気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

南アルプス3000m峰5座縦走の山旅北岳編

2023-09-09 15:32:54 | 山旅
こんにちは!
本日より5話にわたり南アルプス3000m峰5座縦走の山旅に
挑んだ弟の足跡を掲載してみたいと思います
南アルプス3000m峰5座縦走は日本第2位高峰北岳から始まり
日本第3位の高峰間ノ岳、南アルプス孤高の塩見岳、悪沢岳、
南アルプスの盟主赤石岳へとつながる稜線を6日間歩き通す山旅です
初日は下山予定の椹島の畑薙第一ダム臨時駐車場に車をデポ
その後、バス、JR線を乗り継ぎ甲府駅から翌日、広河原登山口から
南アルプス3000m峰5座縦走の山旅をスタートさせました
日本百名山完全踏破まで残り9座へGO!

南アルプス北岳登山口 広河原から眺める北岳、間ノ岳

南アルプス3000m峰5座縦走の山旅スタート
広河原登山口より日本第2位高峰北岳へ

吊橋を渡り登山開始

白根御池に向けて登山道を進む

白根御池に到着 カラフルなテントが設営されています

白根御池より眺める北岳バットレス岩壁



白根御池から草すべりの急登を行く



小太郎尾根分岐に到着
白根御池では青空が広がっていましたが、ガスが湧いて
視界が良くないようです

北岳肩ノ小屋に到着
弟の釣友とはここまでで、弟の3000m峰5座縦走の山旅は
単独行動となります
弟の釣友は白根三山を縦走して奈良田に下山する行程

ガスが立ち込める中、北岳を目指して登山開始

北岳山頂直下の稜線より北岳肩ノ小屋を振り返る

北岳山頂に到着 百名山92座目となりました
北岳(きただけ)は、山梨県南アルプス市にある標高3193 mの山
赤石山脈(南アルプス)北部に位置し、富士山に次ぐ日本第2位の高峰である

北岳山頂標識
富士山に次ぐ日本第二の高峰であり、火山でない山としては日本で最も高い
日本百名山、新・花の百名山及び山梨百名山に選定されており、
同じく日本百名山の一峰の間ノ岳、日本二百名山の農鳥岳とともに白峰三山を構成し、
「南アルプスの盟主」とも呼ばれる名峰であり、
登山者からも飛騨山脈(北アルプス)の槍ヶ岳、穂高岳、剱岳などに並んで人気を誇る
当山から中白根山を経て間ノ岳への約4 kmの稜線は
「天上の散歩道」と呼ばれる 野呂川 (早川の支流) の源流の山であり、
山体は他の県と接しておらず山梨県内に含まれる
全山古生層の堆積岩から成る
山体の東側斜面は北岳バットレスと呼ばれる岩壁があり、
登攀対象ともなっている

本日の宿泊先北岳山荘へ向かう

本日の宿泊先北岳山荘が見えてきました

北岳山荘テン場に張られたカラフルなテント



北岳山荘に到着

北岳山荘の夕食
明日の行程に備えて早めに就寝しました


最後まで御覧頂きありがとうございます
南アルプス3000m峰5座縦走の山旅 間ノ岳、塩見岳編につながる
次の投稿までご機嫌よう
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北アルプス鹿島槍ヶ岳から五龍岳へ遠見尾根絶景

2023-09-05 15:24:45 | 山旅
こんにちは!
本日の掲載記事は北アルプス鹿島槍ヶ岳から五龍岳へ遠見尾根絶景最終と
題しまして弟パーティーが辿った足跡を取り上げてみたいと思います
2023.08.02北アルプス鹿島槍ヶ岳登頂後、弟パーティーと頂上で別れ、
柏原新道扇沢登山口に戻りました 弟のルートは八峰キレットを越えて
五龍岳に登り遠見尾根を下り白馬五竜テレキャビンに下山するコースでした
私は扇沢登山口から車で白馬五竜テレキャビンゴンドラ駅に迎えに行く
計画でした

北アルプス後立山白岳から望む未明の五竜岳

北アルプス後立山白岳から眺めるご来光

北アルプス後立山白岳から眺めるご来光

朝陽が射す北アルプス後立山五竜岳

北アルプス後立山白岳から眺める雲海とご来光

モルゲンロートに輝く五竜岳
朝陽が射して山肌が赤く染まってきました

北アルプス後立山白岳から望む八ヶ岳、富士山、南アルプス山並

北アルプス後立山白岳から望む唐松岳

五竜岳(ごりゅうだけ)は、
飛騨山脈(北アルプス)後立山連峰にある標高2,814 mの山
山体は富山県黒部市と長野県大町市にまたがり、
山頂部は富山県側に位置する 
男性的な山容で、日本百名山の一つ

コバイケイソウと男性的な山容の五竜岳(ごりゅうだけ)

