モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2024年11月10日、鳥海山と太平山

2024年11月18日 | 鳥海山逍遥

私事で恐縮。10月27日、庭の草刈りをしていたら、ギックリ腰をやってしまった。
その後は少し臥せっていたが、月が替わり、一週間も経ったら、だいぶ回復して来た。
11月10日は晴れとの予報だったので、久々に山に行ってみることにした。
最初に向かったのは鳥海山方面。午前4時半頃、秋田市自宅を出発。
6時少し前に目的地の由利本荘市猿倉(亀ケ森橋)に到着した。
日の出前だったが、鳥海山は見えていた。




鳥海山の今年の初冠雪は例年よりも遅く、10月21日だった(記録はこちら)。

その後、初雪は消えてしまい、今見ている雪は二度目、あるいは三度目の降雪で積もったものだ。
雪の線は中腹のおそらく標高1000mくらいまでは降下しているようだった。
山腹の紅葉は終わり、現在紅くなっているのは手前の山麓だけだった。
6時20分を少し過ぎたら、山頂部がポッと紅くなった。
モルゲンロートの始まりだ。




紅い輝きはじわじわと斜面を下っていく。




山腹全体が紅くなり、やがて山裾の紅葉と繋がった。







今回のモルゲンロートは思ったほど紅くはならなかった。

鳥海山と反対側の斜面の紅葉



6時45分頃、亀ケ森橋を発ち、数キロ奥の奥山放牧場に向かった。

ここでは牧場のシンボルのような枯れ木の左右から鳥海山を望む。







この少し先、堰口から上の道路はもう冬期通行止めに入っている。

よって今日はこれ以上、鳥海山に深入りせず戻ることにした。

7時ちょっと過ぎ、再び亀ケ森橋を通過、モルゲンロートの終わった鳥海山を望む。




亀ケ森橋を通るこの道は冬場に除雪しない。

そのためやがて通行止めになる。
この景色もたぶん今回で終わり、来年春の雪解けまでお預けとなる。




今日はこの後、横手市大森町の保呂羽山に向かった。

途中、走った旧東由利町の山間は濃霧に覆われ、何も見えなかった。
横手市に入った途端、霧が晴れてくれた。
保呂羽山は出羽丘陵のど真ん中、標高437mと低いが、鳥海山の眺めが好い。







鳥海山はどこから見ても美しいが、私はここから眺めた鳥海山の姿が特に好きだ。
秋田県民歌に謳われる「秀麗無比なる鳥海山」とはこの姿をいうのではないかと勝手に思っている。
鳥海山の左手前にある低山は八塩山(713m)。




保呂羽山の次は仙北市の抱返り渓谷に行った。

その帰り道、秋田市川辺赤平付近から太平山の山並みがよく見えた。
太平山は昨年7月の水害で林道や登山道が崩壊して以降、全く登っていない。
下からその姿を眺めるだけだ。

太平山の全体



中岳と鶴ガ岳



鶴ガ岳から奥岳にかけて。



剣岳から奥岳にかけてアップで。



太平山は11月8日に初冠雪が報告され、
我が家からも山頂部が白く見えたが、二日後の今日は全く雪が見えなかった。


太平山地最高峰の白子森(1179m)



以上。

「2024年11月10日、保呂羽山1」へ続く。

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カテゴリー「ガーデニング/夏・秋」の目次

2024年11月18日 | ガーデニング/夏・秋

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、
いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、
カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、
記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、
カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。
というわけで、記事数が多めのカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません
(現実には年一、二回やれればいい方かもしれません)。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の新規作成や更新が続きますので、どうかご了承お願いいたします。


(記事の配列は年に関係なく、概ね月日の順に並べ、降順とした。)

いにしえの秋冬庭(2016年9~12月)

いにしえの11月庭と冬支度。(2012年11月4~25日)

晩秋の荒れ庭(2020年11月7~20日)

New 霜月も草木に囲まれて(2024年11月上旬のモ庭)

秋丁字ワン・フラワー・ショー(2010年10,11月)

秋の深まりとともに(2014年10月のモ庭)

New 神無月にかこまれて(2024年10月中旬のモ庭)

New 荒れ庭に小さい秋見つけた。(2024年9月20日~25日)

ガーデン熱は何処へ行った/2014年8,9月のモ庭

気まぐれリコリス(2020年8月~9月上旬)

2010年モ庭8~9月号/続・ネコエッティの庭

2010年モ庭・7月号/遊びぐらしのネコエッティ

いにしえのサマー・ガーデン(2016年7,8月)



オニユリとウイキョウ
 
                                              リコリス `ブルーパール' 

アキチョウジとシュウメイギク



以上。

コメント (2)
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