(本頁は「絶景安ノ滝・前編」の続きである。)
鎖とロープの垂れる急斜面を登ると、一段目の滝が大きく見えるようになった。
以前来た時はさらにこの先、滝壺まで行ったが、今回はここまでで終了とした。
理由は午後5時半までに帰宅すると家人に約束して来たから。
そのためには滝の入り口駐車場に遅くとも3時までに戻らなければならない。
時計を見たら、午後2時を過ぎて居た。
(右上)滝の隣の紅葉
白糸滝の水量は乏しいが、スラブの紅葉が素晴らしい。
安ノ滝右側のスラブも凄かった。
スラブ下部の紅葉
中ノ又沢渓谷の西側を望む。
名残り惜しいが、帰途に就く。
(右上)花の終わったクロバナヒキオコシ
花は全て終わっていたが、
オニシモツケはひと株だけ咲き残りが有った。
渓谷を下って行く。
帰り道で見る紅葉は黄葉が多かった。
そのせいだろうか、川の水も黄色、いや黄金色に染まって見えた。
午前中に行ったノロ川は紅に染まっていたが、
安ノ滝の方、中ノ又沢川は黄金色がみごとだった。
駐車場が近くなり、右側(北側)に現れたスラブは黄や橙の紅葉に彩られていた。
もうすぐで駐車場というところで男性と交叉した。
その御方は今朝、桃洞滝で出会った紳士だった。
私より二時間も遅れてここにやって来たことになる。
これから滝に向かっても大丈夫かと質問されたが、まだ間に合うでしょうと答えておいた。
以上。