モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

焼石岳・暑中登山1(2023年7月29日)

2023年08月08日 | 焼石岳/夏

今年7月は4日に鳥海山(笙ヶ岳)に行って以来、ずっと山に行けなかった。
理由は鳥海山の下山途中にもらった怪我と
その後、秋田県を襲った記録的な大雨だった。

22日に梅雨が明け、23日に懸案の実家草刈りも終わった(こちら)ので、
そろそろ行ってみようと29日3時半、自宅を出発した。
5時頃、横手実家近くを通過。




期待していた鳥海山はぼんやりとしか見えなかった。

県境を越えて少し走ると、横岳が大きく見えてくる。

県境を越えて、国道397号線から横岳を望む。焼石岳は左隅に見える。



胆沢ダム越しに、栗駒山を眺める。







その後は未舗装の林道を慎重運転。6時ちょうどに中沼登山口に到着した。
うす暗い森の中の坂道を歩く。


途中見た花。

ジャコウソウ
 

                                         エゾアジサイ


中沼への登山道。
 



うす暗い森の中の坂道を約40分間、歩いたら、中沼に到着した。




7時ちょうどの中沼はみごとな鏡面風景だった。
この沼越しに見える山々は焼石岳の横岳。
いつも思うのだが、晴れた日の朝の中沼は絶景だ。







沼の左端の方が黄色くなって見える。

何が咲いているのかは着いてみてのお愉しみ。
これからそちらの方に向かう。

沼の鏡面風景。







 

右上は湖岸に咲くマルバキンレイカ。



先ほど黄色に見えた中沼の左端(西岸)に着いたら、こうなっていた。

中沼の左端(西岸)の様子




黄色の正体はトウゲブキだった。

トウゲブキ
 





湿地で咲いていたやや大型のセリ科はオオバセンキュウだった。

オオバセンキュウ
 


右上はオオバセンキュウの茎葉。

友人のいがりまさし氏から、オオバセンキュウは
「茎葉が各節ごとに曲がり茎葉全体が半曲するのが大きな特徴」と教えて頂く。
こちらのセリ科は地味だが、ドクゼリ。間違っても食べないように。

 

                                              ミズドクサ


焼石岳・暑中登山2」へ続く。


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2 コメント

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ミルクさんへ。 (モウズイカ)
2023-08-09 18:55:47
コメントありがとうございます。
秋田は暑いすね。山の上なら涼しいだろうと今日は鳥海山に行って来ました。
案の定、稜線の上は適度な風もあり、下界よりも15℃くらいは気温が低かったです。
ただ明日は足腰が痛いでしょうね。
返信する
Unknown (ミルク)
2023-08-09 17:13:13
こんにちは。
猛暑日の中、涼やかな山の花々の画像にほっ!。
普通の山アジサイかと思ったら、エゾアジサイなんですね。
知りませんでした。
返信する

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