もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

鴻巣でニュウナイスズメと出会う(161番目の出会い)

2018年03月23日 16時14分26秒 | 日記
 18日(日)は予定通り宇都宮へ出かけた。19日(月)からは曇りから雨続きとなり、とても出かけるに気にはならなかった。

 それでも、21日の春分の日にはお墓参りに出かけた。しかし、雨が降っていたので実家で仏壇を拝んできただけだ。驚いたことに、午後には雪がちらついて山の方では大雪になったらしい。

 昨日も雨降りだったが、妻の習い事の送迎で終わった。

 今日は、晴れて気温が上がると予報が出ていたので出かけることにした。

 ニュウナイスズメが来ていると聞いたので、車で鴻巣まで行ってみた。ニュウナイスズメとは、まだ出会ったことがない。

 渋滞を避けようと幹線道路を避けて走ったが、目的の公園まで2時間近くかかってしまった。

 公園の駐車場に入ると、ほぼ満杯状態だった。県内ナンバーの車が多かったが、都内ナンバーの車も止まっていた。

 ニュウナイスズメがやって来るのは何処かと思ったら、CMさんが集まっているのが見えた。公園の隣にある貯水池脇の桜並木にやって来るようだ。桜は寒桜らしいが満開状態だった。

 カメラを準備して待っていると、数羽の群れがやって来た。カメラを向けるとニュウナイスズメだ。身近なスズメには頬に黒斑があるが、ニュウナイスズメにはないのが特徴で直ぐに分かる。「ニュウ」とは「ホクロ」のことで、それがないというのが和名の由来だそうだ。

 満開の桜の花の蜜を吸っているようだが、なかなか良い場所に出て来てくれない。CMさんたちは皆三脚を立てているので、その間を移動しながら撮影した。手持ち撮影は自由に動くことができるのは良いが、腕が疲れてくる。

 暫くすると、群れは飛び去ってしまった。

 道の反対側は田んぼで、遠くに山並みが見える。日光男体山は雪で真っ白になっている。田んぼに何かいないかと探してみたが鳥影はなく、風が強く、かなり寒く感じる。

 曇り空だったのが晴れてきて、日差しが温かくなってきた。青空と桜の花を入れてニュウナイスズメを撮ろうとかなり頑張ってみた。

 ニュウナイスズメは飛んできては桜の蜜を吸い、また飛び去ってしまう。その繰り返しの合間にヒヨドリやメジロがやって来た。

 貯水池を見ると、ヒドリガモとカルガモの群れがいた。池の傍にカワセミがやって来た。カワセミは何処で出会っても綺麗な姿に感動する。

 ニュウナイスズメのオスは頭が明るい栗色で黒斑はない。メスは黄色みのある眉斑が特徴だ。カメラを向けるとその区別ははっきりと分かる。

 何とか良い画を撮りたいとかなりの枚数シャッターを切った。しかし、後で見るとピンボケもあり、ほとんどが没になってしまった。

 もっとカメラに熟達しないとダメなようだ。





 気がつくと、昼近くになっていた。初めての出会いに満足して、帰ることにした。来た時には20人くらいだったCMさんが30人以上になっていた。

 公園のトイレに寄り、ベンチで一服する。公園では保育園の子どもらが遊んでいた。

 帰る途中、レストランでお昼にした。時計を見ると午後1時過ぎだった。お腹が空くわけだ。

 帰りは渋滞もほとんどなく、1時間半で家に着いた。

 雨続きで真冬のような気温が続いていたので、久しぶりのミニドライブも楽しかった。161番目の出会いに満足したので、明日も何処かへ出かけようと思う。