遠見尾根稜線沿いに咲くミヤマアズマギク

遠見尾根稜線沿いに咲くクルマユリとウサギギク





遠見尾根より眺める鹿島槍ヶ岳

遠見尾根を西遠見目指して下っていきます

遠見尾根より眺める鹿島槍ヶ岳

遠見尾根より眺める絶景
北アルプス鹿島槍ヶ岳から五龍岳へつながる稜線が見える

西遠見ノ池に映る五竜岳

西遠見ノ池に映り込んだ五竜岳

西遠見ノ池と北アルプス五竜岳

鹿島槍ヶ岳 カクネ里(さと)雪渓(せっけい)を望む
長野県大町市にあり、鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ)の北東の谷に位置し
カクネ里氷河として 長野県大町市)が「氷河」と認められました

鹿島槍ヶ岳 カクネ里(さと)雪渓(せっけい)を望む
日本の氷河は富山県5カ所、長野県1カ所の計6カ所となりました



遠見尾根(とおみおね)大遠見を通過

中遠見付近より眺める北アルプス鹿島槍ヶ岳



中遠見より眺める北アルプス鹿島槍ヶ岳



中遠見付近より眺める唐松岳、白馬岳(白馬三山)

小遠見付近より眺める五竜岳絶景

白馬五竜アルプス平自然園までリフトで下山してきました

白馬五竜アルプス平高山植物園に咲くヒマラヤの青いケシ

白馬五竜アルプス平高山植物園に咲く 群生するクガイソウ

五竜テレキャビン駅まで下山してきました



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北アルプス鹿島槍ヶ岳から五龍岳へ岩の回廊編

2023-09-02 14:05:34 | 山旅
こんにちは!
本日の掲載記事は北アルプス鹿島槍ヶ岳から五龍岳へ岩の回廊編と
題しまして弟パーティーが辿った足跡を取り上げてみたいと思います
2023.08.02北アルプス鹿島槍ヶ岳登頂後、弟パーティーと頂上で別れ、
柏原新道扇沢登山口に戻りました 弟のルートは八峰キレットを越えて
五龍岳に登り遠見尾根を下り白馬五竜テレキャビンに下山するコースでした
私は扇沢登山口から車で白馬五竜テレキャビンゴンドラ駅に迎えに行く
計画でした

キレット小屋から岩の稜線を辿り五龍岳へ

北尾根の頭より望む鹿島槍ヶ岳

北尾根の頭

岩が連なる稜線を進む

岩の回廊をアップダウン繰り返しながら進む







岩が連なる稜線を進む







五龍岳直下ガレ場の急登を進む







五龍岳頂上に到着



五龍岳頂上
五竜岳(ごりゅうだけ)は、
飛騨山脈(北アルプス)後立山連峰にある標高2,814 mの山
山体は富山県黒部市と長野県大町市にまたがり、
山頂部は富山県側に位置する 男性的な山容で、
日本百名山の一つ
竜」のみを旧字体にして五龍岳と表記されることもある
旧字体による表記は「五龍嶽」
名称の由来は
戦国時代に武田氏の版図にあり、
「菱形」の雪形が武田家の紋章に通じることから、
「御菱(ごりょう)」と呼んだ
この「ごりょう」が「ごりゅう」に転訛したという説もある

五龍岳頂上から北アルプス鹿島槍ヶ岳を眺める

五龍岳頂上直下のガレ場を下る

本日の宿泊先五龍山荘が見えてきました



五龍山荘の夕暮れ時

五龍山荘から眺める日没の美しい光景

五龍山荘夕食

五龍山荘 綺麗に整頓されている就寝スペース
ゆっくりと休み遠見尾根下りに備えます


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北アルプス鹿島槍ヶ岳から五龍岳へ八峰キレット編

2023-08-30 10:28:47 | 山旅
こんにちは!
本日の掲載記事は北アルプス鹿島槍ヶ岳から五龍岳へ八峰キレット編と
題しまして弟パーティーが辿った足跡を取り上げてみたいと思います
2023.08.02北アルプス鹿島槍ヶ岳登頂後、弟パーティーと頂上で別れ、
柏原新道扇沢登山口に戻りました 弟のルートは八峰キレットを越えて
五龍岳に登り遠見尾根を下り白馬五竜テレキャビンに下山するコースでした
私は扇沢登山口から車で白馬五竜テレキャビンゴンドラ駅に迎えに行く
計画でした

