気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

青木峠(あおきとうげ)にある日本最古の現役明通トンネル

2023-08-20 10:42:11 | 登山に通った峠道
こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は長野県小県郡青木村、東筑摩郡筑北村、松本市にある峠
を掲載してみたいと思います
青木峠にある明通トンネルは日本最古の現役トンネルです
1993年(平成5年)以前、更埴JCT間及び上信越道 更埴JCT - 須坂長野東IC間開通
前は信濃大町方面北アルプス登山の際、越えた峠道です
懐かしみもあり、鹿島槍ヶ岳登山の帰り道立ち寄ってみました

青木峠明通トンネル上田市方面出口付近の景観
ここは過去をさかのぼると人身事故等事件が多発した区域でした

青木峠明通トンネル現・筑北村側景観



明通トンネル内部より見た上田市方面出口
上田市方面出口付近は急カーブ トンネルの先は崖!

青木峠明通トンネル上田市方面出口
青木峠(あおきとうげ)は、長野県小県郡青木村、東筑摩郡筑北村、
松本市にある峠である  標高1,040m
明治時代の道路開通時に建設されたトンネルが今も残存している 1890年開通
国道143号線は、松本市と上田市を結ぶ路線で、
松本市を起点とし四賀村(現・松本市)会吉(あいよし)をとおり、
会吉トンネルで本城村(現・筑北村)を経由し、
青木峠を明通(あけどおし)トンネルで抜け青木村に入り、
上田市が終点となっている>明治期の長野県の施策である
「七道開削事業」の一つで、2番目に着工されたので、
第二路線と呼ばれていたようだ
明治後半の交通の様子として、当該道路を利用した乗合馬車について、
中にはかなりの長距離路線もあり、
その一例が上田-松本間を結んだ乗合馬車である
篠ノ井線が開通するまでは多くの利用者があった
『長野県史 通史編 第7巻』による

過去に人身事故等事件が多発した区域とは思えない景観
明通(あけどおし)トンネル上田市方面に青空が広がっていました


最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう






コメント (1)
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