こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は伊勢神宮の神域神路山を通過する
剣峠を取り上げてみたいと思います
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伊勢・五ヶ所街道の剣峠
三重県道12号伊勢南勢線は三重県伊勢市楠部町と
同県度会郡南伊勢町五ヶ所浦を結ぶ県道(主要地方道)である
別名は五ヶ所街道 全線の大部分が大型車通行禁止である
伊勢神宮の神域神路山を通過する道である
伊勢市と南伊勢町との境に九十九折りで知られる剣峠がある
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切り通しの先に見えるピークが剣峠
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剣峠より伊勢神宮内宮方面の狭い道(伊勢・五ヶ所街道)
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切り通しの剣峠に建つ石仏
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以前、茶店などがあった剣峠休息所広場
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剣峠 標高320m
伊勢志摩の五ヶ所湾から峠を越えた後、五十鈴川に沿って伊勢神宮の内宮に到る街道がある
三重県道12号線伊勢南勢線、通称 「五ヶ所街道」である
明治23年、地元の懇願により整備された
伊勢神宮をお参りするための信仰の道であり、
土地の人々が、海山の幸を伊勢の町に運ぶ生活の道でもあった
大正8年に客馬車が運行し始めたが、
大正11年には乗合自動車に取って代わられた
今も道幅が狭く、乗用車がすれ違うのにも苦労する
中ほどにある剣峠は標高330m、岩盤を削った掘割になっている
峠の近くに、先の尖った大きな岩が立っている
これが 「剣峠」 の名前の由来だろうか
この辺りにはヤブツバキの純林があるので、別名 「椿峠」 とも呼ぶ
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剣峠に記されている
明治二十三年、伊勢へ通じる近道としてできた
剣峠は「椿峠」の呼び名もあり、椿の純林があることでも知られている
この峠道は五ヶ所街道とも呼ばれ、伊勢神宮に参る信仰の道でもあり、
土地の人々が海山の幸を伊勢の町へ売りにいく生活の道であった
古くは峠に茶屋もあり、徒歩や馬で往来する人々でにぎわったようだ
伊勢から来て、この峠から熊野灘を見た文人は、
殊に興をそそられたらしく、多くの作品にとりあげられているが、
作家で詩人としても知られている足立巻一は
ここへ 立った時の感興を「剣峠」と題し、その中で次のようにのべている
剣峠というのは 若い荒神が天から舞おりてきて
剣を岩に突き立てて 霧とともに消えさったからだとゆう
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佐々木小次郎も立ち寄ったとされる小次郎池
佐々木小次郎が山犬を切った刀を洗ったと言われています
中央の石は巌流島を表しています 切原老人会
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広場の北端に、
『十五夜お月さん』『七つの子』『赤い靴』
『青い眼の人形』『シャボン玉』など、
童謡作詞家として名高い野口雨情の石碑が建てられています
神路山越え また来ておくれ 乙女椿の 咲く頃に
雨情 東道人書と記されている
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伊勢神宮の神域神路山を通過する切り通しの剣峠
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剣峠より眺める南紀勢の熊野灘絶景
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剣峠より南伊勢町五ヶ所浦方面に向かう
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剣峠より狭い林道を下り五ヶ所浦付近まで下りてきました
次の目的地鈴鹿峠へと向かう
最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は伊勢神宮の神域神路山を通過する
剣峠を取り上げてみたいと思います
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伊勢・五ヶ所街道の剣峠
三重県道12号伊勢南勢線は三重県伊勢市楠部町と
同県度会郡南伊勢町五ヶ所浦を結ぶ県道(主要地方道)である
別名は五ヶ所街道 全線の大部分が大型車通行禁止である
伊勢神宮の神域神路山を通過する道である
伊勢市と南伊勢町との境に九十九折りで知られる剣峠がある
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切り通しの先に見えるピークが剣峠
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剣峠より伊勢神宮内宮方面の狭い道(伊勢・五ヶ所街道)
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切り通しの剣峠に建つ石仏
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以前、茶店などがあった剣峠休息所広場
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剣峠 標高320m
伊勢志摩の五ヶ所湾から峠を越えた後、五十鈴川に沿って伊勢神宮の内宮に到る街道がある
三重県道12号線伊勢南勢線、通称 「五ヶ所街道」である
明治23年、地元の懇願により整備された
伊勢神宮をお参りするための信仰の道であり、
土地の人々が、海山の幸を伊勢の町に運ぶ生活の道でもあった
大正8年に客馬車が運行し始めたが、
大正11年には乗合自動車に取って代わられた
今も道幅が狭く、乗用車がすれ違うのにも苦労する
中ほどにある剣峠は標高330m、岩盤を削った掘割になっている
峠の近くに、先の尖った大きな岩が立っている
これが 「剣峠」 の名前の由来だろうか
この辺りにはヤブツバキの純林があるので、別名 「椿峠」 とも呼ぶ
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剣峠に記されている
明治二十三年、伊勢へ通じる近道としてできた
剣峠は「椿峠」の呼び名もあり、椿の純林があることでも知られている
この峠道は五ヶ所街道とも呼ばれ、伊勢神宮に参る信仰の道でもあり、
土地の人々が海山の幸を伊勢の町へ売りにいく生活の道であった
古くは峠に茶屋もあり、徒歩や馬で往来する人々でにぎわったようだ
伊勢から来て、この峠から熊野灘を見た文人は、
殊に興をそそられたらしく、多くの作品にとりあげられているが、
作家で詩人としても知られている足立巻一は
ここへ 立った時の感興を「剣峠」と題し、その中で次のようにのべている
剣峠というのは 若い荒神が天から舞おりてきて
剣を岩に突き立てて 霧とともに消えさったからだとゆう
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佐々木小次郎も立ち寄ったとされる小次郎池
佐々木小次郎が山犬を切った刀を洗ったと言われています
中央の石は巌流島を表しています 切原老人会
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広場の北端に、
『十五夜お月さん』『七つの子』『赤い靴』
『青い眼の人形』『シャボン玉』など、
童謡作詞家として名高い野口雨情の石碑が建てられています
神路山越え また来ておくれ 乙女椿の 咲く頃に
雨情 東道人書と記されている
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伊勢神宮の神域神路山を通過する切り通しの剣峠
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剣峠より眺める南紀勢の熊野灘絶景
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剣峠より南伊勢町五ヶ所浦方面に向かう
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剣峠より狭い林道を下り五ヶ所浦付近まで下りてきました
次の目的地鈴鹿峠へと向かう
最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう