気ままなピークハンターズの山旅

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薄く雪をかぶったような白い花ウスユキソウ属

2022-09-11 14:31:18 | 高山の花
こんにちは!
本日の記事は薄く雪をかぶったような白い花 ウスユキソウ属
と題しまして今までに撮りためた和製エーデルワイスを
お届けしたいと思います
ウスユキソウ(薄雪草)の花言葉は大切な思い出!!
登山道の片隅でひっそりと咲いていた薄雪草が今回の主役です

高山に生えるミネウスユキソウ
ウスユキソウ属(薄雪草属、学名:Leontopodium)は、
キク科キク亜科の1属である。ウスユキソウ Leontopodium japonicum や
セイヨウウスユキソウ(エーデルワイス)
 Leontopodium alpinum などが属する
名前のとおり、薄く雪をかぶったような白い花を咲かせる ただし、
本当の花はごく小さく、花のように見えるのは花序の周囲を飾る
苞葉と呼ばれる葉で、その表面に白い綿毛が密生しているため、
まるで雪をかぶっているように見える

六合村にある野反湖周辺に咲いていたミネウスユキソウ

霧ヶ峰高原に咲いていたミネウスユキソウ

霧ヶ峰高原に咲いていたミネウスユキソウ

高山に生えるミネウスユキソウ

高山に生えるミネウスユキソウ

中央アルプス空木岳稜線に咲くヒメウスユキソウ(コマウスユキソウ)

中央アルプス空木岳稜線に咲くヒメウスユキソウ(コマウスユキソウ)

中央アルプス花崗岩の砂礫地帯に健気に咲くコマウスユキソウ

飯豊山山頂付近に咲くホソバヒナウスユキソウ
ウスユキソウ(薄雪草)は、北海道~九州の低山帯や亜高山帯に分布している
ウスユキソウ属の宿根草です
ウスユキソウ属に属する植物はアジアからヨーロッパにかけて
広く分布しており、なかでもヨーロッパアルプスの自生種で
「エーデルワイス(セイヨウウスユキソウ)」と呼ばれている
品種は、抜群の知名度を誇っています

飯豊山山頂付近に咲くホソバヒナウスユキソウ

北アルプス八方尾根に咲く固有種ハッポウウスユキソウ

月山に咲くミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)
ウスユキソウは、日本に自生する品種だけでもいくつもの品種があり、
品種によって花の形などもかなり違いがあります
ウスユキソウは比較的低山帯に生えるのですが、
高山に生える品種はミネウスユキソウと呼ばれます
また、東北地方の日本海側に茎が短く、
歯の形にも特徴のあるミヤマウスユキソウが生育しますし、
中央アルプスにはヒメウスユキソウ、
早池峰にはハヤチネウスユキソウなどがあります 
いずれも白い花を咲かせるウスユキソウですが、
地域などによって違いがあるので、
その違いを楽しむのもおすすめです

月山に咲くミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)

月山に咲くミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)
ウスユキソウ属(主な種)
セイヨウウスユキソウ(ハナウスユキソウ、エーデルワイス) 
エゾウスユキソウ(レブンウスユキソウ) 
ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)
ホソバヒナウスユキソウ 
ハヤチネウスユキソウ 
ウスユキソウ(変種にミネウスユキソウ) 
カワカミウスユキソウ 
オオヒラウスユキソウ 
ヒメウスユキソウ(コマウスユキソウ)



最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう




コメント
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