もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

春爛漫の公園巡り

2018年03月26日 16時14分12秒 | 日記
 今日も朝から晴れ渡り、風もなく暖かな日和となった。

 寒くないので、今日はバイクで出かけることにした。バイクのエンジンがかかるかと心配したが、何とかかかった。バイクも乗らないとバッテリーが上がってしまう。

 走り出すと頬に当たる風が爽やかだ。あまりスピードを出さず、車に注意しながら走る。

 始めに見沼通船堀に行ってみた。改修工事が終わり、きれいに整備されていた。しかし、水が流れていない。堀沿いの桜がほぼ満開だ。桜を眺めながら、ベンチで一服する。

 次に芝川調節池に行ってみた。土手に上がると富士山が霞んで見えた。春霞でもあるまいに…。

 土手にCMさんが一人いた。池を見ながら土手沿いを歩く。池にはハシビロガモ、キンクロハジロやオオバンの群れ、近くにはオカヨシガモもいた。コガモの姿もある。2羽のカイツブリが仲良く泳いでいる。番だろうか。

 カンムリカイツブリやミコアイサを探したが、既に旅立ってしまったようだ。

 池畔の柳にシジュウカラの群れがいた。ヒヨドリの群れもやって来た。土手でコーヒータイムにする。目の前のヨシ原にオオジュリンの群れがいた。カメラを向けたがヨシが邪魔をする。

 池を眺めていると、水鳥の上をユリカモメが飛び回っていた。土手にはタンポポやオオイヌノフグリが咲いている。

 のんびりと池を一周する。池の中の中州にカワウの群れがいた。巣作りが始まったようだ。

 バイクに戻る途中、モズが飛び出して来た。キジバトはあちこちにいる。

 2時間近く歩き回ったが、鳥影があり、嬉しい散策となった。



 次に川口自然公園に行ってみた。見沼用水沿いの桜がほぼ満開だ。



 バイクを止めて公園に入るとコゲラがやって来た。カメラを向けたが、直ぐに飛び去られてしまった。池では釣りをしている人が大勢いた。カワセミの来るところには数人のCMさんがカメラを構えていた。暫し待ってみたが、カワセミは姿を見せてくれなかった。

 カワセミを諦めて、見沼自然公園に行ってみた。昨日は駐車場が満杯で寄れなかったが、今日はバイクなので心配ない。

 野鳥園近くにバイクを止め、林に入ってみた。直ぐに飛び立ったのはシジュウカラだ。落ち葉の中から飛び出したものがいたのでカメラを向けてみた。何と、アトリだ。今年は出会うことが少なかったが、夏羽に変わったオスの頭が真っ黒になっている。

 先に行くと、草むらにアカハラがいた。シロハラかとも思ったが、嘴の色と頭の黒さ加減からアカハラに間違いないだろう。

 今季はアカハラに出会った記憶がない。アカハラだとしたら、今季初の出会いとなる。

 林の中の休憩所で草を使って虫を作っている人がいた。見せてもらっていると、実に起用に形を作る。写真を撮らせてもらったが、上手いもんだと感心する。

 トモエガモがいるかと思い、池の傍を回ってみた。池の南側にはカルガモの群れがいた。カモ類が集まる北側に行くと、ヒドリガモとオオバンの群れがいた。

 あれほどいたオナガガモの群れはいない。皆、旅立ったのだろうと思っていたら、1羽だけ残っているのがいた。

 枯れた蓮田で1羽のカワウが羽を乾かしていた。



 トモエガモはいないだろうと思ったら、ヒドリガモの群れに交じって寝ている。今季最後の出会いになるだろうと思い、起きるのを待つことにした。

 待つ間にベンチでお昼にした。池畔では親子連れがヒドリガモに餌をやっている。水際には何匹もの鯉が集まっていた。卵を産む時期なのだろう。

 トモエガモは目を覚ましたと思うと、直ぐにまた寝てしまう。それでもシャッターチャンスがあり、満足できる画が撮れた。

 初めて出会った時よりも立派な姿になっている。顔の巴模様も綺麗だし、カールした飾り羽が光に映えて美しい。1羽だけで冬を無事越えたことに感心する。来季も出会えることを楽しみにしたい。



 トモエガモに出会えたことに満足し、さぎ山記念公園に行ってみた。キセキレイと出会った所に行ってみたが、その姿はなかった。ハクセキレイの姿もない。

 他にも鳥影がないので帰ることにした。

 家に帰ると万歩計は18,091歩、11.0㎞になっていた。春爛漫の公園巡りは実に楽しかった。明日はハイキングに行く予定だが、左足首が痛いので中止するかもしれない。