(本頁は「2024年10月25日、ノロ川で紅葉狩り・前編」の続きである。)
桃洞滝に到着した。
今日は先着の方(男性)が一名居た。
この滝の形態を語ることは秋田県の条例で固く禁じられている(嘘)。
もうそろそろ十分だろう。
先着の紳士はまだ熱心に撮影していたが、私は先に帰ることにした。
最後にまた六段滝。
桃洞渓谷のスラブと稜線の針葉樹を見ながら、帰途につく。
水中甌穴
川の水が紅葉の紅に染まって見えた。
帰り道で見た木の実やキノコ。
ヒメモチ
(右上)こちらはホウノキの落果。
ノロ川の川べりには白い砂が堆積していた。
このあたりは落ち葉の層が厚かった。
今回は昼前に野生鳥獣センターに戻り、
車中で昼飯(にぎりめし)を食べて、11時45分頃、センターを後にした。
センターの出口付近から八幡平方面の山々が見えた(朝は雲と逆光で見えなかった)。
八幡平の前衛、柴倉岳(左、1202m)と焼山(右、1366m)。
「絶景安ノ滝」へ続く。
以上。
ノロ川(北秋田市)の流域にはブナの美林が広がっており、
奥には桃洞滝を始めとした素晴らしい滝がある。
ブナが紅葉する時期を見計らって、2018年以来、6年ぶりに訪ねてみた。
朝7時、出発点の野生鳥獣センターに着いたら、広い駐車場に先着の車は一台だけだった。
西側に見える山並みはヒバクラ岳など森吉山の支峰だ。
参考マップ
センターの裏から始まるブナ林は紅葉していたが、
前回(2018年10月25日)、前々回(2015年10月17日)のように
色付きは好くなかった。よく色付かないまま、落葉が始まっているように感じた。
ツリガネタケ
ヒメモチ
(右上)イタヤカエデだろうか。
白っぽい紅葉はコシアブラ。
ほどよく色づいたブナ林。
横滝
桃洞渓谷は真っ赤になっていた。
桃洞滝にだいぶ近づいて来た。
(右上)六段滝
「ノロ川で紅葉狩り・後編」へ続く。