盗人宿

いまは、わかる方だけ、おいでいただければ。

連日の訃報

2018-09-17 15:24:26 | にゃんころ
連日といってもアンソニー氏は私が今月になって知っただけなのですが。

樹木希林さんがあっちに行きました。

この人の人生はロケンロールすぎるので、どこを切り口にしても大長編になってしまいます。
そこで、やはり先日亡くなったさくらももこさんの話と、絡めて話をします。

/* 私はさくらももこさんの作品を詳しく知らないので、
  敢えて触れなかったのです。*/

なぜ日本では、ビンクリボン運動が広がらないのでしょうか。

ビンクリボン運動は 1980 年代に生まれた、乳がんで他界した人の遺族たちが「こんな悲しい思いをする人が減るように」と、リボンやブレスレットなどビンクのグッズを販売したれイベントで「これを見たらあなたもがん検診を、特に女性は乳がん検診を」と呼びかける啓発運動です。

この運動はアメリカで始まり、世界に広がっています。
MLB や NFL では「ピンクリボンの日」として、両チームの選手が申し合わせてピンクのストッキングやアンダーシャツを着用して試合をすることもよくあります。
日本でもビンクリボンを見かけることはあります。

なぜ検診を受けないのでしょうか。

乳がんは発見が早いほど、乳房を残せる可能性が高まります。
逆に遅いほど乳房全摘出や転移の恐れが高まります。

私は主の立場から若い女性にも「セーフセックスをしたいなら彼氏といっしょに婦人科に行け」といい続けています。
どうせ一生付き合うことになる婦人科、若いうちから「かかりつけの医者」にしてしまえばよいのです。
そうすれば医師のほうから検診を勧めてきます。

私は男なので、乳がんの触診に女性がどれくらい、どのような抵抗があるのかわかりません。
経産婦でも、心配事は子供の事ばかりで自分はほっぽらかし、という人が多いのはそれだけ婦人科の敷居は高いのでしょう。


でも、その敷居を、またいでください。
触診されても減るもんじゃなし、勇気を出してください。

早めの検診で乳房が、そして命が助かる人がひとりでも増えることを願います。

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