北アルプス鹿島槍ヶ岳頂上から眺める立山、剱岳絶景

鹿島槍ヶ岳頂上を後に八峰キレットに向かう弟パーティー

私は鹿島槍ヶ岳頂上から見送りです

鹿島槍ヶ岳吊り尾根を降っていく弟 危険防止のためヘルメット着用

鹿島槍ヶ岳北峰鞍部まで降って行きます

鹿島槍ヶ岳北峰

鹿島槍ヶ岳北峰鞍部付近より眺める鹿島槍ヶ岳南峰



八峰キレットまで高度をぐんぐん下げていきます
鹿島槍ヶ岳北峰鞍部へと登ってくる登山者一団

八峰キレットへつながる急峻な稜線より望む北アルプス剱岳

鹿島槍ヶ岳北峰鞍部より急峻な稜線を降ってきました



鹿島槍ヶ岳山頂部が見えます

急峻な稜線を更に下降していきます

これより八峰キレット核心部に突入です

八峰キレット核心部を通過していきます



キレット最大の難所を通過していきます
八峰キレット(はちみねキレット)は、北アルプス後立山連峰の五竜岳、
鹿島槍ヶ岳間にあるキレット 富山県、長野県の県境に位置する
キレット最鞍部である口ノ沢コル(標高2,416 m)より
南側(鹿島槍側)へしばらく登るとキレット小屋があるが、
そこから更に南側に登るとキレット最大の難所(標高2,518 m)がある
狭義にはこの箇所を八峰キレットと呼ぶ場合もある

八峰キレットを慎重に通過していきます

キレット小屋が真下に見えます
崩壊が進む切り立った断崖にへばりつくようにキレット小屋があります

キレット小屋の先に目指す五龍岳が見えます

鉄梯子を下りキレット小屋に降り立ちます

キレット小屋付近より眺める北アルプス岩の殿堂剱岳

北アルプス後立山連峰の五竜岳、鹿島槍ヶ岳間にあるキレット標識

キレット小屋に到着


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夏の北アルプス鹿島槍ヶ岳を巡って4話最終種池山荘からのマジックタイム

2023-08-16 13:54:05 | 山旅
こんにちは!
8月3日まで2泊3日で北アルプス鹿島槍ヶ岳へ出かけてきました
撮影画像も450枚を超える枚数となり編集後、順次掲載して参ります
今回の掲載記事は夏の北アルプス鹿島槍ヶ岳を巡って4話最終と題しまして
種池山荘からのマジックタイムをお届けしたいと思います

二日目の宿泊地種池山荘

種池山荘3階の室内から眺める鹿島槍ヶ岳

種池山荘3階大部屋の様子 感染対策がしっかりと取られた室内
左右のスペースがしっかりとられていて窮屈さは感じられませんでした

種池山荘の夕食

種池山荘3階の室内から眺めるマジックタイム

日没後の鹿島槍ヶ岳赤く染まってきました

種池山荘3階室内から眺めるマジックタイム
マジックアワー (magic hour) 、マジックタイムは、
日没後および日の出前に数十分程体験できる薄明の時間帯を指す
撮影用語で、光源となる太陽からの光線が日中より赤く、
淡い状態となり、色相がソフトで暖かく、
金色に輝いて見える状態である

日没後の鹿島槍ヶ岳赤く染まっています
日没後の薄明かりの時間帯は、まるで魔法(magic マジック)のように
芸術的写真が撮れてしまうことからそうよばれる
写真家の間ではよく知られている

月明かりに照らされた薄明の北アルプス蓮華岳、針ノ木岳

種池山荘から眺める薄明の世界
信濃大町の市街の灯り、遠く八ヶ岳、富士山、南アルプスが望めました
水平線に対して、太陽が0度から6度までの角度に位置する時間帯である
さらに、地平線に対して0度から-4度、つまり日没直後や日の出の直前の時間は
空が濃い青色になることからブルーアワー(blue hour、
フランス語の l'heure bleueから)と呼ばれている

山小屋はAM4時頃から活動が始まります



種池山荘前ベンチより眺める薄明の景観
月明かりに照らされた薄明の北アルプス蓮華岳、針ノ木岳

薄明の種池山荘と剱岳、立山絶景

ブルーアワーの鹿島槍ヶ岳シルエット



種池山荘付近からの絶景







マジックアワー の北アルプス爺ヶ岳南峰
まるで魔法(magic マジック)のように幻想的な世界が広がりました

AM4時45分頃種池山荘を後に扇沢に向けて下山開始
陽に照らされてモルゲンロートの蓮華岳、針ノ木岳

ほんの一瞬 針ノ木岳が赤く染まりました

富士見坂の標識 果たして富士山見えるでしょうか?

富士見坂の標識 木陰より富士山が小さく見えました

柏原新道登山道から眺める北アルプス針ノ木岳

柏原新道登山道
駅見岬より小さく黒部アルペンルート扇沢駅が見える



柏原新道登山口まで下山してきました

柏原新道登山口付近駐車場が見える

柏原新道登山口
これから弟パーティーが下山する五竜岳登山口
五竜テレキャビンまで車で迎えに行きます
五竜岳絶景の画像後程掲載してみたいと思います



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