(本頁は「八幡平アスピーテラインを西に走る。」の続きです。)
アスピーテラインを走り終わると次は国道341号線になります。
秋田市自宅に戻るには、北側・鹿角市から大館市を通っても、
南側・田沢湖の脇を掠め、国道46号線を走っても時間的にも距離的にも大きな違いはありません。
今回は季節限定の水没林のシーズンなので、それが見られる南側のルートを辿ることにしました。
アスピーテラインの秋田側、341号線の南側は何十回となく走っているので、
途中の停車や撮影は省略し、玉川ダムサイトまで向かいました。
ダムサイトから北側を望むと、宝仙湖越しに、面白い形をした小山が並んで見えます。
左から黒森、そして女神山、男神山の重なり。それらの右奥に連なる緩い山は焼山火山です。
左から黒森、そして女神山、男神山の重なり。
女神山、男神山の重なりと右奥に焼山火山。
マップ
玉川ダムサイトの次は、秋扇湖(鎧畑ダム湖)の水没林です。
昔ならば橋の上にちょっとクルマを停めて撮影したものですが、
昨今はトラブルも多くなっているようなので、
今回は指定の場所にちゃんと駐車し、
撮影地点までテクテク歩いて行きました。
たいした距離でも無いので、こちらの方がゼッタイ好いと思います。
この湖の水はとても奇麗なコバルトブルーですが、
これにはわけがあります。
上流で流れ込む玉川温泉の強酸性毒水のせいです。
たしか上流にある工場で酸性水を中和してると聞きました。
その結果、このように青く見えるようです。
秋田側の湖水風景、ラストは田沢湖です。
御座ノ石神社から和賀山塊を望む。
左の尖ったのが志度内畚(1290m)、中ほどの高いのが(羽後)朝日岳(1376m)、右側の尖ったのが二ノ沢畚(1189m)。
御座ノ石神社から院内岳を望む。
潟尻から高鉢山(左)と荷葉岳を望む。
潟尻から乳頭山(左奥)と秋田駒ヶ岳を望む。
潟尻から秋田駒ヶ岳を望む。
この日は一日で約450キロ走りました。
こんな長距離走ったのは久しぶり。
昨年の夏、北海道大雪山に行った時以来かもしれません。
以上。
いつも壮大な風景を楽しませて頂いております。昔、従兄弟が岩手県の滝沢村(当時)に住んでおりまして、50年ほど前に行った事があります。その時に八幡平や田沢湖に連れて行ってもらいました。懐かしくなりコメントさせていただきました。家人が定年になったら、ゆっくり東北を周り会いに行きたいと思っておりました。従兄弟にも風景にも。それが、従兄弟が亡くなってしまい…機会を逃しております。私達が元気なうちに、ぜひ東北の方に伺いたいと思います。これからもブログを楽しませて頂きます。
滝沢村(現在は町を飛び越えて「市」になりました)は好いところですね。
私自身、ふだんは秋田市に居住しておりますが、
岩手のこの辺りは個人的に好きでたびたびドライブや登山で訪れております。
sc0317さんも是非おいで下さいませ。