子どもたちは、日本にいる、という当然の環境が、
いつでも目に入る漢字、
いつでも取り組める漢字、
いつでも学習できる漢字、
というふうになるのではないでしょうか。

住んでいるところの観光地は、
いつでも行けるから、なかなか行かない、
というのと同じといったら、乱暴かな…

いつ、必要性を感じるか、危機感を持つか、
だと思います。

ずっと持たないで過ぎてしまうと、苦手、という意識になりますね。

がんばれ~ですね!!
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Re:うれしいです~ (motomam)
2010-06-10 11:56:12
chocoさんはじめ、補習校でいろいろな先生にお世話になりながら頑張ったのが大きかったんだと思います。
本当にお世話になりました。

でもですね。ひとつまた違った心配が。
先日、4年生の漢字復習テストが学校であり、90点以下の子は追試だったんです。
息子は88点で追試。しかしクラスで4人しか90点以上がいなかったそうなんです。
そして追試(同じ問題)で彼はクリア。しか~し、まだ90点がクリアできない子が6人もいるそうで、小4まで中国の学校に行ってた息子よりもできない子がこんなにいて、そして同じ問題の追試でもクリアできない子がこんなにいる、この息子のクラスが本当に心配です・・・。

同じ問題の追試なのに、勉強する気がないんでしょうかね。成績も両極化してるのかな?
小学生からこんなにモチベーションって下がってしまうんでしょうか。
頑張れ、日本の小学生~!!
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うれしいです~ (choco)
2010-06-09 15:34:05
彼ががんばっている様子がよくわかって、とてもうれしいです。

漢字は、本当にたいへんです。
中国にいる間は、できる彼もまだのんびり構えていて、
日本では本当にたいへんだよ~、と言いながらも、
私も緊迫感がなく、で過ごしてしまいました。
どんどん力をつけていってくれる様子に、感激ひとしおです!!


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Re:いいですね! (motomam)
2010-06-04 12:11:39
中学校は親の出番が小学校に比べてグッと減るそうですが、やっぱりそうなんでしょうか?
転校生の親としてはちょっと不安ですね。
でも中学生ともなると、親と何かするというのもうっとおしくなるのかな?

中学校だと親同士顔を合わせる機会も少なそうで、いろんな情報がなかなか得られないかもしれませんね。その点は転校生はツラいかも。

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いいですね! (pea)
2010-06-04 09:30:27
ちょっとでも中国語のことを知っててくださる先生だったら中国語のことを話題にもできるし、誤字だって「理解」はしてもらえるし、中国語が得意なお子さんたちを認めてもらえるという点で非常に良かったですね!

私もいろいろ引き受けて小学校に行く機会が多いですが、逆になかなか行かない中学校の様子がわからなくてもどかしいです。転入の身としてはやはり直接学校に行っちゃうのが一番理解やら知人づくりに役立ちますね。
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