もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

一難去って また一難 ≪カメラの不具合に泣く≫

2019年09月10日 16時04分09秒 | 日記
 台風15号が過ぎ去ってほっとした。8日から9日にかけての真夜中に通過したが、正に暴風が吹き荒れた。強風で、家が地震でも起きたかと思うくらいに揺れに揺れた。何度か目が覚めたが、被害はなさそうだった。

 昨日(9日)、朝起きた時にも暴風雨が残っていた。午後には晴れ間も覗いたが、とても出かけるどころではなかった。

 今日は、朝早く起きて三番瀬まで出かけた。6時には家を出たが、あちこちで渋滞していた。

 2時間近くかかって三番瀬に着いたら、今度は路上駐車するスペースが全くなかった。有料駐車場は9時にならなければ開かない。あちこち走り回って、離れた所に何とか止めることができた。

 直ぐに海岸に出ると潮が引いて干潟が広がっていた。空は晴れて日差しがきつい。干潟には10人近くのCMさんの姿があった。

 干潟を歩き回り、目にしたシギチにカメラを向けてシャッターを切る。ファインダーから見るシギチは何だか分からないものが多い。後でじっくり調べることにして撮りまくる。

 エリマキシギがいると聞いたが、いくら探してもそれらしき姿がない。干潟は日影がなく、歩き回ったら汗びっしょりになってしまった。

 8月27日に来た時よりもシギチの種類が多い。ミヤコドリもいるが、大きな群れではない。ソリハシシギやオオソリハシシギの群れがいる。

 キアシシギにオバシギの姿もある。189番目の出会いとなったコオバシギの姿もある。メダイチドリやミユビシギ、シロチドリ、ダイゼン、トウネンなどの群れもいる。



 それにしてもシギチの同定は難しい。

 目新しいシギチとの出会いはなかったが、満足して松林でコーヒータイムにする。木陰に入ると涼しい。

 暑くなった体が冷えたので、早いが帰ることにした。

 帰りも渋滞していたが、思ったよりは早く帰ることができた。

 帰ってから、直ぐに撮った画像をPCに取り込んだ。そして開いた途端、唖然とした。ほとんどの画が全体に白っぽく、色が薄い。これまでなかった現象に驚くばかり。露出の関係だろうが、どうしてこんな結果になったのか分からない。

 カメラもレンズも勉強不足の結果だと思い、諦めることにした。現地で確認すればよかったと反省しきり。「後悔先に立たず」とは、正にこのことだ。

 朝早く起きて出かけたのに、実に残念な日となってしまった。台風が何事もなく去ったというのに…。