もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

坂戸市まで片道50㎞のミニドライブ

2018年03月03日 16時49分20秒 | 日記
 今日は3月3日、ひな祭りの日だ。朝から晴れ渡り、風もなく、絶好の行楽日和だ。

 キレンジャクが来ていると聞いたので、坂戸市にある浅羽ビオトープまで行ってみた。

 土曜日で道路は空いているかと思ったら、予想外の渋滞で時間がかかってしまった。片道50㎞弱の所だが、2時間半近くのミニドライブとなってしまった。

 初めて行ったところだが、カーナビがしっかり案内してくれた。現地に着くと、駐車場が満杯だった。仕方なく、田圃の畔に車を止めた。

 ビオトープに入ると、小川の所に数人のCMさんがいた。川辺にはシジュウカラが飛び回っていた。CMさんに話を聞くと、ここがキレンジャクが来るポイントだそうだ。暫く待ってみたが、その気配はない。

 コゲラが飛んできては木を突いている。シジュウカラに交じって、エナガもやって来た。

 キレンジャクが現れそうにないので、川沿いにある林の中を歩いてみた。鳥影はあるが、直ぐに藪の中に入ってしまう。

 川辺にはハクセキレイとセグロセキレイの姿があった。キジらしき鳥影があったが、確認できなかった。

 あちこちでCMさんとすれ違ったが、やはり鳥影は少ないようだ。何とかカメラに収めることができたのは、シメだけだ。

 小川の所に戻ると、カワラヒワの群れがやって来た。傍にベンチがあったので、お昼にした。

 食べていると、川辺に赤い鳥影を発見。急いでカメラを向けると、ベニマシコのオスだ。メスも動き回っている。

 キレンジャクの代わりにベニマシコが姿を見せてくれたので嬉しくなった。枯れたススキの茎を啄んだり、川辺に下りて水を飲んでいる。



 昼を過ぎると鳥影がなくなったので、キレンジャクを諦めて帰ることにした。

 帰ろうと土手に上がると、数人のCMさんがカメラを構えていた。見ると、高い木にカワラヒワの群れが休んでいる。数十羽はいそうだ。カメラを向けると、カワラヒワの群れの中にアトリが1羽混じっていた。



 かなり遠くまでキレンジャクとの出会いを求めてやって来たが、諦めるしかないと思って車に戻った。

 帰りは渋滞も少なく、2時間ほどで家に帰って来た。何とかキレンジャクに出会いたいものだと思う。